百寺巡礼

和尚さんはおもしろい人に違いない

171009 こくぞうさんの山門には,仁王像が鎮座していて,なかなか立派です。その山門のカベに,右のような張り紙が…お寺を散策して分かりました。わたしも,カメラ片手に,なかなか本堂へは行きませんでしたから。しかも,季節が季節だと,もみじやヒガンバナがキレイなんだろうと思われます。
171009_01_2 山門をくぐると,和尚さんのご家族が住んでいるらしい家の前に,写真のような三輪車が。手作りのナンバープレートが可愛いです。
 ここの和尚さんは,たぶん,たのしい方でしょうね。

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金生山明星輪寺(こくぞうさん)

171008_01 金生山の山頂近くに,地元民から「こくぞうさん」と呼ばれている小さなお寺があります。実は,化石館もこのお寺の境内だった土地に建っています。
 このお寺は真言宗のお寺で,686年,役小角(えんのおづの)の創立と伝えられています。ご本尊は,虚空蔵菩薩。だから,「ごくぞうさん」と呼ばれているんですね。
171008_03 さて,化石館の時に説明したとおり,ここは,石灰岩だらけの地層です。当然,このお寺の境内も石灰岩に覆われています。科学好きのみなさんも,是非,足を伸ばしてほしい場所です。

171008_02 ご本尊の虚空蔵菩薩さんも,自然の石灰岩のカベの中の厨子に鎮座しているそうです。内陣まで入れて,その岩窟の真ん前まで行くことができます。なんとも,うれしいお心遣いです。
 

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壬生寺と八木邸

170820_01 久しぶりのお寺さん。今回は,京都の壬生寺です。新撰組関連の寺として有名です。
 お寺さん自体はこじんまりとしていて,大きな寺ではありません。
 境内に入るのは無料なのですが,新撰組に関連する場所だけ,いろいろな塚が集められていて有料になっています。ま,地下にある資料室も見れるので,いいんですがね。
 今回は,御朱印帳を忘れてきました。で,仕方がないので,壬生寺のものを購入して書いてもらいました。

170820_02 隣接する八木邸は,新撰組のメンバーの屯所です。仲間割れして殺生があった場所でもあり,刀傷などもしっかり残っていましたた。
 ここ八木邸では,おじさんが,30分ほどしっかり歴史話を聞かせてくださいました。お陰で,新撰組がどのようにできたのか,なぜ,仲間割れしたのかなど,よく分かりました。
 入場料は結構高いですが,おじさんの説明と抹茶付きなので,いいかなと思います。

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東明山興福寺

170801_01 久しぶりのお寺さん訪問です。
 風頭公園から,龍馬関連施設を見ながら坂を下りて,しばらく道路を進むと,やや中国風の構えをしたお寺さんが見えてきます。東明山興福寺といい,このお寺は,国内最初の黄檗禅宗(おうばくぜんしゅう)の唐寺だそうです。
170801_02 興福寺は,明の商人が長崎と行き来を始めた頃に渡来した中国人が,航海の安全を祈願して小庵を建てたのがはじまりだそうです。1620年頃です。
 そのあと,あの,隠元が住職ともなったそうです(山門には,その隠元和尚の肖像画が飾られています)。170801_03京都にある萬福寺も黄檗宗でしたが,萬福寺よりも興福寺の方が古いようです。知らなかったなあ。
 一応,御朱印帳も持っていったのですが,どこにも,それらしき場所はない…で,庫裡の方のインターホンを押してみると,ちゃんと出てきてくださり,書いてもらいました。
 仏像は,なんか,蓮の葉などがピンク色にきらきらしていて,独特の雰囲気を醸し出していました。

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虎渓山永保寺

170510_01 連休中に訪れたお寺さんは,たったの一つ。岐阜県多治見市にある虎渓山永保寺。このお寺は,五木寛之の百寺巡礼でも取り上げられていて,自然の地形を利用した夢想国師が作庭したという庭園がとてもきれいだということで,寄ってみました。
 なんとも雰囲気のある観音堂は,国宝です。この中には,自然の木ぎれでつくられた岩窟式と呼ばれる厨子に入っている観音様がいるのですが,普段は公開されていません。永保寺には,他にも開山堂が国宝に指定されています。ここも,めったに公開されません。
170510_02 このお寺さんは,2003年に漏電による出火で本堂が焼けてしまいました。本堂の前にあるイチョウの木も,片側がこげたそうです。
 しかし,とても立派な本堂ができあがっていました。また,イチョウの木も堂々と立っていました。樹齢は680年くらいだと書かれていました。
 年に1度くらいは,観音堂も開山堂も公開されるらしいので,今度は,その時に行けたらいいなあと思います。

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和宗総本山四天王寺

170430_01 今年の連休に,一度見てみたいと思っていた大阪にある「四天王寺」へ,やっと行ってみることができました。これまで,大阪にはなかなか行けなかったんです。
 その伽藍配置は「四天王寺式伽藍配置」といわれていて、南から北へ向かって「中門」「五重塔」「金堂」「講堂」が一直線に並んでいて、回廊がその伽藍を囲んでいます。日本では最も古い建築様式の一つです。
 ちょうど金堂が耐震工事中ということで,中を見ることはできませんでした。五重塔は鉄筋が入っていて,中には心柱の代わりにらせん階段がついていて,上まで登ることができます。塔内の壁には位牌のようなものがたくさん並べられていました。
170430_02 何よりも驚いたのは,池に居たたくさんのミシシッピアカミミガメです。天気が良かったので,陸に上がって甲羅干しをしていましたが,その数が尋常ではないんです(写真の5倍はいました)。これだけ多くのアカミミガメを見るのは,太宰府天満宮の池以来です。小さいのもいたので,この池で繁殖しているのでしょう。昔,縁日などがあると,お店にミドリガメがよく売られていました。それを放したんだと思います。四天王寺も,太宰府天満宮も,池の近くに入るのは無料なので,だれでも簡単に池に放すことができますから。
 日本風の仏教の代表である四天王寺や学問の神さまの天満宮に,アメリカ由来のカメがたくさん居る姿は,ちょっと違和感が…。

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鈴虫寺

 170320_01夕方までには,少し時間があったので,娘に誘われて鈴虫寺へ行ってきました。鈴虫寺というのはもちろん通称。本来のお寺さんの名前は,妙徳山華厳寺。
 いきなり,駐車場から満杯。少し待たされて,お寺に向かうと,これまた列になっています。聞くところによると,ここのお寺さんは仏法を聞かせてくれるらしく,約30分くらいは座ってみんなでお話を聞くんです。ですから,そのお話が終わるまで,列は動きません。一度に200人くらいは入れるようなのですが…。
 ここがなぜ人気なのかというと,このお説教を聞くことと,草鞋を履いた地蔵さん(幸福地蔵尊)にお参りができることらしいです。年中,鈴虫が鳴いていることから付いた名前のお寺ですが,その鈴虫めあての人は少ないように感じました。
170320_03 さて,待つこと約30分。本堂に案内され,お茶と和菓子を頂きました。その後,30分間の法話。これがおもしろいです。確かに,また聞きたくなる話芸でした。若い娘さんたちも多く聞いていました。考えてみると,うちのお寺の門徒のお婆ちゃんたちも,お寺へよくお坊さんの説教を聞きに行きますが,それと同じようなことが,この鈴虫寺で行われているんですよね。まだまだ寺は安体だ。
170320_02 法話の後は,お守りを購入して,草鞋を履いた地蔵さんの前で「お願い事」をします。住所と氏名を言うと,ちゃんと草鞋を履いているので,自宅まで来てくれるということになっています。願いが叶ったら,また,そのお守りを持ってお礼参りに来て欲しいだって。
 ま,ほとんど,イベント化している世界でしたが,もともと仏教やお寺なんてものは,そういう性格も併せ持つもつなんでしょうな。
 とにかく人,人,人…でした。

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大覚寺

 170319_01午前中の内に娘の引越も終わったので,昼からは近くのお寺へ行ってきました。まだ行ったことのないお寺は…大覚寺。真言宗大覚寺派の本山。正式には,「旧嵯峨野御所大覚寺門跡」と言います。一般には嵯峨御所と呼ばれているようです。嵯峨天皇が結婚したときにここに離宮を設けたのがはじまりだとか…。
 門を入った途端,きれいに手入れされた松の木が迎えてくれました。広いお庭はどこも丁寧に手入れされていました。さすが,門跡です。(門跡というのは,公家や皇族が住職を務める寺院のことです)。
170319_02 嵯峨天皇直筆の般若心経があったり,いけばな発祥の花の寺でもあったりと,書道や華道の道に進んだ人にとっては,それなりの場所のようです(うちの神さんも,書道の指導者の資格?をもらうときに,このお寺に来たそうです)。
 仏像関係については,ご本尊である五大明王のお姿が圧倒的でした。江戸時代に建てられた五大堂が本堂となっていて,不動明王をはじめとする明王たちがにらみをきかせていました。
170319_03 「大覚寺の名宝」展(別途300円也)の中にも,たくさんの古い五大明王(平安時代:明円作と言われている)をはじめとして,たくさんの仏像がありました。いやー,久しぶりにじっくりと仏像をみさせてもらいました。
 つながっている建物の廊下をぐるりと巡る見学ですが,各部屋の襖絵などがこれまた素晴らしくて,見ていて飽きません。狩野派の絵もずいぶんありました。
 建物,仏像,襖絵,庭,写経,など,いろんな楽しみがあるお寺さんでした。

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釈迦山百済寺

170318_01 前回訪れた時には,時間が足りなくて行けなかった百済寺(ひゃくさいじ)へ行ってきました。このお寺は,湖東三山の一つ。庭のきれいなお寺さんです。山号が「釈迦山」ですから,なかなかのものです。
 百済寺には,私の好きな如意輪観音半跏像もいます。古刹なのですが,例によって,織田信長の焼き討ちにあって,半月も燃え続けたそうです。
170318_02 境内には,五木寛之さんが「百寺巡礼」で訪れた時の説明もあって,このDVDをよく見ているわたしにとっては,ミーハー気分十分でした。「…仁王門をくぐって,この石段を登って行くと目の前に石垣があって,その上に何とも言えない風情のある本堂がまるで空中楼閣のようにグーと空中に浮かび上がって見えてくる所も,この百済寺の魅力の一つかもしれませんね…」という五木さんの言葉が書かれた看板もありました。
 今回は,花の季節ではないので,もう一度,植物が生き生きしている時に来てみたいと思います。紅葉の頃は,すごい人らしいので,そこは避けたい。

170318_03 ところで,右の写真のような椿みたいな花がありました。これって,品種改良されたのかな。はじめて見た。

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豊山長谷寺

170112_01 本当に百寺巡礼が終わっているんじゃないかと思う勢いで回っているお寺さん。奈良県の3件目は,長谷寺の総本山です。奈良県初瀬にあります。
 花の寺として有名らしいですが,さすがにこの時期には,花らしい花は咲いていませんでした。でも,なぜか,最近植えたと思われるボタンの花が登廊の脇に植えられていて,なかなか風情のある光景を見ることができました。ところで,この登廊,なかなかの階段です。平安時代に作られたもので,399段あるそうです。
170112_02 この階段を登り切ると,鐘楼と本堂が見えてきます。本堂には,お待ちかねのご本尊・十一面観世音菩薩立像が立っておられます。身の丈10mの大きな大きな仏像です。迫力がありました。もっとも,普段は,下の方の半分ほどは,布に隠されていて,お姿の全てを拝見することはできません。御開帳の時があるようです。
170112_03 五重の塔もありました。昭和29年に建てられて塔で,まだ朱色が鮮やかに残っています。桜が咲く頃には,この塔とのコントラストがきれいだろうなあと思います。

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