授業のネタ

「日」を書く

170719 1学期最後の毛筆ネタは「日」
 これについては,あまりいろいろと準備をせずに,漢字の成り立ちだけ教えて,思いっきり書いてもらいました。1学期の最初にやった「○」を思い出しながら…です。
 最初は,朱墨で書いてもらおうかとも思っていたのですが,やはり,墨は墨らしく黒ということで…。
 作品は,担任さんが台紙として赤い画用紙を準備して貼ってくれました。それを,前回書いた山の近くに飾りました。
 山と日のコラボ。どうでしょうか(^^;;

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毛筆で○を書く

170428 毛筆の授業の2時間目。今回は,太筆で「○」を書いてもらいました。
 筆をゆっくり進めたり,早く進めたり,止まったり。少し水をつけて薄墨で書いたりしました。
 たかが○。されど○。最後に,1時間目に作った「落款」をポン!
 教室前ローカの壁にみんなの作品を飾ると,なかなかの掲示物になりました。
 

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「8秒間走」という短距離の指導法

170420 個人差のある短距離走の授業。足の速い子は生き生きとしてやるけど,遅い子は,なかなか積極的になれません。
 そこで,編み出されたのが「8秒間走」という指導法です。
 この方法は,「8秒間でゴールにたどり着くためには,どこからスタートすればいいか」を各自が決めて,スタートします。指導者は,スタートの笛と8秒間後の笛を鳴らすだけ。8秒間で悠々間に合った子どもは,スタート位置を後ろにずらします。間に合わなかった子は,スタート位置をもっと前にするというわけです。
 このようにすることで,遅い子も速いこと一緒にゴールすることになります。ここがとても楽しくなる所なんです。そして,どの子も,「もっとスタートを後ろにしたい」と思って,練習に励んでくれるのです。
 この方法は,30年前からやっていますが,今年,久しぶりに高学年の体育を担当したのでやってみました。
 職場の若い子たちも興味を持ってくれたようで,そのやり方と意義を伝えて上げました。

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青木幹男著『俳句を詠む,俳句を作る』

 うちの学校では,月に一句ずつある程度のテーマを決めて俳句を作らせています。しかし,なんとなく,タダなんとなく作らせているような気がしていました。
 今年,この分野の担当になった私は,「子どもの作る俳句」「子どもの生活と俳句」についてアタマの中を整理したくて,本棚に眠っていた本を取り出して読んでみることにしました。

 初版は1992年で,私の本棚にあったのは,こちらのものです。
 学校でも,「全校で俳句に取り組もう」といって,時間をとって作らせたりしてきたのですが,どうも,作らせっぱなしの感がしています。俳句を作らせてどうしたいのかが分かりません。
 そこで,そのあたりをつかむために積ん読だった本を読んでみました。
 著者が実際に小学校の高学年で行った授業記録も紹介されています。4年生の国語で習った「ごんぎつね」という物語をネタにして,俳句を作らせるという実践です。
 最初は,著者が作った俳句の一部を空欄にして穴埋めにさせます。その場所にいろんな言葉を入れながら,言葉の違いによってどんな風に感じるかを交流します。
「きのう栗 ○○○○○○○ 両の手に」…さて中七に入るのは何だろう?という案配に…です。
 著者の句には「コスモスをもらうお手々のごはんつぶ」なんてステキなのもありました。
 このように,2時間ほど俳句の導入の授業をした後は,通常の物語の授業の最後に,自分のすきな場面を選んで俳句を作らせるのもいいかもしれないなと思いました。
 紹介されている子どもの句には,次のようなものがありました。
・空ぶりの バットのむこうに いわし雲
・先生が たいいんしたよ とんぼさん
 これらの句を3行で書くという取り組みも,新鮮でいいなと思いました。

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「思い出かるた」を作ったよ

170207 2年生の生活科を担当して,そろそろ1年になろうとしています。以前にも,2年生の生活科を担当したことがありますが,その年には,訳あって,途中(半年後)から6年生担任となり,指導する教科も変わっちゃいました。だから,1年,まるまる生活科をするのは,今年度がはじめてということになります。私もまだまだういういしいなあ。
 さて,そんな生活科も,そろそろまとめの季節です。
 どんな風なまとめにしようかと考えて,結局,全員で「思い出かるた」作りに取り組むことにしました。
 一人が4~5枚作って,50音(実際は46音)を全て用意しました。「読み札」の言葉を考えるのも面白かったです。だんだん「ひらがな」が少なくなってくると,むずかしくなるので,みんなで,いろんな言葉を出し合いました。
 できたかるたを使って,3回しました。
 子どもたちにも,写真大の大きさにして,分けてあげようと思います。
 家族でやれば,家庭でも2年生のことを復習できますからね。
 

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加佐の岬にある「松の傷」

161205 数年間,加賀市に住んだことのある私だが(しかも,橋立にも何度も行ったことがあるのだが),加佐の岬には行ったことがなかった。
 今回は,時間もたっぷりあるので,加佐の岬に行ってみることにした。下調べをしなかったことを,あとで後悔したのだが…。
 車を降りて,岬の突端の方に歩いて行くと,すぐに,写真のような看板が立っていた。そして,すぐ傍には,枯れた松が…。
 看板の文字を紹介しよう。

 この松の木は昭和20年戦争末期,戦闘機の燃料が不足し航空燃料として松脂を採取した傷です。加佐の岬から片野海岸にかけて全ての松から採取しました。現在は松枯れでほとんど残っていません。戦争の疵痕としての証とします。
*200本の松で航空機が1時間ほどしか飛ぶことができませんでした。

 なんとも悲しい現実があったのだ。
 ネットによると,名称兼六園の松にも,この傷のある松があるらしい。今度兼六園へ出向いたときには,是非,見つけてみたいものだ。

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秋の窓

161124_01 生活科の時間に,「秋の窓」(正式名称は調べていない…)というのをやってみました。
 ポリスチロールの白い枠の中に,自分のお気に入りの秋を入れて写真を撮ります(写真はわたしが撮ってあげます)。
 それを白い紙に貼って,「自分がなぜその景色を秋の景色として選んだのか」を,簡単に書いて,発表してもらいました。発表してもらうときには,枠の中だけをアップして大型テレビに映してあげました。まるで芸術家の気分。
161124_02 2年生なので,これで2時間かかりました。
 初めてやってみたけど,なかなか面白かったです。もっと早くから知っていれば,春からやれたのにね。
 これも,研究会仲間のネーチャー先生のFBで見つけたものです。

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川がS字になっていくのは?

161121 出張続きで,しばらく子どもに会っていませんでした。久しぶりの学校です。
 今日は,5,6年生との授業。
 5年生は,知識構成型ジグソー法で「川の流れのカーブが急になっていくのはなぜだろう」という課題に挑戦しました。これは,昨年度,公開授業でやってみたネタです。昨年の反省を生かした,フリートークの部分では,班ごとに発表するのではなく,黒板に書いた川の絵を使って説明し合う展開にしました。すると,5人くらいが代わる代わるつけ加えながら,課題解決をすることができました。
 最後には自分でまとめます。黒板にはまとめは書いてありませんが,ほとんどの子が,ちゃんと書くことができました。

昨年の記事はこちら→http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2015/10/post-2851.html

 6年生は,先日もらってきた珪藻泥岩から珪藻を取り出して顕微鏡で観察する作業をしました。でも,どろが混ざりすぎていて,きれいに見える班は少なかったのが残念でした。試行錯誤が必要ですが,時間もなかったので,私のもっているプロの作った珠洲の珪藻土からとった珪藻プレパラートを見てもらいました。

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金大附属小の発表会に参加してきました

161120_01 2年ぶりに,金大附属小の発表会に参加してきました。今回は,全日程に参加したので,けっこう疲れました。が,とても有意義な会でした。
 ちまたの公立学校では,「学力,学力…」の嵐ですが,附属小の研究テーマは「考える子を育む-学ぶ楽しさを味わう授業」というもので,一線を画します。そして,私は,こっちの方が本当の学力だと思います。
 よく「附属の子どもはもともと学力があるから…」とか「私たち普通の学校と,子どものできが違うから…」などと大変失礼なことを言う人もいますが,そういう方は,一度,附属の子どもたちを見てみればいいと思います。私が2年間で見た150人くらいの子どもたちは,発表大好きで博識な子もいれば,1時間の授業に集中できない子もいる…普通の学級の子どもたちでした。ただ,公立校よりも「素直に自分自身を出せているな」と思います。やりたいことはやる,つまらないことはやらない…無理やり姿勢を正しくしようなんて思わない…みたいな…。その点でいうと,まずは見映えだけをしっかりさせようとする私たちの現場とは,授業に漂う雰囲気が全く違います。これは私だけの感覚かなあ。
161120_02 学ぶ楽しさを味わうことなく,テスト・テストで追いまくられ,目の前の点数だけ上げさせらている公立学校「学力」日本一の石川県の子どもたちは,将来,本当に,自ら進んで考える大人になっていくのでしょうか? わたしは,「テストがなくなったら学ぶのをやめた!」という大人ばかりを輩出することになるのではないかと,老婆心ながら心配になるのです。
 附属小では,一人一人の教師が,しっかりと個人のテーマをもってい授業研究をしている様子を見て,とても頼もしく思いました。そして,羨ましく思いました。夜遅く残ることも多々あるようですが,それは,何かの書類に追いまくられて…というよりも,明日の授業の展開について考えているからのようです。今日の子どものあり方を見て,明日の授業を軌道修正するのです。
 「子どもと共に授業を作っていきたい」…そんな教師の姿に,教師本来の生き様を感じました。「そうそう,だからこそ,私たちは教師になったんだよね」って。
 やっと先生になれたのに,1年目でやめていく新採者がたくさん出る今の教育現場。希望を持って先生になった子が,そのまま希望を持って働ける職場にしていきたいものです。
 写真の植物は,校地にたくさん植えられている附属小のシンボル・かしわです。ちょうどどんぐりをつけていました。欲しかった(^^;;

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露頭と珪藻土採掘場の見学

161116 6年生と地層の見学に行って来ました。
 今回は,
○県の天然記念物にも指定されている平床貝層
○その近くの露頭
○珪藻土採掘場
の3カ所を見学しました。
 平床貝層では,みんなでちょっとだけ砂岩の層を削って貝を取り出したりしました。写真は,その地層の上に枯れ葉に隠れたつもりのカエル。カエルの近くの地層をみると,貝殻のかけらがいっぱいありますが,分かりますか?

161116_03 その近くの露頭は,ある建設会社の資材置き場になっています。残念ながら,少しずつ風化させるために,昨年より見にくくなってきていましたが,それでも,これだけ立派な露頭はそうそうありません。
 一番下の層が珪藻泥岩。そして,真ん中あたりの砂の層には貝の化石が詰まっています。さらにその上には,10㎝ほどもある小石が積もっているれきの層もあります。
 15分ほど簡単にスケッチをした後は,バスに乗って珪藻土採掘場へ。

161116_04 数年間,能登町に勤めていた私は,珠洲にもどってきてから理科専科となったのを機会に「珪藻土の地層の中に子どもたちを連れて行きたい」と強く思っていたのですが,交通手段などを考えると,なかなか一歩を踏み出せませんでした。
 が,今年は,うまく都合をつけて(頭を働かせて),見学することができました。この採掘場は,最近から使い始めているものなので,そんなに深く入っていかなくてもいいのです。他の採掘場は,こうはいかないんです。
 最後に,掘り出したてホヤホヤの珪藻土のかけらも頂いてきたので,来週の理科の時間に,この珪藻土からケイソウを取り出す観察をします。
 うまくいくかなあ。

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