仮説実験授業

2月のサークルでした

Img_5140_640x480 今日のサークルは,5名の参加。
 私は,板倉聖宣先生逝去をキッカケに,久しぶりに仮説実験授業と出会った頃の話題を持っていきました。あとは,「たのしい書写」「鈴木東民」…などをまとめてみました。
 みなさんからは,静岡で行われた全国教研の参加記(右の写真はおみやげ)や,支援員としてのレポート,デジカメを使った木版画の進め方の途中経過。そして,紹介された本の数は,みんなで10冊くらいかな。
 自分一人じゃ,こんなにいろんな話題や本には出会えません。なによりも,本音でトークのできるこの時間が,ますます大切に感じるようになってきました。
 そうそう女性からは,ちゃんと義理チョコも。ありがたい。今年は,ここだけだった。

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授業書案〈地震と火山〉体験

170123_01_640x466_2 21日(日曜日)の午後からの体験は,〈地震と火山〉の1部~3部。たっぷりと地震と火山について学ぶことがでできました。
 これまでも,断片的な知識は知っていましたが,それを子どもたちに与えるとなると,やはり難しすぎて,「科学者はこう言っているよ」というような押しつけにしかなりません。

170123_02_640x500 しかし,このプランでは,地震が起きる場所を予想したり,火山のある場所を予想したりすることで,自然とプレートの境界に目がいき,地球の内部のことも知りたい…と思わせるようになっています。特に,富士山型の火山の話は,子どもたちも興味を持ってくれるに違いないと思いました。
 高温高圧の水に岩石が溶け込んでいる…というようなことは,なかなか理解できません。このあたりのことは,興味が出てきた人に語ってくれるといいと思います。

 で,家に帰ってから『理科教室』(本の泉社)をめくっていると,昨年12月号に,その「超臨界水」とやらの説明が載っていました。この授業を受けていなければ,たぶん,じっくり読んでみようと思わなかった記事だと思います。なにせ内容が高度すぎて…。
 だって,「水がマグマを作る」なんて書いてあるんですよ。小中の地学の知識しかない私たちにとっては,???でしょ。(高校でも地学を専攻している人は少数だと思いますから)。

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〈「コードくん」でうたおう!〉というプラン

Img_5059_640x470 〈「コードくん」でうたおう〉という授業プランを体験してきました。講師は,このプランの作成者の梶さん。彼は,中学校理科の教師なのですが,だれでもできる音楽の授業プランづくりにのめり込んだという人です。この話を聞いただけでも,たのしい話に違いないって思いませんか?
 私は,『たのしい授業』誌上で読んでから,実際にプランに紹介されている曲を聴きながら,子どもの立場で授業を受けてみたいと思っていました。今回,野村さんのお陰でそれが実現できてうれしかったです。

Img_5063_640x536 高学年にもなると,ピアノやフエに落ちこぼれている子がたくさんいますが,それは,これまでの音楽の授業で,音符で読めるように何度もドリルをしたり,単音で間違えずに弾かせたりする「努力主義」があったからでしょう。たのしく教える方法がないのに,教師の善意で押しつけることで,楽器そのものが嫌いになったり,果ては音楽そのものに興味を失う子まで…。ああ無情です。
 でも,学校音楽が嫌いでも,家では,ギターの練習をし始める人もいることも,また事実です。
 みんな,自分で伴奏をしたり,その伴奏で歌ってみたいと思っているんだと思います。そんなことを楽しくできる方法があるのなら,そんなに便利なことはない。
 今回の授業は,ピアノを伴奏楽器(和音楽器)と見なすことによって,もう一度「ボクにもピアノ伴奏ができるかも」と思わせるものでした。
 続きもあるようなので,また,連絡してみたいと思います。

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パイナップルのタネ

 仮説実験授業《花と実》の問題の中に「パイナップルにも花は咲くでしょうか」というような問題があります。
 実物のパイナップルを見せて,予想を立てもらい議論して…というアクティブをしてから,写真で決着をつけます。
 そのあとは,パイナップルを切ってみんなで食べちゃうと言うのが,この授業の〆。
「先生,タネもあるかなあ」
と子どもたち。
「あるかもしれないね。探してみれば」
と私。
171031 すると,花が咲いていたあたりをほじくって,種を見つけた子が数名いました。
 おもしろいですね。
 だって,普通は,実のある部分しか興味がなくて,皮の固い部分なんて捨ててしまうのに,その皮の部分を一生懸命になって分解しているんですから…。
 新しいことを興味深く知ることで,こんな風に子どもたちを変えるんですよね。

 今回,近くのお店から買ってきたパイナップルは,パイナップルの上の方の葉を切ってあったので,残念でした。あの葉っぱが,子どもたちの想像をかき立てるんですがね。安全や運びやすさを優先すると,私の授業にも影響するので,今度は是非,そのままの形で売って下さいね。って誰に言ってんだ。

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サークルの話題

171024_01 今回の話題を写真で紹介してみましょう。
○裏切りスナック…関ヶ原で手に入れた,裏切り者の小早川にちなんでのスナック菓子。見た目はまずそうなのに,結構おいしい味でした。

171024_02○マルデブルグ半球…金属のボールを二つと金具を使ったマルデブルグ半球。プラスチックの注射器で中の空気を吸い出すと,ボールの中がけっこう真空になります。これは便利。年度末のお別れ授業「しゅぽしゅぽ」でやってみようかな。って,今年は6年担当じゃなかったっけ。仮説の大会で手に入れました。

171024_03○ペットボトルを使った光の進む道…ペットボトルに線香の煙を閉じ込めて,虫めがねを通った光を入れると,焦点を結ぶ様子がよく分かります。これは便利です。この日は生憎の曇空でしたので,やってみることはできませんでした。黒い紙がなくても見えるようですが,これがあると,光線がよりハッキリするそうです。

171024_04○前島密に関する資料とミニプリント…新潟にある「前島記念館」というところへ行って来たメンバーが,前島密について,すこしクイズにしてくれました。「郵便の父」が,それだけではなかったってことにビックリ。わたしは,早速,本を注文しました。

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キク科の花しらべ

170921_02 《花と実》の第3部に入りました。
 前回,タンポポの花の仕組みを学習しました。花がいっぱい集まって一つの花のように見えるんだよ。そんな花の仲間を「キク科」といいますよ。
 そして,今回は「キク科」の花の仲間を図鑑で調べます。
 子どもたちにとって,「○○科」というのを意識して植物図鑑を見るのは初めてのはず。
 春を探しても,夏や秋を探しても,たくさん見つかります。学校の花壇にあるマリーゴールドも,キク科だと見つけました。10分間で,目標の10個を軽く突破です。予想よりたくさんあってビックリしていました。
 この作業は地道だけど,キク科を見つけようとして,他の科の名前も見たりできるので,子どもたちの植物を見る目が広がるんです。だから,ちょっと時間がかかっても,一度はやらせてみたい作業です。

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キキョウの花(雄しべと雌しべ)

170908_01  5年生の教室のキキョウの花が咲いています。夏休み,ちゃんと世話をしてきた甲斐がありました。
 キキョウの花にも,雄しべと雌しべはありますが,他の花とはちょっとちがう咲き方をします。

170908_02_2 真ん中の写真は,咲いたばかりの花ですが,真ん中の雌しべの柱頭が,まだ開いていません。一方,雄しべは花粉を出して元気な姿です。
 下の写真は,咲いてしばらくあったあとの花です。雌しべの柱頭がしっかり花粉を捉えようと開いています。が,奥の方の雄しべは,なんだか元気がなく,もう細いひものようになってしまっています。
170908_03_2 仮説実験授業の授業書《花と実》に出てくるお話にキキョウのこの事実が出てきます。自家受粉を避けようとする植物には,キキョウのように,一つの花の中の雄しべと雌しべが時間をおいて出てくるものがあるようです。おもしろいですね。

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板倉聖宣他著『理科オンチ教師が輝く科学の授業』

 授業記録って,やっぱり,いいもんですね。

 犬塚清和さんは,「編者まえがき」で次のように述べています。

「子どもたちには学習意欲がない」「だから授業がうまくいかない」という声が教育現場では聞こえてきます。でも,教師がそれをいってしまってはおしまいです。教育は人間的な行為です。相手も自分も人間です。先生方が〈自分の感動をもとにした授業〉をしてくださることを願っています。

 本書に収録されている論文は,1974年の板倉聖宣氏の講演記録と,その頃,教育月刊誌『ひと』に発表された堀江氏の小学校2年生との授業記録です。

 この二つの記事を通して,読者は,「理科オンチ教師でも授業ができる」ということを通り越して「理科オンチだからいい授業ができている」ことを感じることが出来るでしょう。「なのに」ではなく「だから」なのですぞ。 

 最近でも,「生徒時代に落ちこぼれを経験したことのある教師は,できない子どもの気持ちが分かるのでいい授業ができる」…といわれることもあります。それも一理ある,少なくとも「こんなこともできないのか」と子どもを責めることにはならないから,と思はいます。

 が,それ以上に大切なことは,教師自身が感動して知ったことを「子どもにも伝えたい」という思いで子どもに伝えるという指導者の姿勢だと思うのです。

 もう40年近く前の文章なのに,全く古く感じないのは,教育界が根本の所でほとんど変わっていないことの証左なのでしょうね。
 10年ごとの指導要領の改正が,いつも「期待される人間像」から出発しているのですから,結局,子どもたちの思いからは,大きく離れているんです。だから,ずっと,現場は変わらないんでしょう。子どもたちは,社会の要請のために生きているのではない。子どもたちの生き方が次の社会を作っていくのです。

 こういう実践記録を読んで,少しでも,子どもの興味関心によりそった授業をしていきたいものです。

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KITサマー・サイエンス・スクール

170817_01 お盆明け,毎年恒例(それにしても恒例が多いなあ)のKITサマーサイエンススクールに出かけました。今年,私が担当したのは〈光と虫めがね〉。タイトルからは,太陽光で紙を燃やすことくらいしか連想しないかも知れないけれども,内容は,結構深いのです(右下の感想を読んでみてください)。
 講座を担当するたびに,前回とは違う「何か」を工夫しようと考えています。今回は,これまでの幻灯機の模型をやめて「スマホプロジェクター」にしたのですが…結果は,もっとしっかり作らないと,幻灯機の模型よりも迫力の映像は出てこないことが分かりました。
170817 また,牛乳パックカメラで撮った写真を貼りつける「認定証」も作りました。これは,この講座を受けた記念になるので,とてもいい考えだと思っています。
 〈光と虫めがね〉の授業は,何といってもいい天気(太陽光)が必要です。一週間前の天気予報では,17日,18日の二日間とも,金沢は雨かくもりの予報でした。それで,どう170817_02するか…と,心配していたんですが,なんと,二日間とも,実験するときには晴れていてくれました。
 29名の3,4年生と,楽しい二日間を過ごすことが出来ました。

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3日目,参加できず

170810_01 大会3日目。
 本来ならば,この日の午後1時過ぎまで,研究会に参加しているはずです。が,今回は,長崎から能登まで羽田経由の飛行機で帰るということで,早々に会場を後にしました。わずかに残っている後ろ髪が,引かれる思いでした(^^;;
170810_02 長崎空港のロビーに,木のおもちゃのお店があったので,孫のために一つ購入。
 4泊5日の長崎の旅は,こうして終わったのでありました。
 そうそう,来年の全国大会は,愛知県で開催されることになりました。愛知県なら車でも電車でも5時間ほど行けるので,楽ですね。ま,長崎も,能登から5時間ほどで行けたんですが(^^;;

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