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台風一過

190923  久しぶりに強い風をもたらした台風だった17号。家の被害はなかったものの,どうも,市立図書館の屋根の上のトタン?が全てめくれたらしい。せっかく今年の3月末に開館したばかりの新しい図書館だったのにね。今後,施工会社が責められるかもしれない。他には被害がなかったみたいだし…。写真は,FBの友達が撮影したものを編集した。

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サンキュータツオ著『ヘンな論文(2冊合本版:電子特別版)』

 『たのしい授業』(2019年8月号)で紹介されていたので,手に入れて読んでみた。おもしろかったよ~。

 いやー,面白いことを研究している人がいるもんだ。そして,そのオモシロ論文を見つけて,自分なりの言葉でツッコミを入れ,さらに,元の論文のおもしろさを引き立ててしまう筆者の辣腕には脱帽である。
 このKindle版は,2冊合本であるだけではなく,おそらく,後日談も含まれている。だから,紙版よりも大変お得だ。
 わたしが,この本を手に入れたのは,第1巻目に「コーヒーカップの音の科学」という論文が紹介されていることを知ったからである。
 この「コヒーカップ」の論文を書いたのは,私も所属している仮説実験授業研究会会員の塚本先生(当時)だが,その先生の話の中に,しっかりと仮説実験授業についての紹介も出てくる。塚本先生の話は,第2巻の『続編』にも紹介されていた。塚本先生の研究姿勢が仮説実験授業から来ていることや,その研究方法を児童生徒に教えるものとして仮説実験授業があることにも触れている。

 とにかく,本書には,研究を楽しむ大人たちがたくさん出てきて,笑いながら読んでいるうちに研究してみたくなってくる。「論文はかたい」と思っている方,ぜひ,本書を手に取ってみて欲しい。しかし,ホンモノの論文に当たってみようと思ってしまうかもしれないので,ご注意を。

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学生たちと地層見学

190911_01  わたしが学校のHPに載せた〈子どもたちとの地層見学の写真〉をきっかけに,今日,金沢大学の先生と学生たちが,珠洲の珪藻土と平床貝層の露頭が見える場所まで学習に来られた。せっかくなので,わたしも見学会に同行させてもらうことにした。
 が,しかし行ってみると,昨年のようなきれいな地層は見えず,露頭の前には削り取った土砂(ほとんどが珪藻土だった)がうずたかく積まれていて,とても観察しにくくなっていた。

190911_02  それでも,せっかく来たのだからと,その斜面を登って露頭をみる先生方はさすがだった。で,結果的には,飯塚珪藻土層と平床貝層の不整合面を見つけたようで,私自身もとても興奮してしまった。今まで,そこが不整合面だとは思っていなかったからだ。
 わたしが,以前,珪藻土の層だと思っていたのは,平床貝層の一部だったことが分かった。だから,このページの写真の解説は訂正する必要がある。珪藻土はもっと下にあることが分かった。平床貝層も結構熱いそうなんだな。きれいな海が分布しているのは,その上の方だということも教えてもらった。

190911_03_20190912054501  学生の中には,大きな牡蠣の化石を見つけ出した人もいて,これにもビックリした。この学生たちは,昔で言う「地学部」らしい。担当の先生は,「高校ではなかなか地学の勉強が行われていないので…」とおっしゃっていた。それでも,男女混合,これだけの学生がちゃんと来てくれるってのは,大学にとっても有り難いことですね。
 今回は,削り取った土砂がそのままで,地層見学しにくかったことについて,この場所を管理している建設会社の方も申し訳ながっていた。が,11月の地層見学に備えて,ちょっと整地してくださるようなので,ありがたい。

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道路の舗装工事

190908  今夏,家の前の融雪装置の交換で,ずっと道路工事が続いていた。夏の前半は雨が降らなかったので,それこそ,家の中まで砂埃だらけで毎日の掃除が大変だった。近所では,舗装する前の小石が飛んできてガラスが割れた家もあったらしい。
 その道路が,今日,やっと舗装された。宮で祭りの準備をしていると,専用の重機がやってきた。珍し物見たさに祭りの準備は一時中断。めずらしい重機の仕組みや,舗装をするときのテクニックをじっくり観察した。
190908_02  一寸ズリの舗装工事には,とても感心してしまう。それにしてもこの重機を考えた人はすごいなあ。道路の幅に合わせて調節出来るし,トラックからアスファルトを受け取るのも便利だし…。
 この運転をしていたのは,わたしの教え子だった。世の中狭い。というか,珠洲市は狭い。当たり前か。

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坂本菜の花著『菜の花の沖縄日記』

 子どもの時から知っている子…そんなことを勘定に入れなくても,この本は,特に,今の若い子たちに読んで欲しいなと思う。
 奥能登から単身,沖縄の珊瑚舎スコーレという高校に通うことにした菜の花さん。自分で選んだ道で,考え,行動し,ひとまわりもふたまわりも大きくなっていく等身大の多感な女性の姿が,当時の日記風文章(新聞で掲載された)を通して表現されています。

 何も分かっていない自分に気づくとき,自分の意見とは違う意見の人と出会ったとき,あまりにも大きな壁を感じたとき,矛盾だらけの社会で生きていることを知ったとき…それぞれの“とき”に,彼女の中に葛藤が生まれてきます。”わたしはこれでいいのだ”とは言いきれない自分が今の自分。それだからこそ,毎日を活き活きと生きている姿がわたしたちに伝わってきます。そして,自分の若い頃と重ねたりもするのです。
 彼女の通うスコーレには,学び直したいおじいやおばあが同じ教室・校舎にいます。そんな多様な同窓生から学ぶこともたくさんあったようです。
 時々,父親の一言が思い出のように出てきます。ちゃんと伝わっているんだね。

 菜の花さんは,沖縄のTVのドキュメンタリー番組にも紹介され,2020年にはそれが映画になるそうです。楽しみだなあ。

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