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海底に何かをしているこの人は…

180509_01 大塚国際美術館にて。作品番号527。ウイリアム・ブレイクの「ニュートン」という絵画です。1795年作。
 なんともかわった絵ですね。「この筋肉もりもりはなんなんだ」「コンパスのようなものも気になる」と思って立ち止まったら,「ニュートン」と書かれていてビックリしました。
 解説板には,以下のような説明が書かれていました。

 万有引力の法則で知られるアイザック・ニュートンが描かれているが,これは偉人を称えた肖像画ではない。ニュートンがいるのは海底である。ブレイクの象徴体系で「時間と空間の海」の中で下等な生物とともに科学的な思惟に没頭するニュートンは,すべてを理性と論理で割り切ろうとする嘆かわしい存在とされた。油彩画を「物質的」であるとして嫌い,より「精神的」な技法をして水彩に固執したブレイクらしい作品である。

 ニュートンも大変だなあ。ニュートンが没したのは1727年。享年84。死んでからもこんな風に扱われるなんて…。

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