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姜尚中著『維新の影』

 年に数回,無性に本が読みたくて,他の仕事をするよりも本を読み続けたいという気持ちになることがあります。この1月~2月にかけても,そういう状態が続いています。
 先週は,一度に6冊の本を注文してしまいました。本を増やさないでおこうと思っているのですが,だめですね。
 そんな中の一冊です。姜尚中さんの本は,いいなあ。落ち着く。あの口調で語りかけられているような気分になってきます。

 姜尚中氏が,日本の地方を実際に訪れて,その土地の歴史を肌で感じながら思索したことを集成した本です。
 特に,明治維新から150年になる今年(2018年),その明治維新が,その後の日本に与えた影響というものがどういうものだったのかを考える旅になっていて,読者に「明治国家」をもう一度考えるキッカケを与えてくれます。
 ともすると,明治国家バンザイになってしまいそうな雰囲気も感じられて,ここはしっかりと,明治維新がもたらした功罪を捉え直しておきたいです。
 姜尚中氏の本には,普段,私が使ったことのない日本語があちこちにあって,そういう言葉に触れるのも一興です。また,夏目漱石の言葉もあちこちにちりばめられており,漱石の作品も読んでみようかなという気にさせてくれます。

 個人的には,谷中村の話をもう少しつっこんで調べてみたいと思いました。

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