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最後の能登ピースサイクル

170902 8月の終わり頃,昔の同志から電話がかかってきた。
「ピースサイクルの高橋さんが来市する。今年でラストランにするらしい。久しぶりに,もと反連協のメンバーと会合を持ちたいと言っているので,参加してもらえないか。」
 ピースサイクルといえば,大阪方面からやってくるメンバーで,平和や反核を訴えながら,自転車で走る運動を続けている人たちだ。珠洲に原発建設問題があったころ,毎年のようにやってきて,原発反対を訴えてくれた人たち。子どもたちが一緒に走っていたこともある。わたしも,短い距離だったが,珠洲から輪島まで,同走したこともあった。
 ピースサイクルのメンバーは,当然,みな高齢化してきていて,確かに,このままじゃ,事故る可能性も否定できない。
 高橋さんは,「本当は,志賀原発が廃炉になるまで続けたかったが,それが叶えられなくなったのが残念だ」とおっしゃっておられた。
 当時,珠洲市内の推進派からは,「外人部隊」と揶揄されていたが,彼らによると,
「地元を走っていて,こんなに歓迎され,手を振られ,交流会に招かれるようなピースサイクルは能登ピースだけだ。」
とふり返っていた。
 原発のない珠洲市を目指す私たちにとっては,とても力強い人たちだったのは確かだ。

 里山里海とそれに関わる文化がしっかりと残り,世界農業遺産に指定されたのも,原発のない珠洲だからこそなんだと思います。

 能登ピースサイクルのみなさん,長い間,ありがとうございました。志賀原発,きっと廃炉になるでしょう。

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