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軍艦島(端島)へ

 長崎二日目の午前中は,念願の軍艦島へ。前もって予約をしておかないといけないのですが,なにせ,船が出るかどうか,島に上陸できるかどうかは,当日になってみないと分かりません。この日は,天気が良すぎる晴天で,船のデッキの椅子に座っているだけで,汗ばんできます。出航は9時。帰港は11時30分。いよいよ出発です。
170729_00_2 軍艦島をはじめとする「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産として登録されたのが,2015年。軍艦島については,その前から知っていましたが,陸からもっと離れているのかなと思っていました。一度行ってみたいとは思っていたのですが,思ったよりも早く実現できました。
170729_01_2 軍艦島へ行くまでにも,船の上からは,いろいろ見どころがあって,飽きません。これについては,また,項を改めて書きます。
 軍艦島の本当の名前は「端島(はしま)」といいます。おそらく,長崎港から見たら,いくつか並んだ島の端っこにある島だからそんな名前で呼ばれていたのでしょう(これは説明がなかったので私の想像です)。170729_02_2長崎港を出ると,仁王島や高島などという,有人島があり,そこもまた,炭鉱で栄えたこともあるようです。
 私が,まずさいしょに「おお~」と思ったのは,それらの島の間から,軍艦島の島影が見えてきたときです。他の緑の島とは明らかに違う,異様な姿が見えてきます。170729_03_2それが1枚目の写真です。左から2つ目の薄く見えるのが,軍艦島です。望遠でアップしたのが2枚目の写真です。この横の島は,軍艦島よりも,ずっと近くにあります。
 軍艦島の一番の高台に立つコンクリートの建物は,炭鉱の会社のお偉いさんたちが済んでいたアパートだそうです。一番見晴らしのいい場所に建っていたんですね。しかし,ボロボロになったまた放置されている姿を見ると,なにか悲しくなります。
170709_04 地下にある炭鉱を掘りすすめるために,住民を住まわそうとコンクリートの建物をどんどん建てていく日本資本主義の全盛期を彷彿とさせる島の姿でした。しかし,それはまた,金にならなければ,そこからは人っ子1人いなくなる…という姿でもあります。まさに「遺産」にふさわしい姿でした。

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