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「実」さがし

 最後の最後まで,理科の授業。今日は,1学期最後の授業でした。
 仮説実験授業《花と実》の授業の一コマ。
 前時に,きれいな花の咲く植物について,花の咲いた後に実(たね)ができるのかを予想してもらいました。子どもたちが出した植物は,バラ,ツバキ,スズラン,紫陽花…などです。
170719_01 そして,今日は,校庭に出て(一部,近所のお庭を回って),実さがしです。
 玄関にあるツツジには,緑色の実がいっぱいあって,すぐに見つけていました(写真・上)。学校の池のそばにあるツバキには,少しだけ緑色の実を見つけることが出来ました(写真・下)。ソメイヨシノには,サクランボはついていませんでした。梅の木にも,なぜか,実は一つもありませんでした。ザクロの木には,花と,小さな実がつき始めていました。
170719_02 ちょっと道路に出て,お向かいのバラ。見事な実もつき始めていました。子どもたちは,スズランの群生も見つけて,そこにあった緑色の実も見つけました。わかりにくかったのが,紫陽花です。ガクアジサイの真ん中に集まっている花の部分を見ると,小さな実がたくさんあるのがわかりました。
 普段なにげなく見ている植物。たぶん,花が咲いているかどうかしか注目していなかったと思いますが,今日の授業を通して,実の姿にも注意をするようになるでしょう。
 ある女の子が,
「先生,あっちの方に,コスモスも咲いていたよ~」
と登校の際に花を見たことを教えてくれました。
「じゃあ,実があるかなあ。」
とみんなで行ってみましたが,残念ながら,そこには花が2輪咲いているだけでした。
「コスモスは,これからだからね。まだ,実はなさそうだね。コスモスって漢字で秋の桜って書くからね。」
 実を見るために植物を見る。こういう経験も,子どもたちの世界を広げていくんでしょう。
 

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西村寿雄著『ウェゲナーの大陸移動説は仮説実験の勝利』

 ウェゲナーの大陸移動説は,以前,小学校の国語の教科書にも取りあげられていたので,その理論の浮き沈みの顛末のおよそのことは知っていました。
 また,教師になってから(30年以上前)も,少なからぬ学者が,「プレートテクトニクスによる大陸移動説は仮説であり,教育現場で教えるべきではない」というようなことを言っていることも聞いていました。
 本書は,ウェゲナーの著書の内容を軸としながら,「大陸移動説」が認められ,忘れられ,再評価されるまでの壮大な科学の歴史ドラマの一端を紹介してくれています。
 また,武谷光男氏の三段階理論を取りあげて説明しているあたりは,すとんと腑に落ちた気がします。現象論的段階であっても,それをしっかりと捉えることで,次が見えてくるんですからね。ウェゲナーの姿が「現象論的には私のいっていることは間違いない。実体や本質がどこにあるのかは,以降の科学者がきっと見つけてくれるだろう」というように見えて,なんか,達観しているなと思いました。
 科学的に考えるとはどういうことなのか? 専門家とは何か? いろんなことを考えさせられる本です。

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今回もやっぱり楽しいサークル

170715_01 7月のサークルも,楽しい話題でいっぱいでした。
 「ストロー吹き矢」は,太さの違う2種類のストローとはさみだけでできる,超簡単で優れものの吹き矢です。そんなにスピードも出ないので,マッチ棒の吹き矢よりも安全な気がします。低学年には,これくらいがちょうどいいでしょう。
 「おさわり人狼」遊びから発展して,写真のようなおもちゃを紹介してくれたメンバーもいました。
170715_02 「これは何でしょう」から始まって,みんなでわいわい遊びました。何かは,書きませんが…。「おさわり人狼」のように,スキンシップをしないと遊べないおもちゃです。

 来月は,お休みです。みなさんには,県外でたくさんの話題を持って来てもらおうと思います。今月の参加者6名のうち,3名は全国大会へ,1名は刈谷の会に,1名は横浜の会に参加するつもりのようです。
 夏休み中,たくさん充電して,また,9月に会いましょう。

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薔薇の花2種

170709_01 うちの庭の薔薇の花を紹介します。
 一つは,昨年買った「カクテル」という品種の薔薇。このブログにも,紹介したことがあります。一重咲きの可憐な雰囲気の薔薇です。つる性ですので,大きくなったら支えが必要になります。今年は,一度に10輪ほどの花をつけています。ちゃんと植え替えもしたからかか,とても元気です。

170709_02 もう一つは,以前から,庭に植えられている薔薇です。わたしが植えたわけではないので,何という品種なのか,分かりません。たぶん,お袋が娘から送られてきた鉢植えを地植えしたモノなのでしょう。これは,2年前までは,ほったらかしにされていたので,花が咲いたとしても,毎年数輪で終わっていました。しかも,葉っぱもすぐに落ちてしまっていました。
 昨年,今年と,日当たりを考えて,まわりの植物を抜いたり,肥料をやったり,病気防止のクスリをやったりしていたら,15輪以上の花が,一気に咲いてくれました。世話をしたかいがありますなあ。つぼみも続々出てきているので,これからも楽しみです。
 子どもも植物も犬もメダカも正直なものです。
 大切に育ててば,それなりの姿を見せてくれますからね。

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チビゲンゴロウ…スマホ顕微鏡で撮影

170704 水の中にいる小さな生きものの観察をしようと,放課後集まってきた子どもたち。
 授業中は,スポイトで取って見るくらい小さな生きものを観察したのですが,子どもたちは,田んぼの水の中を泳いでいる肉眼でしっかり見える黒い生きものを見たいらしい。これくらい大きいのならミジンコじゃないか…と期待してみてみると,写真のような姿が…。
 これはゲンゴロウに違いない。
 ただ,こんなに小さなゲンゴロウがいるのかどうか,知らなかったので,早速,ゲンゴロウ博士にFBのメッセンジャーで写真を送ってお聞きしたところ,
「チビゲンゴロウだと思います。」
との返事がすぐに返ってきました。
「水田で非常に多いのですが、小さすぎて気付かれないケースが殆どです。」
とも。そういえば,田んぼから水を汲んでくるときに,この黒い奴がたくさんいたなあ。
 子どもたちの中には,肉眼で見ているときから,「ゲンゴロウに見える」「ゲンゴロウの泳ぎ方だ」と言っていた子もいたらしい。さすがです。
 珠洲市内の小学生は,小学3年の時に,地元の田んぼの「生きもの調査」をしています。そういうこともあって,肉眼でもちゃんと見える子がいるんですよね。しかも,名前もあててしまう。

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漂流物というか美味らしい「カメノテ」

170703 漂流物としては,珍しいカメノテが見つかった。ハングル文字が書かれてたマッコリの瓶と一緒に並んでいた。マッコリの瓶にも,カメノテがくっついていた(以前の漂流物の写真をよく見ると写っています)。
 生きたカメノテを自然の中で見たのは初めてだったので,ちょっと気持ち悪かった。残念ながら,拾っていって食べようという気はおきなかった。

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大きな漂流物

170702_01 砂浜のゴミの話の続きです。
 なんと,冷蔵庫が流されてきていました。しかもちゃんとプカプカ浮いていたんです。扉は破壊されて,ありませんでした。最終的には,波打ち際に打ち上げられていたので,ちょっと近付いてみてみました。
 すると,冷蔵庫の中にも,ハングル文字があるではありませんか。
 「Google翻訳」で翻訳してみると以下のように変換しました。

170702_02입제냉동 粒剤 冷凍
칸칸균일냉각      カンカン均一冷却

 おもしろいですね。「かんかん」なんて日本語の「とても冷たい」イメージとピッタリ重なるじゃあありませんか。漢字の読みは,それなりに日本と似ています。

170702_03 今朝,海へ行ってみると,この冷蔵庫はなくなっていました。だれか陸に揚げて処分したようにも見えません。昨日の雨嵐でどこかに運ばれていったのでしょうか? それとも,近くの海底にでも沈んでいるのかな。

170702_04 それにしても,こんな鉄の塊が,どんぶらこどんぶらこと朝鮮半島からやってきたとはたいしたものです(日本人が,韓国製の冷蔵庫を使っていて捨てたか災害にあったという可能性もありますが…)。

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村上しいこ著『れいぞうこのなつやすみ』

 子どもうけするのにまちがいなし。読み聞かせする時には,しっかり関西弁を練習してからどうぞ。

 関西弁で展開する物語がおもしろい。お父さんもおかあさんもなかなかおもしろい。
 夏休みを謳歌したい冷蔵庫とその家族との話。
 冷蔵庫はプールへ行きたいというのだが…。

 ところで…
 ついこの間,海へ行ったら冷蔵庫がプカプカ浮いていた。扉はもうなかったけど,しずまないで,ここまで旅をしてきたんだ。なんと,冷蔵庫の中には,小さな電球も残ったまま。ハングル文字が見える。
 この冷蔵庫も旅をしようと思って朝鮮半島を出発したのだろうか。
 本の内容と関係ないか(^o^)

 とにかく,本書はおもしろい本でした。
 なお,本書には,姉妹本もあります。『ランドセルのはるやすみ』「ストーブのふゆやすみ』など,多数。

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