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竹内早希子著『奇跡の醤』

 土曜日,1日で読んでしまいました。休日に一気に本を読み切るのは,久しぶりです。それほど,本書のいろんな場面で「今後どうなるのだろう」と気になりました。不謹慎な言い方になるかも知れませんが,物語の先が読みたくなる本でした。本書が著者の竹内さんにとって初めての著作だなんて思えないくらい,大変読みやすくてしかも臨場感あるルポになっていると思います。
 取りあげられている人物が,どの方も人間的な魅力にあふれています。その方々の言葉に,時々立ち止まりながら,読み進めました。いや,むしろ,立ち止まらないと読み進められなかったのです。
 本書の売上げの3%は,震災孤児の就学支援のための基金に寄付するそうなので,是非,ご自分で購入してお読みください。

 震災の悲惨さと共に,人間の生きる力を感じさせてくれる本です。
 八木澤商店のお醤油を味わってみたくなりました。

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