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ハングル文字の漂着ゴミ

170630_01 ここ2~3日荒れていた海も,今朝はわりと穏やかだったので,愛犬との散歩中に砂浜に降りてみた。
 すると,久しぶりに,ハングル文字の漂着ゴミがいくつも見つかった。
 私の住んでいるところは,日本海に面しているのだが,富山湾側(内浦と呼ばれている)なので,こういうゴミは,能登半島の外側(外浦)ほどは多くない。
170630_02 それにしても,こういうゴミを見ると,「日本海は大きな池だなあ」って思うのである。
 ちょっとハングルを少し読んでみた。
 

170630_031枚目 라벤더향(ラベンダーの香り)
2枚目 생탁(センタク:まっこりの商品名らしい)
3枚目 트리오(トリオ:洗剤のようだ)

 3つとも,ネットで検索すると,ちゃんと商品が出てきた。

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『イソップ寓話集』

 研究会でイソップの話を聞いてから,自分でもイソップがどんな話を書いたのか読んでみたくなり,お薦めの訳者の本を読んでみました。文庫本は,眼がついていかないので,ワイド版はいいです。
 ここに収められているのが,歴史上の人物としてのイソップが書いたのかどうかも定かではないようなことも書かれていました。
 私が何よりも驚いたのは,「物語風」になっていないことです。
 少ない話は,たったの2~3行,多いときでも,2ページくらいしか話は続きません。いわゆる「あらすじ」でしかないのです。この短い文から,後々の人が,お話を膨らませて,子どもに聞かせられるように物語や絵本にしたんですね。
 動物だけではなく,神さまもたくさん出てきます。植物も話をします。
 中には,間男や男色の話などもあって,これまで持っていたイソップ童話のイメージが,読み進めるうちにどんどんくずれていく心地よさを味わうことが出来ました。
 予想外の内容で,おもしかったです。
 もちろん,ちゃんと,教訓も学びました。

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ワルナスビ

170629 ジャガイモに似た花をもつ植物を見つけました。
 学校と道路の境目のコンクリートの間から,気合いを入れて生えている雑草です。花は可愛いのですが,茎全体にはするどく尖ったトゲが生えていて怖いです。しかも,ご丁寧にも葉っぱの裏にもトゲが…。まるで,「抜けるもんなら抜いてみろ」という感じです。
 ネットで調べると,ナス科の植物で,名前はワルナスビ。悪いなすびという意味なのでしょうか。和名を付けたのは牧野富太郎らしいです。彼は,他にも,イヌフグリ,ママコノシリヌグイなど,おもしろい名前を付けている人です。
 帰化植物の例に漏れず,とても環境の変化に強そうな植物です。

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ジャガイモの実

170625 夕方,梅雨の晴れ間に愛犬と散歩していると,誰もいないジャガイモ畑で「ジャガイモの実」を見つけました。普段なら,ジャガイモの花を摘んでしまうので,なかなか実を見つけることは出来ません。あまりにもたわわに実っているでビックリ。このまま大きくなるのかな。その前に,芋の収穫があるでしょうね。
 私の所のジャガイモは,男爵。花は摘み取っているので,実はなりません。この品種がなんなのかは,分かりません。うまく会うことが出来れば,畑に持ち主に聞いてみます。

 ちょうど,FBの研究友だちも,このジャガイモの実について書いていました。

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八木澤商店のその後-『奇跡の醤』を読んで

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竹内早希子著『奇跡の醤』

 土曜日,1日で読んでしまいました。休日に一気に本を読み切るのは,久しぶりです。それほど,本書のいろんな場面で「今後どうなるのだろう」と気になりました。不謹慎な言い方になるかも知れませんが,物語の先が読みたくなる本でした。本書が著者の竹内さんにとって初めての著作だなんて思えないくらい,大変読みやすくてしかも臨場感あるルポになっていると思います。
 取りあげられている人物が,どの方も人間的な魅力にあふれています。その方々の言葉に,時々立ち止まりながら,読み進めました。いや,むしろ,立ち止まらないと読み進められなかったのです。
 本書の売上げの3%は,震災孤児の就学支援のための基金に寄付するそうなので,是非,ご自分で購入してお読みください。

 震災の悲惨さと共に,人間の生きる力を感じさせてくれる本です。
 八木澤商店のお醤油を味わってみたくなりました。

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松本徳重著『ひとことちから』

 子どもは,教師にいろいろと質問をぶつけてきます。それに対して,教師はどう答えればいいのか。答え方一つで,教師への信頼が増すこともあれば,逆になることもあります。
 本書には,子どもの質問の具体例と,その回答の一例が紹介されています。あるときは,上手く冗談で交わしたり,あるときは真剣に向き合ったり…。そういう意味では,教師のためのHowTo本と言えます。
 が,しかし,本書に出ている言葉を覚えて,それを子どもたちに返していくようなことでは,子どもの信頼は得られないと思います。それは,教師の回答に対する,子どもの返し方もさまざまだからです。
 私は,本書から「子どもの何気ない質問(それが教師のプライベートに関することであっても)には,真摯に向き合い,教師からもメッセージを返すことが大切である」ということを学びました。
 子どもたちは,特に若い教師には,気軽にいろんな質問をしてきます。そういう意味では,若者は読んでおいていい本かな。

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ソラマメが空豆であるわけ

170621 見れども見えず…ソラマメの話。
 ここのところ,二日続けて,学校の近所のおじいちゃんからソラマメを頂きました。職員に…です。
 そこで,職員室で「なんでソラマメと言うのか」と言う話題が出て…。栄養教諭はじめ,数名の職員は知っていました。
「実が空に向かってついているから」
だそうです。
 そういえば,うちの近くの畑にもソラマメを育てていたっけ…と思って,その日の夕方,愛犬と畑に行ってみると,確かに,だらりと垂れている他の豆とは違い,自分でしっかり立ち上がっているように見えます。
 それにしても,昔の人の命名には,脱帽ですね。
 枝豆よりもソラマメが好きな職員もいたのがビックリ。
 私んちの食卓には,あまり登らない豆です。

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坂井豊貴著『「決め方」の経済学』

 多数決でなんでも決められるのか? 多数決は民主的と言えるのか? 多数決に疑問をもっている方,必読の本を『たのしい授業』の書評で教えてもらいました。

 副題に「みんなの意見のまとめ方」を科学する-とあるように,本書は,人々の多様な考えの状況を如何に正確に捉え判断するかを解説した本です。
 本書を読むまでもなく,単なる多数決は,民主的な方法とは言えません。しかも多数派が少数意見を全く無視したような多数決は「多数の横暴」とも言えます。さらに,3択や4択があるときの多数決は,死に票がたくさん出たり,本来のベターではない人が選ばれたりする可能性もあります。
 本書は「決め方を変えると結果が変わる」ということを具体的に示してくれるています。「民意は選挙結果から分からない」ことも,教えてくれます。
 この決め方が絶対正しいというのはないようですが,ボルダルールなどは,なかなかおもしろい方法です。ボルダールールは「広く指示されている人」が選ばれる方法です。
 決め方を変えると,歴史が代わり,もしかしたら今のイスラム国も誕生しなかったかも知れない…という話も出てきます。

 今の日本の選挙制度ももっと民意を反映するようなモノにしていかないと,選挙そのものに興味が出ないという状況は変わらないでしょう。「私の一票が生きている」と思うからこそ,人は投票に行くようになると思うからです。
 その方法として,著者は,マスメディアに期待しています。世論調査の折りに「あなたはどの政党を支持していますか」と聞くのではなく,ボルダルールや総当たり戦ルールで聞くのです。そうすることで,民意を反映した,よりよい国会議員の構成の姿が浮かびあがってくるのではないか。

 多数決は,どうでもいい内容の時に使うものである。
 ねーねー,今日のお昼何にする?

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嵐山を通る瑞風

170618_01 娘から送られてきた写真。
 瑞風が大阪駅を出発し,日本海側へ出る時に通ったのが,京都。嵐山・嵯峨野の竹林のそばを通り抜けていったそうです。

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サークルでの話題

170617_01 土曜日は,1か月に一度の「珠洲たのしい授業の会」の日。
 今回,わたしは,TOPページがもうすぐ10万ビューを迎えるということもあり,「珠洲たのしい授業の会」のHPのことについてもまとめていきました。奇しくも帰り際,サークル会場である地元公民館の館長(元校長先生)さんから,
「このサークル長いねえ~,何年やっているの?」
と聞かれました。いつからかなあ。私が中学校現場に移ったときに,小学校現場の先生方とのつながりを失いたくなくて始めたのでした。だから,1987年かな。
170617_02「もう30年ですね。」
と私。もう,このサークルと一緒に教師をやってきたようなものです。
 「倒れないコマタオレネード」「絵の描き方・描かせ方」「切り紙模様のオリジナルファイル」「都道府県マッキーノ」「空気と水」「小学校算数わり算の指導法」「支援員所感」などの話題で盛り上がりました。
170617_03 現場に戻ってきた旧メンバーも数年ぶりに顔を出してくれて,楽しいひとときでした。
 その後,喫茶店ではFBのサークルへの参加手続きをしたりして,あっという間の4時間30分でした。

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あきやまただし著『へんしんマラソン』

 ある言葉をくり返しているうちに,違う言葉が出てくる…というだけの絵本。
 例えばかまっ,かまっ,かまっ,かまっ…」といっている間に「まっか,まっか,まっか…」なるという感じ。
 子どもたちは,次のページに出てくる変身言葉を予想しながら見てくれるので,読み聞かせにピッタリです。
 本シリーズはたくさん出ています。
 低学年の補欠に行ったときなどに,ちょろっと読んであげると喜んでくれると思いますよ。

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すとうあさえ著『ざぼんじいさんのかきのき』

 『たのしい授業』誌上で紹介されていた絵本を読んでみました。図書室にあったので…。

 けちなじいさんと,やさしいばあさん。
 昔話から,こういうパターンはあって,本書もまた,そのように期待通り進んで行きます。
 じいさんが改悛するのはいつなのか? 大人は,先が読めてしまいます。子どもも,このままいくとヤバいことになりそう…と分かってくると思います。
 ざぼんじいさんのけちな態度に対して全く対決しようとしないばあさんという組み合わせが,読後を爽やかにします。

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結愛(ゆあ)という品種

170612 植物公園のバラ園には,何枚もの花びらがキレイに重なった花もありました。品種を見ると「結愛(ゆあ)」と書かれています。なんか,こんな名前の女の子,いたかも…。
 そういえば,うちにもバラが二株あるけど,私が植えたものではないので,品種もよく分かんないです。

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柳田植物公園にあるバラ園

170611_03 日曜日,天気も良かったので,車で20分ほどの所にある植物公園の中の食堂へ行って来ました。風の便りに,バラ園のバラも満開だと聞いていたので,それもついでに見てきました。バラ園はどこにあるのか知りませんでしたが(これまでは,それほど関心がなかった),なんと,食堂の眼の前にありました。
170611_02 狭いながらも,いろんなバラが立派に咲いていてとても華やかでキレイでした。どうすれば,こんなにたくさんの花が一度に咲くんだろう…ますます,バラについて知りたくなりました。

170611_01 看板を見ると,このバラ園には,大きく分けて3種類のバラがあるようです。これらのバラが,どのような規準で分けられているのかも気になります。
 犬の場合,日本犬,柴犬,黒柴,豆柴…どのあたりの品種のことなのかなあ。
 家にあるピースからもたくさんの品種が作られたそうだしね。ピースは確か,HTと書いてあったような。これって,ハイブリット・ティーの仲間ってことだよなあ。奥が深い。

170611_04

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出口陽正著『数学教育近代化運動と仮説実験授業』

Sugaku 著者の出口さんは,仮説実験授業研究会で,算数・数学の授業書を数多く作成してきた人です。板倉聖宣さんの方法論に学び,実験できる算数を中心とした授業書や仮説証明授業と言った,新しい分野の開拓を進めて来ました。私も,そのうちいくつの授業書を授業にかけ,子どもたちから喜ばれた経験がたくさんあります。
 さて,本書は,わが国の算数数学教育の歴史を紐解き,算数数学教育がいかに改革しようとされ,実際に改革されてきたのかが,コンパクトにまとめられています。その歴史をふり返る作業は,同時に,出口氏ご自身が研究・作成してきた授業書が,数学教育史上でどんな位置を示すのかを探る作業でもあります。
 第1部は「実験できる算数/数学の系譜」。授業書《2倍3倍の世界》に関わって,以前にはどのような実践例があったのかを明治まで遡って調べています。ジョン・ペリーや小倉金之助など,とても興味深い数学教育実践家がいたことが紹介されます。ここでは,《2倍3倍》に出てくる面積や体積の大きさ比べをするときに重さで調べる方法がずっと前に開発さていたことも出てきます。
 第2部は「対数グラフとその教育の歴史」。これは《0と1》という授業書を開発するに際し,その授業書の教育的意味・歴史的位置づけを調べるべくまとめたというレポートです。
 対数グラフがいつ頃から使われてきたのか,だれが作ったのか? どうして今の教科書からは消えているのか…など,謎解きのような感じで読むことができます。対数グラフの便利さは,知っていないと分かりません。「対数」と聞いただけで毛嫌いしてからでは遅い。もっとはやい段階からこのグラフを導入できれば,社会を見る〈ものの見方・考え方〉に大きく影響すると思いました。
 これまでも,数学教育史の本をいろいろ探してきましたが,遠山啓さんの著作集に少しあるくらいで,なかなか見つかりませんでした。ならば,書いてしまえ…というのが,出口さんのお仕事でした。
 本書のように,各論突破で算数数学教育史を調べることで,算数数学教育が歩んできた全体像が少しずつ見えてくるんだろうなと思います。

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「ピース」という薔薇

170606 5月はじめのテレビの番組で,薔薇の品種改良の歴史の特集をしていた。ただただ,なにげなく見ていたところ,「ピース」という品種が妙に気になった。番組によると,第2次世界大戦をくぐり抜けた品種と言うことで,こういう名前になったらしい。日本名の品種などもあったが,それよりもこのピースが気になる。
 調べてみた。
 http://ivy-rose-love.com/hanazukanpeace/#3-35-40に詳しいので,興味のある方は,是非読んで見てほしい。
 で,気になったら,ほしくなる性分はどうしようもなく,昨年の一重咲きの薔薇・カクテルに引き続き,購入した。ホームセンターなどには,見つけることができなかったので,ネットで注文。
 6月上旬に届いたピースは,カクテルとは違い,大輪で堂々としている。とてもキレイな薔薇だが,来年も上手く咲かせることができるかは自信がない…。(^^;;
 一重咲きのカクテルも野性的で可愛いし,平和の願いがそのまま名前になったピースも可愛い。昨年までは,薔薇にはあまり興味がなかったけど,こりゃ,少しハマるかも…という予感。

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コシアカツバメのお腹

170628 今年,学校の建物の3階に,コシアカツバメが巣を作っている。2カ所で。
 そのうちの一カ所は,教室窓際のすぐ上なので,親鳥が盛んに出入りしているのが見える。ちょっと待っていると,このように,巣の中に入っていく親鳥を撮ることが出来た。ただし,お腹だけ(^^;;。

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山路敏英編集『あなたお葬式どうする?』

Ososiki 私が所属している研究会は,子どもたちに科学的な考え方を身につけてもらおう,科学を好きになってもらおう,そして何より自分を好きになってもらおう…そのためには,どんな教材を用いてどんな教え方をすればいいのか…ということを研究する団体です。で,当然ながら,考え方そのものも,科学的であろうとするので,信仰面では無宗教の方々がいっぱいいます。
 ま,わたしの家には仏壇もあるし,代々(と言っても,そんなに昔じゃないだろうけれども),浄土真宗本願寺派のお寺さんの檀家でもありますので…私自身は無宗教でも…お墓の心配もしなくていいのですが,都会の人たちは,そうも言っていられません。そこで,研究会の中では,本書のようなことも研究することになるのです。
 なかなかユニークな内容の本でした。

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村西正良編『サモス島から旅ははじまった』

Samosu 研究会仲間のメンバーたちが,知りたいことを追い求めて(我が好奇心を抑えきれずに),ギリシャまで行って来たという旅の報告記です。いやー,面白かったです。
 京都の吉田さんを中心として,13名での旅行。リアルタイムの情報は,FBも流れていたのですが,こうしてまとまったのを読むと,よく頭に入ってきます。13名が,それぞれの眼で見ているのが,おもしろいです。気候,地質,歴史,習慣など,多岐にわたるレポートは,読んでいてドキドキしました。
 本書は,自家製版なので,本屋さんでは手に入りません。こういうのを作って交流するのも,うちの研究会の楽しさの一つです。今年の夏は,ホンモノのレポを聞いてこようかなあ。

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