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朝日小学校の二宮金次郎

170302 石川県で最も古い現存する木造校舎と言われている朝日小学校の外観を見学してきました。もう閉校になってしまっているのですが,なかなか風情のある校舎でした。
 玄関の右には,青銅製の小さな二宮金次郎像が建っていました。高さは1mくらいだったかな。金次郎像が大好きな私は,さっそく,この金次郎は何を読んでいるのか覗いてみました。予想通り四書五経の一つ『大学』を読んでいました。
 『大学』の最初は次のように始まります。

170302_01一家仁、一國興仁、一家讓、一國興讓、一人貪戻、一國作亂。其機如此。

一家仁なれば一国仁に興(おこ)り、一家譲(じょう)なれば一国譲に興(おこ)り、一人貪戻(たんれい)なれば一国乱を作(な)す。その機かくのごとし。

170302_02 意味は…君子の家が仁であれば、それに感化されて一国の中にも仁の気風が起こり、家が譲であれば一国もこれに影響されて譲(控えめ)となり、君子が私利私欲をむさぼって暴虐であれば、一国は乱れて反乱が起こるのである。国を治める機会とはこのようなものなのである。これを古語で、一言の失言が事業を台無しにしてしまい、一人の正しい行いが国を安定させるに至ると言っているのだ。(http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/classic/china/dai012.htmlより)
 最近の森友学園のニュースを聞くにつけ,あーゆー人たちにこそ聞かせたい言葉ですな。

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