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体心立方格子構造

160907 ここ2回,理科室での授業が終わると,黒板に,写真のようないたずら書きが書かれています。2回目は,もったいないので,まだ消してありません。
 小学生が,なんで「体心立方格子構造」なんて書くのかというと,あるマンガに影響されたんです。なんという題名か忘れましたが,マンガの中で,「体心立方格子構造の単位あたりの体積を求める問題」が出されていて,それを私に出してきたというわけです。私も,答がすぐに分かるわけでもなく,一緒にマンガの解説を読んで考えていたんです。これが,6年の二人の女子。
160907_01_2 結晶の格子構造には,体心立方格子(右図ア)と面心立方格子(右図イ)というのが浮かんできます。(「八面六臂」より)。
 で,こうして原子の組み合わせを見ると,この問題は,「体心立方格子にはいくつの原子がありますか」という問題だと考えると分かります(これを読んでいる人には,分からないだろうけど…(^^;;)。子どもたちは,そのような感じでマンガに出てくる説明を読んでいました。
 何はともあれ,この子どもたちというのは(いや,人間というのは),いつ,どんなものに影響されてノーミソが刺激されるか分かんないなあ…と思うのです。今,この二人の女子は,このややこしい8文字の熟語を,楽しんで書いています。それがおもしろい。

 ただ,こういうマンガの一場面を楽しむことができたのは,《もしも原子が見えたなら》などの授業で,原子・分子に親しんできたからに違いないと思います。
 他の子どもたちも「それってなに?」と影響されています。これもまた,たのしからずや。

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