分会訪問
昨日の放課後は,分会訪問でした。
新採の先生は,私の話を,肯きながら聞いてくれました。組合のやっていることを簡単に紹介しました。
そして,紙芝居。
この紙芝居は,支部役員手作りです(4年前に作ったものです)。労働組合の運動を,給食当番になぞらえて物語が作られています。
私が教職員組合に入った30数年前は,90%あった組織率も,いまじゃ75%くらいです(珠洲市に限ると98%はありました。逆に,組合に入っていない人は,相当の人だったということ。それはそれなりに信念がありそう(^^;;)。
組織率が高いときには,「自分くらい入らなくても…」でもいけますが,いざ,組織率が低くなり始めると,そうはいきません。当局と対等な話が全くできない組合になってしまうと,もう,あとは,大変です。実際,そういう県もあります。組織率の低い県では,管理職からいろいろなハラスメントを受けても,泣き寝入り…という職場もあるようです。
今のように,労働組合制度ができたのは,それが必要である歴史があったから。その意味でも,しっかりバトンタッチしていかなくちゃと思った30分でした。
時間を作ってくれた分会のみなさん,ありがとうございました。あと,7カ所回ります。
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