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大村智著『至誠天に通ず』

 本書は「電子オリジナル版」となっていて,これが,紙の本とどれくらい違うのかわかんないけど…。
 大村先生の歩んできた人生が,いろいろと語られています。小さい頃の母親が醸し出していた「家の環境」から始まって,実にさまざまな場面で,大村先生は,しっかりと影響を受けて生きてきたことが分かります。
 一人の人間の人生って,自分で主体的につくってきたつもりでいるけど,実は,まわりの環境や人との出会いがあって,その時々で選択して生きてきて,今があるんだろうなと思います。選択しているという意味では,主体的に生きてきたといえるけど,誰と出会うのか,どこに住むのか…なんてことは,殆ど偶然だし,右か左かをどう選ぶのかも,そんなに考えているわけではないこともたくさんあります。流れに任せるってやつです。
 科学者で有りながら美術や芸術にも造詣が深いあたりが,とても魅力的です。

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