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ドリアン・T・助川著『食べる-七通の手紙』

 サークル友だちにお借りして読みました。
 とっても興味深い本でした。だから,たぶん,自分でも買うかも。

 ドリアンT助川さんは,「叫ぶ詩人の会」のメンバーでもあります(活動は休止中)。最近(2016年)では,樹木希林が主演した「あん」という映画の原作を書いた人でもあります。
 本書は,その助川さんの文章力の高さが遺憾なく発揮されているエッセイ集です。
 「七通の手紙」というのは,例えば,宮澤賢治に対して手紙を書くような文体で「食に関する」話が出てきます。ただ「食」と言っても,食事の話がメインではありません。「食」に関する話題を繰り広げながら,作者の生き方や言いたいことについて,じっくりと語りかけてくれます。
 文庫本のあとがきで椎名誠氏も書いているように,手紙と食と哲学とが入り交じって,彼独特の世界観を作り上げていて,思わず作者の世界に入り込んで読んでしまいました。
 久しぶりに,もう一度読んでみたいなあ…と言う本を読みました。

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