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義士資料館・宝物殿など

160507 大石神社の境内にある「義士資料館」や「宝物殿」には,「これって,本物か?」と疑ってしまうようなものがいくつもあります。大石内蔵助の采配や刀なんて,本物か? 堀部安兵衛の鎖頭巾・鎖帷子などもありました。どうです,「本物か?」と思うでしょ。
 で,これはおもしろいと思ったのが,当時が綱吉の世であることを示す「生類憐みの令」関連の資料です。
 綱吉が,キラとアサノの「松の廊下の事件」を聞いて,この処理をどうすればいいかと,いろいろと迷ったらしいことは,忠臣蔵を扱った映画でもネタにされています。綱吉は,犬だけではなく,いろんな生きものの殺生を嫌っていたのだから,「内匠頭長矩に切腹を申しつけろ!」なんてことは簡単にいかなかったのは想像に難くありません。
 ま,結局,浅野内匠頭切腹,赤穂城は明け渡しとなったわけですが…。
 赤穂城にも「御犬さま」が居たらしい。そこで,「犬の受け渡し文書」なるものがあって,それが写真の文書です。古文書の漢字は得意じゃないのでよく分かりませんが,

一 赤        拾疋
一 白        九疋
一 赤まだら?  壱疋
一 黒        弐疋
   合弐拾弐疋

と読めそうです。
 なんとも不思議な時代があったものですね
 なお,「生類憐みの令」に興味のある人は,板倉聖宣著『生類憐みの令』(仮説社)を読んで見てください。おもしろいですよ~。この本は,授業書になっていますので,マス刷りすると,とてもたのしい道徳の授業ができますよ。

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