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映画「あつい壁」

160427 「あつい壁」(1970年,中山節夫監督)という映画をご存じだろうか。
 ハンセン病患者の子どもたち(子どもたちは患者ではない)が,普通の小学校に通おうとしたら,PTAが大反対した,という実際にあった事件(1954年)を元に作られた映画である。
 実際の事件は「龍田寮事件」とか、その小学校名をとって「黒髪校事件」とか呼ばれている。
 この事件は,「行政が登校させるように」と指導したが,その学校のPTAが猛反対し,同盟休校などを起こしたことにその特徴がある。
 差別する側は,行政ではなく,一般市民なのだ。ここに,部落差別など,差別がもつ根深さがある。

 昨日の新聞にでていた「ハンセン病患者の裁判」に関する最高裁謝罪の件や,熊本地震で避難所として名前の出てきた黒髪小学校という言葉を聞いて,最近,この映画のことを思い出した次第である(で,再度,この映画を見てみた)。

 ネットによると,2007年に「新・あつい壁」という映画も作られたらしい。

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