« 野菜の芽 | トップページ | 借景(^^;; »

危険な「道徳の教科化」に抗して

160425 「国家が,国民の道徳を指導する」なんてもってのほか。こういうのを勧めようとする為政者にこそ,以前紹介した北野武の『新しい道徳』を読んでもらいたいものだ。
 だが,しかし,2018年度から道徳は「特別な教科」となることが決まっている。
 そして,その道徳の授業では,「たくさん議論をさせろ」ということにもなっている。
 そこで,これらの対策も取っておく必要がある。今さら,反対ばかり叫んでもダメなのだ(もちろん,叫び続けることは大切だ)。
 本ブックレットは,「道徳の教科化を考える会」(代表 宮澤弘道)がまとめたものだが,教科化に関する反論だけではなく,実際の教材(たとえば「手品師」)を取りあげて,「たくさん議論させる」方法が書かれている。
 全文を通読する道徳は,主人公の価値の押しつけになってしまう。主人公がとった行動や結論は示さないで,いろいろと考えさせる道徳の授業ってのも悪くない。まさに,いろんな価値観がぶつかり合うと思う。
 この本,たった150円だったので,職場の若い衆にも配付した。

|

« 野菜の芽 | トップページ | 借景(^^;; »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/105430/63542921

この記事へのトラックバック一覧です: 危険な「道徳の教科化」に抗して:

« 野菜の芽 | トップページ | 借景(^^;; »