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穂高神社

160430_01 少しこの連休中の旅の話題でも。

 長野県安曇野にある穂高神社に行って来た。計画的な訪問ではなく,Googleで娘のアパートの近くの神社仏閣を検索してみて引っかかったから選んだ場所である。
 この神社,ちょうど,今年5月に式年遷宮があるようで,160430_02次の日の5月1日~15日が,その記念のお祭りの日だったので,ちょうど明日に備えていろんな準備をしているところだった。(お知らせ看板によると,式年遷宮祭(7年に1度)は,5月8日に行われるようだ。
 境内には,人形絵巻が繰り広げられていて,なかなか見応えがあった。人形は,等身大よりも大きくて,近くによると迫力がある。160430_03うちの地区の山車に飾る人形とは大きさもつくりの丁寧さも違い,負けた…(^^;;
 また,本来,秋祭りに引き回すはずの山車の飾り付けも行われていた。この穂高神社の秋祭りが,どんな祭なのかは,資料館の中のビデオで見ることができた(チラシによると「オフネ祭り」と呼ばれているらしい)。ビデオを見る限り,境内で山車と山車をぶつけ合う,なかなか迫力のある祭らしい。秋にも来てみたくなったなあ。
 160430_04そうそうビデオには,緑の法被を着た地区も出てきた。これはうちらと同じだ~というわけで,テレビをカメラに収めた(^^;;

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お食い初め

 生後100日で,「お食い初め」という儀式をすることは,自分の娘のときにやったので知っていた。
 娘のときには,タイなどを焼いて,食卓に並べた覚えがある。そしていつもよりも酒が飲める日なので,わたしにとっては,2重にうれしい日であった。
 今回,「孫のお食い初めをする」ということで,「娘は,自宅で何か作るのかなあ」と思って遠くまで出かけた。

160429 アパートについて聞いたところ,「料理屋で準備がしてある」という。
 行ってみると,ちゃんと赤ちゃん用の御膳が準備してあって,「歯固めの石」まで置かれていた(もっとも,この歯固めの石は,近くの園芸店で買ってきたので,御利益はない(^^;;と,お店の人自らが言っていた。本来は,お宮参りのときにいただいてくるらしい)。
 ま,少し儀式をした後は,おっぱいを飲んで寝てもらった。
 あとは,いつもの飲み会。美味しいお酒をいただいた。
 それにしても…である。
 こういう子ども向けというか,暦に関係する儀式は,年年派手になっているのではないか。だいたい,「女のお孫サンだから,おじいさまが先ず箸をとって…」などということは,全く知らない。ましてや「歯固めの石」などというのも知らない。ネットで調べてみると,御膳の色まで男女で決まっているようなことが書かれている。若夫婦たちは,こういう情報を得ながら,自分たちが親からしてもらった以上の事をしているような気がする。
 そういえば,「恵方巻き」の話だって,私が子どもの頃には,近所の大人の誰も知らなかったのではないか。ネットとコンビニのお陰で,最近は,子どもの方がよく知っている。

 「時代が進めば物事を科学的を考えるようになる」なんてことはない。やはり,科学的な思考法は,学校でしっかり教えるべき何だろうなあと思う。
 遊びやイベントで,「歯固めの石」や「運気の方角」とつきあうのはいいが,これに囚われて自分の行動を規定されるようでは,あぶないからなあ。
 そんなことを考えさせられた,孫のお食い初めだった。

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道の駅「宙(そら)」

160429_01 娘の所に行って来ました。
 この4月から,安曇野方面に引っ越したので,久しぶりに国道41号線を通って,長野県へ行ってきました。
 この道路は,別名「ノーベル賞道路」などと呼ばれていて,数々のノーベル賞受賞者のゆかりの場所を通ります。
 中でも、一番ホットなのが,スーパーカミオカンデですね。
160429_02 これまでにも何度も立ち寄ったことのある「道の駅(宙)」ですが,今回は,小柴さんに引き続く梶田さんの受賞と言うことで,館内の展示も盛り上がっていました。
 「道の駅」の中にあるスーパーカミオカンデのコーナーには,右のようなディスプレイもありました。ここには,スーパーカミオカンデに飛び込んできた粒子が作る画像が、リアルタイムで映し出されています。これを見ているだけでも,なにか,有難くなってきます。

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映画「あつい壁」

160427 「あつい壁」(1970年,中山節夫監督)という映画をご存じだろうか。
 ハンセン病患者の子どもたち(子どもたちは患者ではない)が,普通の小学校に通おうとしたら,PTAが大反対した,という実際にあった事件(1954年)を元に作られた映画である。
 実際の事件は「龍田寮事件」とか、その小学校名をとって「黒髪校事件」とか呼ばれている。
 この事件は,「行政が登校させるように」と指導したが,その学校のPTAが猛反対し,同盟休校などを起こしたことにその特徴がある。
 差別する側は,行政ではなく,一般市民なのだ。ここに,部落差別など,差別がもつ根深さがある。

 昨日の新聞にでていた「ハンセン病患者の裁判」に関する最高裁謝罪の件や,熊本地震で避難所として名前の出てきた黒髪小学校という言葉を聞いて,最近,この映画のことを思い出した次第である(で,再度,この映画を見てみた)。

 ネットによると,2007年に「新・あつい壁」という映画も作られたらしい。

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借景(^^;;

160426 今,能登地方では,ノトキリシマツツジの花が満開を迎えようとしています。
 深紅の花は,とても鮮やかで,見る人を魅了します。奥能登では,このノトキリシマツツジが咲いているお庭を開放して見学するコースまであります。
 さて,そんなノトキリシマは,私の家にもありますが,まだまだ小さな木です。
 おとなりさんの立派な庭には,大きなツツジがあります。そのツツジを私の家から見ると写真のよう。
 とくに,朝は,朝日を浴びて,わたしの家から見た方がきれいなのではないか…と思うほどのボリュームです。
 京都のお寺回りをすると「これは向こうの景色を庭造りに取り入れた借景です」なんて言葉を聞くことが多いですが,まさに,これが文字通り借景。

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危険な「道徳の教科化」に抗して

160425 「国家が,国民の道徳を指導する」なんてもってのほか。こういうのを勧めようとする為政者にこそ,以前紹介した北野武の『新しい道徳』を読んでもらいたいものだ。
 だが,しかし,2018年度から道徳は「特別な教科」となることが決まっている。
 そして,その道徳の授業では,「たくさん議論をさせろ」ということにもなっている。
 そこで,これらの対策も取っておく必要がある。今さら,反対ばかり叫んでもダメなのだ(もちろん,叫び続けることは大切だ)。
 本ブックレットは,「道徳の教科化を考える会」(代表 宮澤弘道)がまとめたものだが,教科化に関する反論だけではなく,実際の教材(たとえば「手品師」)を取りあげて,「たくさん議論させる」方法が書かれている。
 全文を通読する道徳は,主人公の価値の押しつけになってしまう。主人公がとった行動や結論は示さないで,いろいろと考えさせる道徳の授業ってのも悪くない。まさに,いろんな価値観がぶつかり合うと思う。
 この本,たった150円だったので,職場の若い衆にも配付した。

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野菜の芽

160424 猫の額ほどの地面に,今年も,数種類の野菜を作っています。
 はじめて撒いた種から,やっと芽が出てきました。
 これまで作ってきた野菜の芽は,たいてい,小さくて丸形の子葉が出てきました。
 が,この野菜は,雑草のような芽のようすです。
 でも,近づいてみると,単子葉ではなく,ちゃんと双葉になっているんですね。
 この野菜は,ホウレンソウです。このあと,どのようになっていくのか楽しみです。
 で,ホウレンソウには,オス株とメス株があるそう(《花と実》の授業書ではじめて知った!)なので,いくつかは,花がさくまで観察することにします。

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あれ,楽しく読みました

160422 先日,授業参観・学級懇談会,そしてPTA総会等がありました。
 2年生の副担任となった私は,久しぶりに学級懇談会に参加しました。
 教室に入っていくと,ある子のお母さんから,「先生,あれ,楽しく読みました」と声をかけられました。「あれ」というのは,私が出した『授業通信』のことです。
 今年,2年生の生活科を担当した私は,町探検や野菜の栽培と並行して,仮説実験授業《空気と水》を始めました。本格的な科学の授業に、子どもたちは大喜び。いろんな意見が出て,楽しんで勉強しています。
 子どもたちに感想を書いてもらったところ,これまた,おもしろい感想がいっぱい集まりました。それをまとめて紹介したのが『授業通信』です。子どもたちも,友達の感想を聞くのを楽しみにしているし,自分の感想を紹介してもらうのも楽しみにしているようです。そして,お家の方たちも,楽しみにしてくれていることが分かりました。
 よーし,今年は,たくさん書くぞ~といつも決意は立派なんですがねえ(^^;;~

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ヤマメの放流

160421 昨年末から,卵から育てていた山女魚の稚魚を放流してきました。
 有精卵をいただいたときには,50卵ほどあったのですが,放流したのは20匹足らず。サケよりも生存率が低いなあ(サケは殆ど育ちます)と思います。
 放課後,あいにく雨が降っていたので,私一人で放流しました。
 片手にデジカメ持って自撮り。
 山女魚たちは,元気よく,流れに逆らって泳いでいました。

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馬場錬成著『大村智物語』

 盟友から借りて読んだ本です。最近,よく本を借りて読むようになりました。これまでは,「本は買うもの」だと思っていたのですが,保管場所がなくなってしまったんです。

 微生物がつくり出す天然の有機化合物の研究で,ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村先生の伝記です。
 大村先生が,農家の生まれで,一度定時制高校の先生となり…という経歴から,紆余曲折を経て研究者となったことが伝わってきて,なかなか興味深いものがあります。次はどんな出会いがあって,どういう道を選ぶのだろう,と,一気に読んでしまいました。
 ただ-本書は,こ本人から聞き取ったりしたことをまとめたものらしいのですが-ちょっと教訓的すぎて,読んでいて疲れてきました。
 本書帯にあるように「至誠天に通ず」くらいならいいのですが,至る所で教訓話というか,大村自身を動かしてきたという〈言葉〉が出てきます。
 たとえば,祖母からの「人のためにやることを考えてやりなさい」
 たとえば,母からの「教師たる資格は,自分自身が進歩していることである」(これは母の日記を覗いて知ったようです)
 たとえば,山梨大学の地学教授からの「社会に出てから5年間頑張れ」
 たとえば,中国の古語「万変に処するに一敬を主とす」
 まだまだ出てきます。

 これは,同じくノーベル賞を受賞した小林先生が講演の折りに,会場の参加者から「座右の銘は?」と聞かれて,「そういうのを持たない,そういうのに囚われないことが,科学的な態度であり,研究を深めていくのだと思います」と堪えたこととは対照的です。

 北里研究所の建て直しや,新たな病院の建設など,経営的な手腕があることもはじめて知りました。また,美術への造詣も深かったという大村は,新しく作った病院の廊下を絵で飾ったり,ついには,美術館まで作ったりします。
 人間的には,とても幅の広い,おもしろそうな人だなあと思いました。

 フィラリア症で愛犬を亡くしたこと(ずいぶん前の犬ですが…その頃はクスリを飲むことさえ知らなかった時代)のある私にとっても,今,元気な犬と散歩できる楽しさをかみしめています。大村先生たちの研究があったからこそですからね。

 本書の原本となった『大村智 2億人を病魔から救った化学者』は,ノーベル賞受賞前に出版された物らしく,しかも詳しいということなので,こちらの方も読んでみたいです。
 

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小川洋著『空見上げて』

 『たのしい授業』(仮説社)誌上で連載されていた『「新人育成教員」日記』が単行本になって登場。老若問わず,すべての教師に読んでもらいたい本です。

 著者の小川は,定年退職後,再任用で小学校現場につとめている教師である。仕事は,「新人育成教員」という「新しく先生になった人を一人前にするための副担任」という仕事。新人側にしてみれば,ありがたいのか,迷惑なのか,わかんないような立場の仕事だ。
 さて,その小川は,新人さんが〈要求していること〉に対して,あるいは〈今求めているだろうと思われること〉に対して,実に,タイミングよく,関わり,アドバイスをしている。これだと,新人さんも,安心して授業に取り組んだり,子どものことを理解したりできるであろう。まさに「啐啄の機」である。
 本書に,新人育成教員たちが集まったときの話も出てくるが,そこでは,「新人への愚痴花盛り」といった感もあったそうだ。でも,小川は,新人さんの愚痴なんていわない。我慢して言わないのではなく,言う必要がないのだ。
 このことを裏がえして言うと,新人ばかりの集まりでは,おそらく「育成教員への愚痴ばかり」となっているではないか。そして,小川が担当している新人さんは,「俺って,なんていい人に巡り会ったのだろう」と思っているのに違いない。
 小川の子どもや新人さんへの指導の〈優しさ〉〈的確さ〉は,彼が現役時代ずっと取り組んできた仮説実験授業をはじめとするたのしい授業や子ども中心の考え方が根底にあって、醸し出されてくるものだ。
 本書のことは,月刊誌『教育・2016年4月号』掲載の子安潤の論文にも取りあげられている。以下引用して,本書の紹介を終わろう。
「かかわりすぎないようにしつつ,子どもにも新任教師にも小さな達成感を積み重ねていく。その〈ゆるさ〉は新任教師への優れたガイドであるだけでなく,スタンダードへのやわらかい向き合い方を示唆している。」(p.34 子安潤著「授業のスタンダード化に向き合う」『教育・2016年4月号』かもがわ出版)

 私の現場にも若い人たちが多くなってきた。
 小川のように,若者たちとは,余り関わりすぎず,しかし,小さな達成感が感じられるような,そんな人間関係を作っていきたいものだと思う。

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元ハンセン病患者を扱った映画『あん』

 サークルの友達から借りて見ました。
 予想通り,とってもいい映画でした。
 以下,ネタバレのデビューですのでご注意を。

著者 :
ポニーキャニオン
発売日 : 2016-03-16
 原作を読んでいたけど,邪魔にはなりませんでした。
 元ハンセン病患者,前科者,居場所のない女子中学生,そして鳥かごの中のカナリア。これらが,互いに絡み合って,自由であることの大切さを,じっくり伝えてくれます。そして,その自由とは,自分の夢に向かうことのできる状態でなんだと分かります。夢は叶わなくてもいい,その夢に向かうことができるかどうかが大切なんです。
ハンセン病については,国策による隔離政策というとんでもない歴史があり,その時に培われた差別感が根強く残っています。
そんなテーマを取りあげた監督はさすがです。そして,なんといっても樹木希林の演技は,すごいです。
何度でも見たくなる映画は,久しぶりです。だから,自分でも買おうかな。

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朝の歌に歌詞付き「海の声」

 4月の今月の歌は,このビデオを見ながら歌っています。子どもたちは,もう覚えてしまいました。いい歌です。

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ちょっぴり遅い満開

160413 うちの裏のお寺さんのしだれ桜が、満開を迎えている。 
 先に満開だったソメイヨシノの花びらよりもピンク色が濃くて,結構自己主張している花だ。
 ここは建物の裏になるので,目立たない場所。ちょっともったいない。
 八重桜も,これから咲いてくる。この咲く順序は,いつも決まっているのだが,これって当たり前の様でいて,ちょっと不思議な気もする。

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お家の窓から見た朝日

160402 最近,なんとなく朝日が撮りたくて,5時30分には起きていたのに,今日は寝坊。昨日から新学期で,いろいろとフル回転していたから体が疲れていたのだろうな。
 そこで,家の2F廊下から撮影してみた。
 家から直接海が見える場所があるが,それは,道幅にして約3mくらい。
 この道幅にピタリと朝日が昇るのは,春分の日の後の秋分の日の前の10日間ぐらいだろうか。
 朝日の昇る場所が,少しずつ北に移動していくのもよく分かる。

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喜楽長,美味しいです

160401 昨日,家に帰ると,廊下にお酒が一升おいてありました。さらに,台所へ行くとテーブルの上には,酒粕がたっぷり…。そういえば,この冬,近江の酒屋へ「給食づくり」に行っていた親戚のおばちゃんと,先日ラーメン屋で出会ったばかり。置いていったのは,あのおばちゃんに違いない。
 留守番役のお袋に聞くと,やはり,そのとおり。早速,お礼の電話。
 冷やして飲むと美味しいと書かれているので,昨晩は我慢して,今日の晩いただきました。
 大吟醸だけあって,とっても美味しいです。酒米は山田錦。「宗玄」と同じです。味は,まろやかな辛口。もちろん「宗玄」とは違うのですが,お酒にはそれぞれのおいしさがありますからね。
 喜楽長(喜多酒造)のHPを見ると,能登杜氏を全面に出した酒も販売されていました。能登杜氏は,いろんな酒屋でお酒を造ってきましたからねえ。

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