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安曇野ちひろ美術館

160316_01 数年前にも訪れたことのある「安曇野ちひろ美術館」へ行って来ました。
 お泊まりした宿で割引券も頂きましたので,800円の所600円で入館できました。
 展示内容は,1年に4回も変わるそうなので,以前とは違う絵を見ることもできました。
 この日一番のお客として館内に入ると,建物の中の空気そのものが暖かくて,心も温かくなります。
 改築する前の自宅の玄関には,いつも,ちひろの色紙を額に入れて飾っていました。季節ごとに変えて…。それくらい,夫婦揃ってちひろの絵に魅了されています。
160316_02 いわさきちひろは,戦後,日本共産党に入り,戦争反対の意志を明確にしてきました。原爆の図を描いた丸木位里・俊さんとも交流があったようですが,途中で政治的な意見の違いから疎遠になったということも解説に書かれていました。
 ちひろの絵の子どもたちは,余り笑っていません。しかし,どことなくホッとし,見る人を癒してくれる子どもたちの姿があります。ありのままの子どものいのちを感じさせてくれる絵。それは,水墨画のような水彩画から,文字通りにじみ出てきます。
 みればみるほど,ちひろの命が乗り移っているような気がしてきます。
 彼女は享年55歳でなくなりましたが,遺した絵は生き続けています。

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