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益川敏英著『科学者は戦争で何をしたか』

ノーベル賞を受賞したときのテレビ映像から,なんとなくちょっと興味を引く人だなあって思っていたのですが,そのわけが,本書を読んで分かりました。
益川さんの師匠である坂田昌一氏のことは,これまでもいろんな本を読んできていて少しは知っています。核廃絶や平和運動に積極的に取り組んできた科学者です。
後輩である益川さんは,その坂田さんをたいへん慕っていたようです。そして,影響を受けています。
益川さんは,坂田さんの「科学者である前に人間たれ」の精神をしっかり受け継いで生きてこられました。また,「科学者には現象の背後に潜む本質を見抜く英知がなければならない」という坂田先生の言葉も紹介しています。
益川さんは,ずっと,市民の中に入って一緒に語る科学者でした。そういう意味では,高木仁三郎さんたちと共通するタイプかも知れません。組合運動にも熱心だったようです。
本書の後半は,現安倍政権の危うさについて,辛辣に語っています。
たくさんの人に読んで欲しい,科学者からの警告書です!!戦争をしちゃいけません。戦争ができる国になってもいけません!!

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