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駐車場の壁にあるベレムナイトの化石たち

151231 だいぶ前にもこのブログに紹介したような気がするが,再度,紹介しておこう。
 金沢駅西口にある通称「時計台」と呼ばれる駐車場の1階エレベーターあたりの壁い一面が,写真のような化石に埋め尽くされた大理石でできている。本当に見事なものだ。
 これは,おそらくベレムライトと呼ばれている化石の一種のようだ。中生代にいたらしく,アンモナイトと一緒にでることもある。こういった石に,化石が出るのは余り珍しいことではないらしい。

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ヤマメのあかちゃん

151230 本ブログ初公開!! 山女の稚魚です。
 12月10日頃,能登町にある「うみと魚の科学館」で,山女の卵を分けてもらいました。その卵は,12月24日にはたくさん孵化していました。
 今日,学校へ行ってみたら,元気よく泳ぎ回っていました。お腹の臍囊は,まだ大きいのでうまく泳げません。エサもやらなくていいのです。
 休暇中も,2日に1回は,他の生きもののエサやりに行くつもりです。
 今度は,1月2日に行ってきます。
 スマホで撮った写真,余りよくないですね。暗い場所だったからなあ。今度は,デジカメで撮ってきます。

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井上恭介著『里海資本論』

『里海資本論』ってのが,出てますよ…と教えてくれたのが,なんと地元のお祭りのとき。近所のあんちゃんから聞いたのだった。わたしが『里山資本主義』を読んでいることを,レビューで知っていての話だった。
「里海」ということば(と,「自然」の捉え方)をバカにしていた西洋の学者たちが,SATOUMIと呼ぶようになっていく…その西洋の学者たちの姿は,そのまま今の日本人にもあてはまるのかも知れないと思う。
自然をそのまま残していく…という発想ではなく,人も自然の一部としてかかわりながら,しかも生きものの多様性を保持していく。それが,そのまま,生活費の確保にもつながっていく…そんな夢のような実践例が紹介されている。これからの日本を考えるにあたって,とても示唆に富む内容だった。
日本は海に囲まれている。そして海からの資源を頂いて生きてきた。だからこそ,今,「里海」という視点で,自分達の生活や産業のあり方を見直してみたい。
勇気の出る本だった。

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半藤一利著『昭和史 戦後篇』

本書が取り上げている時代は,学校教育では殆どやらないところなので,いちいち面白かった。天皇とマッカーサーとのやりとりなど,「そんなことを知ったところで,今の時代に関係ない」と思っていたが,天皇の戦争責任問題など,確かに,大変重要な問題なんだよなあと再認識した。あのとき,その一歩で,道が違ったかも知れなかったんだなあと感じた次第である。
「新たな戦前がきたのか…」と言われる昨今,半藤さんの『昭和史』2冊を,もう一度じっくり読んで,歴史から学んでいきたい。

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仏面発見!

151222 日曜日,気温も高かったので,久しぶりに土蔵の整理をしていたら,写真のような仏面が出てきた。箱に入っていた小さな神には,「奈良東大寺三月堂の月光菩薩」と書かれていた。
 お~,誰が買ってきたのだろう?
 どこに飾ろうかと,家の中をうろうろ。
「アンタの部屋に飾れば」と神さん。ん~,もっといい場所がないかなあ。

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見ているだけで,足ががくがく

151221_01 休日,天気もいいので家の外回りの仕事でもしようかと家のウラにまわったら,何やら,大きな声が。
 お寺さんの方を見ると,高ーい杉の木に人が登っているではありませんか。何メートルくらいある木なのでしょうか。高所恐怖症気味の私には,絶対マネできないことです。
 この杉の木は,枝落としをしていたわけではなく,最終的には切り倒したようです。すぐそばにお寺さんの庫裡などがあるので,少しずつ分解したようです。
151221_02 それにしても,すごい。慣れだといわれればそうだろうけど,職人技を見ました。

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サークル&忘年会でした

151220 昨日は,14時からサークル,18時から,サークルの忘年会だった。
 サークルには,久しぶりに参加してくれた人もいて,楽しいひとときを過ごした。いつものように本の紹介や,算数の話,私からは,知識構成型ジグソー法を取り入れた授業について,少し詳しく話をさせてもらった。6名の参加だった。
 忘年会会場のお寿司屋さんでは,総勢9名で盛り上がった。
 で,私が強く思ったことは,次のようなことだ。
・今を生きる子どもたちのために,今,この時を充実させるためにこそ,たのしい授業をしていきたい。
・将来困らないため-とか,こんな社会になるから-とか,ということばかりを優先して,今,ひたすらに勉強させる教師にはなりたくない…。

151220_02 気がつけば,午後10時30分。実に,8時間30分も話し合っていたということになる。
 写真は,久しぶりのメンバーが持ってきてくれた手作りクッキー。下の写真は,忘年会から参加してくれたメンバーが持ってきてくれたクリスマスクッキー。みんな,ありがとうね。
 

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NZの新国旗候補…4つに絞ったが

Newzealandflagnewdesignsexlarge169 以前,紹介した,ニュージーランドの新国旗の候補についての続編。
 先に紹介したサイトでは,国民投票によって絞られるって書かれていたような気がしていたが,そうではなかった。今回は,財界人などによる検討委員会で,写真の4つに絞ったらしい…が,ニュースサイトによると,どのデザインも人気がないとか…。
151219 ともあれ,これらの旗に見えるシダは,NZ原産のもので,シルバー・ファーンというものらしい。
 シルバー・ファーンの画像をWikipediaから転載しておこう。シルバーファーンは,木生シダで,木のように大きくなるという。先に紹介したNZの国章にも使われているし,オールブラックスなど,いろいろなナショナルチームの旗にもデザインされているようだ。渦巻きもシダの小さいときの模様。

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百瀬しのぶ著『世界を動かすことば-世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』

 本書は,タイトル通り,ウルグアイ・ムヒカ大統領の言葉と,その意味することを紹介する本なのですが,なんと,小説仕立てになっています。
 サッカー大好き少年を主人公にして,ムヒカ大統領の演説の言葉が紹介されます。しかし,それをキッカケにいじめられる少年。だがしかし…
 ネタバレになるので,これ以上は書きませんが,こんなふうに,大統領の言葉を紹介するなんていう作者の視点がおもしろいです。これなら,先に紹介した絵本よりも,楽しく読めるかも知れません。高学年にもすすめてみようかな。

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もうすぐ成人式か~

 12月も半ばを過ぎ,時の流れを感じている今日この頃。おとなりの能登町の職員の方が学校に見えられた。目的は,ビデオ撮影。

151215 実は,私が能登町の学校へ行った年に担任した6年生が,今年度,成人式を迎える。その成人式の時に,元担任からのメッセージを流そうという企画を,役所が考えた,そこで,元担任も私にまで…というわけだ。
 収録時間は,たったの15秒なので,どんなことを話してもあっという間。1テイク目は,30秒もかかって没。10秒間の熟慮の末,大幅に縮めて,2テイク目でOK。一応,自分らしさを出したつもりだが,さて,彼らには通じるかな。
 頂いた「成人式の栞」を見ると,「あ~,梨奈が明るい選挙推進宣言を読むんだ」って思ったり…しばし,9年前を思い出す。

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きれいな後ろ姿

151212 のと里山海道のパーキングでの写真。自動販売機の裏にきれいな写真が貼り付けられていました。
 こんな丁寧なことをするのは,自動販売機の会社でしょうか。それとも,ここのパーキングの支配人でしょうか。それとも,道路公団でしょうか。それとも…。
 いずれにせよ,後ろ姿にまで気をつかうのも大切ですね。

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小林先生の人生訓とは…

 ノーベル物理学賞を受賞した小林誠先生の講演会の続編。
 この講演会では,質疑応答の時間がたっぷり確保されていた。そこで,「○○校長の○○です」なんて自己紹介をしながら,いくつか質問が出て,小林先生もそれに丁寧に答えてくださった。

 ここで,参加者たちは,小林先生の人生訓を引きだそうとするが…。

151211質問 私たちの町は「町からノーベル賞を」というスローガンでやっているのですが,ノーベル賞をとれるような子どもたちを育てるために必要なことは…

答え ノーベル賞云々は結果であり,目指すようなものではない。「よい研究者を育てる」と言うことであれば,お答えできる。

答え 余り早い時期から「私はこっちの道にする」と決めない方がいいのではないか。中学,高校で学ぶ理科の内容なんて,ほんの一部であり,その内容で,将来のことを決めるのは好みではない。現代は発展のスピードも速いから,ゆっくりと進路を決めればよいのではないか。高校生くらいの知識は,現在の科学のインフォメーションにもならないと思う。

質問 小中学校での興味の持たせ方は?

答え 一般的に,自然現象について興味を持つようになってもらいたい。そのときに,学校の教材で取り上げられているのは僅かなので,その周辺・外部のことも知らせてあげたいと思う。学校の中だけでどうにかするというのはむずかしい。ただ,あまりオタクになる必要もないだろう。

質問 座右の銘はありますあ? なにか人生で大切にしてきたことなど…

答え わたしは,そういうのを持たないようにしている。何かに囚われると,発想が限られてしまい,それ以上進めない。科学的に考えることだけをしている。

質問 高校時代に部活を一生懸命やっていたとお聞きしました(これは,講師紹介者が言っただけで,本人は話していない)が,何か,部活をやっていてよかったことなどありましたら,高校生に聞かせてください…

答え ウ~ン,あまり…。ま,部活をやっていた分,勉強しなかったのだけれども,これくらいにはなった…ってことかな(会場,笑い)。

 以上のようなやりとりは,私にとっては,とてもスリリングで,おもしろかった。
 会場からは,「なんとか,ノーベル賞受賞者から人生訓を引きだしたい」という意識が見え見えなのだが,それに対して,小林先生は,本音でさらりと答えてくれている。そのちぐはぐさがおもしろいのだ。
 世間には,何かの分野で成功したとたん,「人の生き方は○○がよい」だの「私の座右の銘は○○だ」と言う人がいたりして,なんか,押しつけがましくて,しらけてしまうのだが,小林先生の,徹底した,科学観に則った生き方は,気持ちがいい。

 「何者にも囚われない生き方をしてきた」というのは,別の言葉で言うと「科学的に考えることに囚われてきた」ということでもあるだろう。
 一般的な講演会なら「部活動で,忍耐力がつきました」なんてことを言うのかも知れないが,そういうのを拒否する姿勢こそが,科学的に考えるってことなのかも知れない。部活で忍耐力が付いたなんて,証明できないことだからだ。

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小林誠先生講演会に参加

 今日,金沢の文教会館で,ノーベル賞受賞者である小林誠先生の講演会があり,私も参加した。
 県教委主催の歴とした研修である。会場には,高校生たちもたくさん来ていて,なかなか活気のあるようすだった。若い子がいるだけで,会場の雰囲気がよくなる。

151210 「物理学のすすめ」と題したこの講演。
 「物理学」について,いろいろ語ってくれるのかと思ったが,物理学そのものの話は,大事を含め,スライド4枚で終わり,あとは,ご自分の研究である,素粒子論の話だった。
 もともと小林先生の研究やクォークについて知っている人には,分かっただろうか,この分野について考えたこともない人には,何を言っているのか理解できなかっただろうと思う。
 「大人になってからも,科学の最新情報などに興味を持って知ろうとしているか」という質問にイエス」と答える日本人は,先進諸国でも,相当下位らしいので,無理はないだろう。

 さて,講演の内容は,物理学の紹介から「場の理論とクォーク模型に基づいてCP対称性の乱れを説明した」という小林・益川理論の話へ,そして,仮説が証明されたKEKでの実験結果へと進んでいく。
 総じて,わたしとっては,「分からなくても面白い話」だった。こういうタイプの話は,それでいいんだと思う。世の中,分からなくても楽しい事はいっぱいあるはずだからね。

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うれしいなあ

Img_0163 昨日,前勤務校で,研究会があった。
 公開授業が始まる15分ほど前に校舎に入り,職員室前の掲示板を見ていたら,掃除を終えた女の子が2人やってきて,「あ,○○先生や」とすぐに気づき,声をかけてくれた。もう1年半も前になるのに,ありがたいことだ。しかも,彼女たちを担任していたわけではないのだ。
 で,すぐに,
「おお~,もう6年生だろ」
「うん,うちのおじいちゃん,もう,あぶないの~」
という話を始める女の子。
「久しぶりに会ったのに,そんな話か? でも,大変だね。」
「うちのママ,これまでの担任の先生で,○○先生が一番よかったって言ってたよ。」
「それはうれしいなあ。姉ちゃん元気か?」
「姉ちゃんは元気だけど,おじいちゃんが…」
「だいじにしてあげてね~。じゃあ,あとで授業見に行くね。」
 他愛ない会話から,まるで時間が逆戻りしたように違和感なく校舎になじんでいく自分がいた。
 公開授業をした4名の教師は,みんな元同僚たち。みんな変わんないなあ。子どもたちを見る目がとってもやさしい。
 さて,公開授業が終わり,3階から全体会場へと向かう途中,最後の年に担任した学年の子らが,教室から顔を覗かせる。
「おお~,ショウゴ。久しぶりだな。あんまり変わらないねえ~」
 そう言いながら,1階に降りると,3名の子が,
「○○先生~,どこにおったん?」
と近づいてきた。彼らは,全体会場になっている場所まで,私に会いに来たらしい。このあと,彼らは6限目があるので,慌ただしく階段を駆け上っていった。
 やっぱり,
「おお~,変わらないねえ~」
とわたし。

 全体会も終わり,職員室のソファに座っていると,窓の外から,だれかが見ている。
 もう5時頃になったというのに…。
 よく見ると女子が3人。この子たちもまた,私が最後に担任した学年の子たちだ。
 窓を開けてしばし話をする。
「なんで,そんなスーツ着とるん。前,着とらんかったがに…」
「今日は,オレ,お客様だからね。」
「ふーん。いつもの方がいい,スーツ似合わんわ。」
 で,ここでも,やっぱり,
「あんまり変わらんね」

 1年半もたっているので,子どもたちもずいぶんと成長して,顔つきも変化しているはずなのだが,本当に,あんまり変わんないように見えた。不思議だ~。
 帰りに,当時,行きつけだった魚屋さんに寄って,刺身を買ってきた。
 そこでも,今度,高校を卒業する息子さんの近況を聞いてきた。
 みんな大きくなった。
 で,わたしは,確実に歳をとった。
 ああ,無情!!

 なお,写真は,今の学校のようす。こんなにたくさんの菊を下さる方がいます。

 

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今朝の26日月と金星

151208 今朝は寒かったです。最近は,日の出が遅くなってしまって,犬の散歩の時間帯と合わなくなってきました。日の出まで散歩していると,朝食の時間に間に合わないからです。
 それでも,スマホをポケットに忍ばせて散歩をしていると,いい場面に出会うものです。
 友だちのFBにも書き込みがありましたが,朝日が出る前に,三日月(26日月)と金星のコラボが見られました。寒い朝にピッタリの光に様にも思えました。明日も見えるかなあ。

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シイタケ

151205 土曜日,時々小雨が降る中,里山里海おらっちゃの会の作業をしてきました。仕事は,自然学校の雑木林に積んであったシイタケのほだ木を,学校横のビニルハウスに運ぶことです。2台の軽トラで,3往復して,合計300本のほだ木を運び込み,ハウス内に設置しました。あっという間に午前中が終わってしまいました。
 この日は,午後からも,雑木林にある500本のほだ木の場所を移動して積む作業があったのですが,午後からは,別の用事があったので,失礼しました。
 この作業をしながら,地元にお父さんにシイタケのことをいろいろと聞きました。ホント,食べていても,知らないことだらけです。シイタケ,大好き。

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永遠の名盤100…The Clash『London Calling』

151202  「これがロックだ!永遠の名盤100」(『ニューズウィークが見たロックの50年』2005年発行)に取り上げられているレコードで,私のレコード棚にあったものを紹介するよシリーズ第8弾。
 クラッシュ3枚目のアルバム。2枚組です。パンクを超えたパンクの名盤中の名盤。レゲエのリズムが気持ちいい。クラッシュのアルバムは,友だちやレンタルから借りて,学生時代に殆ど聞いているが,唯一,このアルバムだけLPもCDも持っている。それだけ,CDの時代になってからも聞きたかったってことですね。いやー,かっこいいわ。
 上記の解説には,以下のように書かれています。
「…本作は,キーボードやホーンの導入,レゲエ,ジャズ,R&B,ロカビリー等,パンクの枠を超えた多彩な音楽性で普遍的なロック・バンドとしての評価も確立した。」
 この後出た『サンディニスタ』も大好きなLPです。これ,3枚組でしたね。

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朱鄕慶彦著『珪藻土の秘密』

珪藻土について書かれた本はないかと探していたら引っかかったのが本書。著者は,推理小説なんかを書く作家らしい。そのせいか,文体はなかなか面白くて,飽きさせない。
内容は,それほど詳しいわけではないが,何せ,珪藻土についての一般的な解説書が皆無の中では,貴重な本ではある。
珪藻土の持つ「偉力」について,科学的な根拠が確立しているものから,なんとなくまだ眉唾な物まで紹介してくれている。眉唾の物はちゃんと断り書きがあるから大丈夫です。

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