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自らを枯らしながら成長するんだなあ

151023_01 能登の木と言えば,アテの木。これは石川県での言葉。本当の名前はアスナロ。石川県の県の木です。能登地方には群生しています。よく植林もされているようです。
 小さい頃,「明日はヒノキになろう,明日はヒノキになろう」としてなれない木ということで付いた名前だって聞いたことがある。かわいそうな木。そういえば,学級通信の題名につけている先輩先生がいたっけなあ。最近は,そんな名前,聞いたことがないけど…。
 先日,朝の散歩道をちょっと変更したところ,大きくなっている木を見つけました。これって,いつ植えられたんだろうか。畑の端に植えられているので,植林したに決まっています。以前は,こんな大きな木はなかったはず。
 外からは,木の内側の葉が枯れているのが見え隠れしています。外側の緑色との対比が,なんとなく哀愁をさそいます。
151023_02 木は,自らを大きくするために,葉を外へ外へと広げますが,そのせいで,内側の葉には光が当たらなくなり,用がなくなるんですね。
「明日はヒノキになろう,ヒノキになろう」って,できるはずのない努力をしているような気もするし,反面,アテとして,最後まで,生きようとしているようにも見えます。
 木に対して,これだけ感傷的になるのは,わたしも成長したからかな。

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