サークルでした。
土曜日は,月に1度のサークルの日でした。
今月の参加者は,5名。
3学期が始まって,まだ1週間くらいしか経っていないので,あまりリアルタイムの授業実践の話は出ませんでしたが,それでも,ちゃんと話題はありました。
わたしは,昨日のブログで紹介した「ジグソー活動」と,氷見での「ご苦労さん会」から学んだことなどをまとめていきました。
サークルがあると思うと,少なくとも月に1度は,自分のやってきたことを,<ある視点>でまとめてみることになります。これがいいんですよね。
十数年前から,官制の研修会があるたびに「何かレポート1まいまとめて持ってこい」みたいなことがよくあります。
おそらく主催者側の発想としては,「そうでもしないと,現場の教師は,全く勉強していない」みたいな感覚があるようです。それで,みなさん,いやいや書いてくるのですが,そんないやいや書いたものの中に,他の人にとって価値ある物なんてあまりないじゃないですか(あるときもあります)。だいたいが,一人一人のレポートを検討したり交流したりする時間さえもないんです。「配って,ハイ,終わり!」ってことも多いのです。こんな失礼な対応はない(ま,無理矢理なので,その方がいいと思っている方も多い。私もその一人。反応もない人たちのためにレポートなんて書きたくない)。
その分,教研集会などでの自主的なレポートが減っています。おそらく,自主的に書くことが面倒になってきたんですよね。これって,教師の姿勢として,本末転倒だと思いませんか?
「こんな実践をしたら,子どもたちが喜んだよ」ってことを,嬉々として持ち寄ってこそ,たのしい授業の輪が広がり,子どもたちの笑顔も広がると思うんですがねえ。
それが,お上にはわかんないんだよなあ。
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