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雑誌『教育』より

141214 もう,30年近く読んでいる(購読している)雑誌のひとつに『教育』があります。今日はその話題を…。
 今月号の特集は「人間としての教師へ」。
 「今,学校現場では,教師が非人間化(ということは,ロボット化)しているのではないか」という問題意識から組まれた「特集」なんだろうと思います。
 まだ全部を読んだわけではありませんが,最初の方で「そのとおり」と赤線を引いた部分を転載しておきます。『「顔の見えない教育」に抗って』という小論より。

 子どもは当然,失敗もする。教師が困ったなあと思うようなこともときにはしてしまう。そのなかで,子どもはたくましく,そして豊かに成長していくはずだ。そのために必要なのは,管理職との学校のリスク回避のための話し合いではなく,子どもの思いを聞くことだ。その子の言動の背景を考え,その子の思いへ寄り添う。声にならない声や,ときには攻撃性のあふれる声をうけとめる,繊細かつ柔らかであり,根気のいる,教師としての,そして人間としての行為だ。そんな熱意や想いをもった教育が必要なはずだ。(p22)

 こんなことをわざわざ書かなければいけないほど,現場は,おかしくなっています。ま,私の学校は,まだましですが…。
 何か起きたときのリスク回避は,学校のメンツのためですが,本当に必要なのは,その子に寄り添うこと。そんなことができにくい学校現場になってしまっているのですが,ところで,学校って,誰のためにあるんでしたっけ?

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コメント

「小選挙区制度」という制度がまかり通る大人の社会の問題、歪みでしょう。

どの政党も、はっきり言ってしまえばつまらないよく似た公約というつまらない政策集を配布していましたが、そもそも選挙で選ばれるのは政策ではなく人です。だから、教養・知識はもちろんですが、議論や人としての振る舞いが誠実であるか、ということを問わねばなりません。

政策を戦わせるだけで良いというなら、衆議院議員475人をわざわざ東京に集める必要などありません。


国家を運用してゆく議員ですら、投票マシーンと化しているのですから、学校運営が機械化するのも必然のことのように思います。

投稿: salir | 2014年12月20日 (土) 13:40

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