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岡谷公二著『神社の起源と古代朝鮮』

 新聞の書評欄に紹介されていて、何となく面白そうだなあと思って手に入れた本です。ちゃんとした本です(中古ではない)。私にはちと難解。
 本書の62ページには、柳田国男の『氏神と氏子』からの引用として、なんと「とりわけ能登半島の突端珠洲あたりには朝鮮半島の影の濃いところで…」という話題が出て来ました。ビックリ…。
 日本の八幡やお稲荷さんまで、朝鮮から来たなんて知りませんでした。
 本書を見ると、出雲大社まで、そちらと大いに関係あるようです。
 今後の研究が待たれます。

 日本の神社や韓国の歴史,地名(場所)などの〈前提となる知識〉がない私には,辞典やネット検索をしながらの読書となりました。
 そもそも,こういう本を手に取る人は,そういう前提知識があると思われているのでしょうが,そうじゃない人もいるので,もう少し丁寧に解説してほしかったです。
 ふりがながもっとたくさんほしいしね。
 それでも,日本独自と言われている(一般的に,思われている)神社が,元をたどれば新羅や伽耶ではないか,という指摘は,とても刺激的でした。
 記紀や風土記の記述も…難解ですが…十分,論拠を示してくれているようで,おもしろかったです。

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