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吉越浩一郎著『ムダな仕事はもう,やめよう』

 この本は,この間の日曜日に金沢のブックオフで購入した1冊です。たったの105円だったので,ついつい手をのばしてしまいました。いつぞや,「ビジネス本は,もう買わない…」「ビジネス本を読んでいるヒマがあったら,違うことをしていたい」と,決意したハズだったのにね…。題名につられちゃいました。それと,ぱらぱらと見たら「ほうれんそう」はムダって書いてあったのにもつられちゃいました。
 それにしても,このタイトル。ムダな仕事だと思って,その仕事をやっている人なんていませんよね。著者は「ムダじゃないと思ってやっている仕事の中に,ムダがあるんじゃないの?」っていっているのです。念のため。
 

 年々,公教育現場でも,「残業が当たり前」になってきています。これって,本当の姿なのか…。「子どものために…」ということを突き進めているつもりなのだろうけれども,「本当に子どものためになっているのか」よりも,「一生懸命準備した自分に酔うためにやっている」ような気もします。
 本書を読むと,残業をすることが当たり前になっているから,残業が当たり前なんだ…という,当たり前のことがよくわかります。
 自分でデッドラインを設けるとか,仕事は宿題にしないなど,具体的な指摘もアルので,即実践できそうです。
 ただし,会社そのものが考え方を変えないといけない部分もあるので,ぜひ,上司だと思っている人たちにこそ読んでもらいたい本ですね。
 若者たちには,生き生きと仕事ができ,生き生きと恋ができ,生き生きと子育てができる,そんな働き方を身につけてほしいです。
 そのためには,まずは,残業を減らし,体力十分で,次の日を迎えることですね。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

どんな仕事でもそうでしょうが,教育の仕事は,切りがありません。授業の準備なんて,どのくらい準備したら終わりってないのですから。

子どもたちが喜んでくれそうだと思ったら,家でもいろいろと準備をします。が,それは残業なのか…って思います。

こうしてブログを書いて,授業のネタなどを発信するのは,自分の趣味だけど,学校のHPに授業のようすを乗せるとしごとになりますからね。

十数年前,ある勤務校にいたときに,学校のHPを作成しましたが,これは,完全に私の趣味でした。だれからも言われていないのに,やりましたからね。

投稿: 珠洲たの管理人 | 2013年12月22日 (日) 07:01

有名なお話。ミスタータイガースと呼ばれた「掛布さん」。
「虎風荘で寝る前に500回もの素振りをしていたから・・・」との話に「それは違う。プロ野球選手になろうとする選手はみんなそのくらいの練習はしている。」

つまり、単に素振りを繰り返す人は、筋トレに過ぎず、一球一球あらゆる球の動きを想定し、使う筋肉や状態を意識する必要があります。

これを努力というか?というと、違うように思います。


また、ボクサーの練習は一日3時間がリミットです。それ以上の練習は、オーバーワークといって、練習とは呼びません。

私も、仕事ではある程度見切りを決めて、必要以上の仕事はしないことにしています。
教育において、よく提示される学年×何時間=勉強時間も、対した意味をもたないよう思いますね。

投稿: salir | 2013年12月20日 (金) 21:30

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