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ドーヴァー著『深海の楽園』

 ブルーバックス『海はどうしてできたのか』という本の著者が,「自分が影響を受けた本」として紹介していた3冊の本を手に入れました。
 本書は,その1冊。アマゾンで,なんとたったの1円。送料入れて251円です。あはは…。

 本書の原題は「The Octopus's Garden」。これ,どっかで,聞いたことありませんか? そう,ビートルズの曲名ですねえ。著者のシンディ・ヴァン・ドーヴァー女史は,本書の題名を,そのビートルズの曲名からとったようです(訳者の解説から判断しました)。「海の底で暮らしてみたい」なんていう歌詞に,あこがれていたんでしょうか。
 「深海」というと,「光も届かない,無生物の静寂な世界」というイメージがありますが,なんのなんの,深海底の世界にも,生き物のドラマがあります。そのドラマは,光が届かない分,陸上の世界よりも,興味深いものでした。
 著者は,深海底を探る科学者であるばかりではなく,なんと,深海潜水艇の操縦士でもあります。潜水艇アルヴィン号とその母船であるアトランティスⅡ号の話は,ますで,自分の自家用車の話のようです。
 後半で紹介される,「深海底でさえ環境汚染の餌食になっている」という事実に,自然に対する人類の罪深さを感じてしまいます。でも,自然の力で,それを元に戻してくれるかも…という期待もできそうな…。
 人類が月に立ってから10年もたった後で発見された,深海底のグラックスモーカー。地球も,まだまだ未知に満ちているだということを確認させられました。

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