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吉本佳生著『高校生からの経済データ入門』

 経済データの見方の入門書です。「高校生からの…」という言葉にウソはなく,いい入門書でした。
 ただ,最終的な校正ができていず,「10~11月が第Ⅳ四半期です。」(199ペ),「××ページの図表48で政府投資の…」(204ぺ)など,変な表記がそのままになっています。学級通信じゃあるまいし,しっかり作って下さいな…なんて思っていません。校正ミスはよくあることでして,わたしは,これって,人間っぽくて,好きなんです。

 初歩的な,需要と供給による価格決定のしくみから,名目GDP,実質GDPの話まで,経済動向を見るためのポイントを教えてくれます。
 マスコミで出されたデータをうのみすることなく,元のデータにかえって自分で書いてみることを推奨するなど,〈主体的にデータと関わること〉の大切さを解いています。
 ただ,「本書+もう少し何か」を学ばないと,その元データを使って自分でグラフを作るのは,難しいだろうなあと思います。

 吉本さんの本には,『スタバではグランデを買え!』(ダイヤモンド社)というおもしろい本があります。以前,これを読んだ感想も,どこかに書いてありますが,どこだったか…。多分,「珠洲たのHPの今月の本棚」の方でしょう。
 あとで,左の「珠洲たの話題本」にも追加しておきます。

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コメント

最近では、財務省や政府のサイトから、経済状況・動向が見ることができるので、まずはそうした一次資料を参考にするのが良いでしょう。

それにしても、いまだに「国の借金」という言葉が飛び交うマスコミ・世論にはあきれ果ててしまいます。既に財務省は国外向けに発信して取り消していませんが「自国通貨建て借金における破綻はない」と公表していますね。

当然ですが、収支は必ず同額でなければなりません。バランスシートなどと呼ばれますが、日本の場合は、国民が既に政府の借金を賄っており、債権者=国民という縮図が成り立ちます。
「1000兆円を超えて、国民一人当たり800万円近くの借金」なんていうのは、言語道断の話です。

安倍政権は、残念ながらアベノミクス成功となる「財政出動」には消極的でした。代わりに、お金を刷って海外にバラまく(グローバル化の推進)手法をとっています。これでは、日本の経済はしばらくはほぼ横ばい〜低迷になる恐れもあるでしょうね。

投稿: salir | 2013年11月22日 (金) 20:53

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