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学力調査結果の公表がもたらすもの

 今日の新聞に,「文部科学省は29日、全国学力・学習状況調査の学校別の結果を市区町村教育委員会の判断で公表できるように実施要領を改定した。」と報道されていました。

http://mainichi.jp/select/news/20131130k0000m040073000c.html

 もともと「全国学力調査」とは,「現行の教育課程がうまく機能しているのか」「新たな教育課程に向けての事前調査」的な意味があったはずです。そして,文科省も「結果の公表により,数値だけが一人歩きするのはよくない」と言ってきたのでした。
 「序列をつけた公表はしない」とはいっても,マスコミが情報収集すれば,すぐに序列ができあがるでしょう。これまでも,地元マスコミが「○○高校からは,国立大学に何人入った」みたいな記事を特集しているのを見ても分かります。高校の教師は,そのために「国立大学を薦めたがる」傾向があります。これは,3者面談を3度やってきた親の立場から言って確かです。

 全国学力状況調査がなかった時代であっても,「子どもたちが学習内容を分かっていようがいまいが,どうでもいい」と思っている教師はほとんどいなかったと思います。特に小学校段階では,居残りをさせてまでも,しっかり教えてきたのです。
 数値を公表することで,いったい,何がよくなると思っているのか?
 序列はかならずできます。
 以前,保護者に,こんな話をしたことがあります。

「お母さん,80点をとってきたよ。」
「あら,頑張ったわね。今度は90点をとってきなさい。」

「お母さん,90点だよ。ぼくがんばったよ。」
「そう,すごいわね。今度は100点ね。」

「みてみて,お母さん,つぎは100点だよ。ぼくやったよ。」
「すごいね。ところで,100点はクラスで何人いたの?」

 子どもたちの学習意欲をあげるのも,下げるのも,われわれ大人次第です。

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アイソン彗星が消えちまったらしい…

 アイソン彗星の実態は,思ったほど大物ではなく,あのハレー彗星の3分の1くらいといわれだしています。だとすると太陽に近付き過ぎたところで蒸発,文字どおり雲散霧消してしまう“危険性”だって必ずしもないとはいえません。万一そんな事態になったら,太陽接近前の姿はよく見えても,その後の12月以降の彗星は存在せず,せっかくの予報もパア,お目にかかれないことになってしまいます。(『アイソン彗星 観察・撮影徹底マニュアル』27p)

 恐れていたことが本当になったようです。
 太陽に最接近したアイソン彗星は,つぶれちまったらしいという情報が流れています。
 残念ながら,今回の彗星の観察はできそうにありません。
 11月中は,ずっと雨が続いていて,観察はできませんでした。
 あーあ。

 ニュースはたとえばここで。 http://www.astroarts.co.jp/news/2013/11/29ison/index-j.shtml

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電池の働きを「水池」で見る

131128 《電池と回路》という仮説実験授業の授業書を始めました。この授業書をやるのは,3回目くらいかなあ。いや,2回目かもしれない。
 3年生の子どもたちにとっては,豆電球を触るのも,ソケットというものを見るのも初めての子が多いのですが,それでも,中には,詳しい子もいたりして…でも,その知識は,とてもあやふやです。
 今日は,家の倉庫から20年ぶりに「水池」を取り出して,子どもたちに見せてみました。
 <水池の+極を出た水が,フラスコで噴水を作り,水池の-極に帰って行くようす>をじっくり観察している子どもたち。これで,「回路」という言葉のイメージが,より確かなものになったのではないかと思います。
 この次は,発光ダイオードです。発光ダイオードを使うことによって,電流の流れる方向が決まっていることを確認できます。

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大往生

 今日は,親戚のお婆ちゃんのお葬式があって,学校を1時間で早退して,お葬式~初七日のお参りまで,たっぷりと参加しました。
 さて,なくなったお婆ちゃんというのは,なんと103歳。明治43年生まれです。
 今,「親戚」と言いましたが,このお婆ちゃんとわたしの家との関係は,この103歳のお婆ちゃんの祖父にあたる人が,わたしの家から婿に行っているらしいんです。小さい頃のわたしは,そんなことも知らずになんとなく遊びに行ったりしていたし,自分の娘が生まれてからも,お年玉をもらいに年始のあいさつに行く最初の家が,このお婆ちゃんの家でした。明治の初め頃の話になるんですね。すごいなあ。
 このお婆ちゃんは,今から40年ほど前から「コーヒーを挽いて入れる」ような,ハイカラばあさんだったんです。そういえば,正月もよく着飾っていたなあ。
 とまれ,103歳の大往生の血筋を,わたしも受けているはず。オレは,まだまだ,人生,半分だなあ。
 合掌。

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「6限目も理科やろう!」の声

 今日から,理科では,新単元「電気」の授業を始めました。
 ここは,仮説実験授業《電気と回路》をやるしかありませんね。
 児童数分注文してある「電池」「豆電球」「ソケット」は,まだ届いていません。
 でも,ご安心。私の手元には,ゆうに50人分のセットがあります。そのケースの中には,ほかにも未使用の「発光ダイオード」もちゃんと入っていました。ついでに,抵抗やらも…。コンデンサーは見当たらないなあ…,でも,これで,授業は始められるので,一応,安心です。
 ま,仮説実験授業をやっているメンバーは,自分の手元に,いろんな実験道具をそろえている人が多いんですよね。
 さて,その1時間目。授業は5限目だったのですが,「たしかめてみよう」の「もんだい」で大いに盛り上がりました。
 とくに,「二つの電池を使ったもんだい(導線の一方を電池Aの+に,もう一方を電池Bの-につなぐ。電池同士は離したまま)」では,「電池の+や-のこと」を知っている子たちが,ばんばん意見を言って,このような「理科が得意だ」と思っている人たち+多数派が間違えるし,次の「電池の+-を入れ替えるもんだい」でも,これまた「リモコンは電池を反対にすると動かなかった」と立派な意見を言った方(これは理科の得意な少数派)がまちがえるし…。
 教室内は「理科が得意だと思っていた子たちに勝った」と大騒ぎで授業をおえました。
 くやしがっているいわゆる理科「優等生」たち。
 彼らから出た言葉は,「先生! 6限目も理科やろう!」
 いや,それはできない。算数も遅れているからね。
 しかし,6限目の算数も,なにやら異常な雰囲気のまま授業が進み,教室内は無政府状態に近かったのでした。あの時間だけ見たら,学級崩壊状態だよ,ホント。「オレに当てろ」「理科にくらべたら,こんなんかんたんじゃあ~」「もう,タイルでぐだぐだ説明せんでいい~」ってな感じで,なんど「静かにしてよ」と頼んだことか…。

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総合学習の手紙の返礼

 「地域っていいなあ…」という話題。
 学級の子どもたちは,夏休み中に,自分の校区にある「ものづくり」のお店や会社を訪問して,インタビューをし,それをまとめて,発表をしました。
 先日,そのお礼を,手紙に書いて(これも国語の単元にあるのだ!)グループの人数分をまとめ,私の添書をつけてお渡ししたところ,すぐに返礼がきました。
 こんな風に,返事が返ってくるって,とてもありがたいことです。
 地域から学ぶって,やっぱり楽しいですね。
 「学校から出る」ってことだけで,子どもたちはうれしいもんね。

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アイソン彗星がやってきているが…見えない

 さてさて,天文ファンには見逃せないのが「アイソン彗星」です。
 そろそろ太陽に一番近くなります。
 うちの家から,海までは,歩いて30秒? 東は海です。邪魔をするものと言えば,立山連峰ぐらいですが,ここ2週間は,いつもいつも雨。今日も,朝は雨がふっていて,彗星をまだこの目で見たことがありません。
 ほかの方たちは,どうなんでしょうか? 新聞には,白山と一緒に撮影した写真が載っていましたが,普通のカメラでは無理なのかな。
 これからは,あまりにも太陽に近すぎて見えません。
 12月の上旬には見えてきますので,それを狙いたいと思います。

 デジカメでの撮影のしかたは,たとえば,こちら。
 http://ison.astroarts.co.jp/photo-j.shtml

 本も何冊か出ていますが,私が購入して今読んでいるのは,下記の本です。

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砂浜がもどっていた

 131123犬の散歩で,久しぶりに海岸へ行ってみたところ,これまで,堤防に直接波が来ていた(堤防の所まで波が完全にかぶっていた)のに,砂浜があるではないか…。
 私が子どもの頃から,どんどん砂浜が減って,数年前から,波が堤防にぶつかるようになっていたのだが,これはどういうことなのだろう。
 今日,近所の人にあったので,このことを聞いたら「この季節だからだろう」という返事だった。本当かなあ。
 沖の方に,なにかテトラポットでもしずめたのではないだろうか? それともやっぱり,季節によるものなのか…。こんな季節に海なんかに行くのも数年ぶりなので,これは自分で確かめてみないとわかんないな。

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windows8を手に入れたが…

 久しぶりにノートパソコンを購入しました。
 以前のように,バイオにこだわるわけでもなく,まっさらなヤツがほしかったので,その旨を学生協の知り合いに伝えて適当に選んでもらいました。なんとも,大人買いですなあ。
 それで,届いたのが「Gateway」。型番もなにも分かりませんが,メモリは8Gにしてもらいました。
131122 これまで見てきた「パソコンの箱」には,パソコン以外にも何か入っていましたが,これには,なにも付属品がありませんでした。もちろんコードはありますよ。でも,説明書とか何かのDVDなんかも全くなし。ただ,1枚の解説書(いくつかのお国言葉がありました)と,キングソフトオフィスのライセンスキーが書かれているはがきが一枚ありました。
 電源を入れてみると,うわさ通り,スタートキーのない画面が立ち上がってきました。
 なんの解説書もない中,一太郎を入れ,ネットワークの設定をし,プリンターのドライバを入れて,何とか使えるようになりました(この画面は,なんとか使い方も分かってきて,色んなソフトを入れた後の画面です)。
 あ~しんど~。それにしても,CDを入れてもオートランしないのは,8だからですか? Gatewayだからですか? 

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吉本佳生著『高校生からの経済データ入門』

 経済データの見方の入門書です。「高校生からの…」という言葉にウソはなく,いい入門書でした。
 ただ,最終的な校正ができていず,「10~11月が第Ⅳ四半期です。」(199ペ),「××ページの図表48で政府投資の…」(204ぺ)など,変な表記がそのままになっています。学級通信じゃあるまいし,しっかり作って下さいな…なんて思っていません。校正ミスはよくあることでして,わたしは,これって,人間っぽくて,好きなんです。

 初歩的な,需要と供給による価格決定のしくみから,名目GDP,実質GDPの話まで,経済動向を見るためのポイントを教えてくれます。
 マスコミで出されたデータをうのみすることなく,元のデータにかえって自分で書いてみることを推奨するなど,〈主体的にデータと関わること〉の大切さを解いています。
 ただ,「本書+もう少し何か」を学ばないと,その元データを使って自分でグラフを作るのは,難しいだろうなあと思います。

 吉本さんの本には,『スタバではグランデを買え!』(ダイヤモンド社)というおもしろい本があります。以前,これを読んだ感想も,どこかに書いてありますが,どこだったか…。多分,「珠洲たのHPの今月の本棚」の方でしょう。
 あとで,左の「珠洲たの話題本」にも追加しておきます。

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DVD『TV見仏記・京都編』を見る

 今日は,おもしろいビデオを紹介します。ただし,仏像好きで,いとうせいこうやみうらじゅんを知っている人たち向けです(そんなの,日本人に何人いるというのだ!!)。

著者 :
ジェネオン エンタテインメント
発売日 : 2002-11-22
 こんなTV番組があったなんて,初めて知りました。
 娘にもらった『見仏記』の文庫本を見て,ネットで調べていたら,本DVDのシリーズを発見。こりゃあ,買うしかないですね。
 いとうせいこうもみうらじゅんも,わたしと同世代。そんな二人が,仏像好きだったとは…まあ,わたしも仏像好きですから,人のことは言えませんが。
 二人らしい,真面目な,しかも笑いのある,シニカルな雰囲気の会話で,仏像たちと出会わせてくれます。
 こんな番組を報道していたのですね。
 続編も,少しずつ手に入れる予定です。

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たんたんと…

 今日は,これといって,代わり映えのない日でした。
 そんな,いつもいつも,「代わり映え」のある日ばかりではないだろうけれども,この齢になっても,けっこう刺激を求めていたりします。
 楽しいことや,逆に,怒り心頭なことがないと,なんとなく,子どもたちの取るに足らない一挙手一投足が気になったりして,いちいち細かいことを注意したりしてしまいがちです。
 風やゴムの力で動くオモチャの授業は,早々におえて,早く,仮説実験授業をしないと,私が持たないよ~。
 それにしても,「風が強いと車を動かす働きは大きくなる」「ゴムを伸ばすと,車を動かす働きは大きくなる」なんて,当たり前だよなあ。
 知的好奇心の豊富な子どもたちには,もっともっと刺激的な魅惑的な科学と出会わせてあげたいものです。
 さて,電気と磁石,どちらから授業をしようかなあ。

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中学生が訪ねて来ました

 今日の放課後,いきなり中学3年生が私の所に訪ねて来ました。
「久しぶりに小学校の近くに来たら,学校の玄関が空いていたので,入ってきた」ということでした。
 この子たちは,私が担任したわけではありません。理科や外国語活動を担当したくらいです。担任だった教師たちは,みんな異動してしまっていませんしね。
 一人の子が「先生,理科室に,分子トランプありますか?」っていうので,「今は,担任しているから教室にあると思うよ」というと,「普通のトランプ,禁止されているんで…」と…。
 そして,みんなが帰ろうとしてからも教室まで一緒に来たので,使い古しのモルQを1セット渡してあげました。
 彼は,とってもうれしそうに持っていきましたが…さて,明日から,中学校ではOKが出るのでしょうか。

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「科学検定」に挑戦してみました

131117_01 学校にチラシやポスターが来ていた「科学検定」とやらに挑戦してみました。5,6級が無料だったので,そちらをやってみました。
 チラシによると「5,6級は小学校理科で習う内容や,身の回りの科学に関する問題,中学入試にも役立つ,思考力を試す問題を中心に出題されます」と書かれていました。
 「科学検定」は,ネットで解答します。
 60分間で40問の選択式です。ただ,問題によっては,「一つ選ぶ」というだけではなく,「当てはまるものを全て選びなさい」なんてのもあったりして,迷った問題もありました。私は,40問中38問の正解で,5級合格を頂きました。ほっとしたよ。
131117 どれがまちがっていたのかは,まだ分かりません。明日から解答がウェブ上で公開されるようです。
 今日の22時までやっているそうですよ。まだの方,やってみませんか?
 検定のサイトは,http://www.kagaku-kentei.jp/です。

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お寺の冬囲いとサークル

131116 今日は,午後からサークルの日。でも,先週雨で伸びてしまった「お寺の冬囲い」という仕事があって,午後1時から2時間30分ほど,お寺の冬支度のお手伝いをしてきました。
 門徒の家から,一人ずつ出て,ボランティアです。今日は,10数名集まりましたが,なんと,私が下から数えて二人目の年齢です。すごいでしょ。みんな高齢者です。
 それで,サークルへはおくれて参加しました。聞けない発表もありましたが,それはあとでじっくりとレポートを読むことにします(でも,発表を聞いた方が刺激が数倍あるんですがね)。
 いろんなことがあっても,サークルには顔を出したい。そこには,自分を育ててくれる何かがあるはずですから。
 上の写真は,メンバーが見せてくれた「折り染め習字」です。大きな字は先生のもの,百人一首は子どもたちが書いたやつです。きれいですねえ。3学期の学級開きに,やってみたいなと思います。いつもの「書き初め」を書いたら,何か1文字だけ選んで書いてもらおうっと。

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内田樹著『最終講義』

 本の紹介をします。最近はまっている著者・内田樹先生の本です。合気道もやっているという変わり者(じゃないか)の学者です。退職寸前の講演記録を集めたものです。

 副題にある「生き延びるための六構」というのは,ちと大げさか…それにしても,著者が,これまで大学人として,研究者としてやってきたことが,分かりやすくとかれていて,とても興味深く読み進めることが出来ました。
 難解な哲学を身近な例を出して説明する技に長けているのは,私のような凡人に取ってはありがたいです。
 学問をこよなく愛し,次世代に伝えていきたい…そんな思いがびしびし伝わってきます。
 教育が商品化してきた現在の状況を憂いながらも,教員である私に勇気を与えてくれる本でした。

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晴れ間を見つけて,鏡の実験

 今日は,久しぶりに日の光が差しました。
 そこで,授業を入れ替えて,1時間目から理科の授業をしました。鏡を反射させて,日陰にある温度計を何度まであげられるのかを実験しました。
 北陸のこの季節は,本当に天気が悪いです。もっとはやく光の勉強をしておくべきだったと後悔しています。まだ,もう少し子どもたちと日光を使った実験をしたいのですが,さて,来週は晴れてくれるかなあ。

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生徒との温かい関係

 今日,ある中学校で理科の授業を参観する機会がありました。
 その授業は,中学3年生15名と担任でもある理科教師との授業でした(担任であることは,授業後に授業者に聞いて分かったことです。なんと3年間,持ち上がっているそうです)。
 授業前,理科室に入ると,なんとなく温か~い雰囲気が感じられました。
 そして,それは,授業が始まってからも同じでした。子どもも教師も,大声を出すこともなく,外れたことをする子もいず,静かな中にも,本音を言いあう,そして,人が見ているから,少々の緊張感があって…という,「これが今時の中3か?」と思うような雰囲気で進んだで授業でした。
 ある班のペアは男女でしたが,男子が試験管を持って,女子がその試験管の中にビーカーから液体を加えていました。こんな中3の姿が見れるなんて…。それだけで,幸せな気持ちになりました。
 やっぱり,教師っていいなあ…と素直に感じるひとときでした。

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「言えるけ九九の歌」

 たのしい授業MLというメーリングリストに入っているのですが,先日,おもしろい映像を教えてもらったので紹介します。
 それは,清水ミチコが歌う「言えるけ九九の歌」という歌の映像です。Youtubeにあるんですけど,これが,腹を抱えて笑っちゃいました。
 小学校2年生のときに悩まされた「かけ算九九」を折り込んであるんです。清水ミチコは,たんなるもの真似芸能人ではなかった…。

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ポール・マッカートニー来日

 数十年前ならおおさわぎして,たぶん,チケットも取ったであろう,大物アーチストが来日しています。ポール・マッカートニーです。
 中学校1年生のとき,ビートルズに影響を受けて洋楽を聴くようになり,ビートルズが解散してからも,どちらかというとジョンよりもポールの音楽を追ってきました。
 今じゃ,ギターなんか,ほとんど持たないようになりましたが,所帯を持つまでは,いつもそばにギターを置いていました。なつかしいなあ。
 趣味は変わったとは言え,やっぱり,ビートルズは私の原点です。
 NHKの「songs」でも,ポールの特集をしていました。再放送もあるようですので,見逃した方は,是非見てください。再放送は,11月14日深夜だそうです。
 http://www.nhk.or.jp/songs/archive/131109.html

 下のページには,わたしのビートルズ歴が書いてあります。よろしければご一読ください。    http://www2.nsknet.or.jp/~mshr/asobi/beatles/Beatles.htm

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誕生日のプレゼント

 先日,誕生日を迎えました。もう,1~2歳の違いくらいは分からなくなってしまって,「おれは,今日でいくつだ?」と神さんに聞いたくらいです。来年も同じ事を言うんでしょうなあ。
 さて,50ん回目の誕生日に,離れて住んでいる娘たちから,誕生日プレゼントが送られてきました。
131110 一人は,毛糸の帽子。同封されていたメッセージには,「これを被ってチョコの散歩をしてください」という内容の文章が書かれていました。遠くから,<寒い朝,薄くなった頭で犬の散歩をする姿>を思い浮かべて選んでくれた帽子だと思います。
 もう一人からは,「仏像グッズ」が送られてきました。仏像や寺院に興味を持っていることを知っているからね。これまでに,「犬のカレンダー」を買ったことはありましたが,流石に仏像のカレンダーは購入したことがありません。我が家に始めてお目見えするカレンダーです。さっそく,神さんは12か月の仏像を見ながら「まだ見たことがないのがいっぱいあるね。この月に合わせて出かけよう」などとうれしそう。
 みうらじゅんたちの『見仏記』は,おもしろそうです。いとうせいこうもみうらじゅんも,わたしと同世代ですからね。この本は,続編も出ているようだし,ビデオもあるようなので,またまた趣味の世界で遊べます。
 ま,田舎のウチは,年寄りばかりの家庭になっちゃっていますが,時折,こうしてお便りがくると,変化があっていいですね。

 紅葉見たさに 古寺訪れて ヒザの痛さが 身にしみる

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道徳教育と英語教育の行方

 ここ数日,道徳の教科化と,外国語活動改め英語の教科化の話題が,マスコミを賑わせています。
 道徳教育の教科化については,あと3年くらいを目処にしているようです。本当に,そちらの方に進んでいくのか分かりませんが,なんともなあ…。教科となると検定教科書が出来るようだけど,そうすると,今までの授業のような「石川県版の資料を使って」とかやりにくくなるんじゃないかと思います。せっかく石川県版を県教委が作ったのにね。
 道徳の教科化は,「日本人の道徳観が低くなってきた」とか「日本には宗教教育がないから,他国よりも国民がある程度共通して納得できる道徳観がないのだ」ということから出てきた…と,先日の道徳教育の講師が言っていましたが,これってホントかねえ。
 産経には下のような記事も載っていました。中東と言えばイスラム教の国ですが,だからといって,常に道徳的とは限らない。ま,そもそも国によって,時代によって道徳ってのも,変わりますからね。

 http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/131022/wor13102212160019-n1.html

 

 一方,英語の方は,まだまだ先のようです。時間数の関係で,他の教科への影響もあるだろうし(単に授業時数を増やすという発想もあるらしいが),そもそも,小学校のうちに英語嫌いを作るだけではないか…と言う話もあります。
 私は,外国語活動が入ってから,毎年のように外国語活動をしてきて,子どもたちには,それなりに楽しんでもらえる授業をしてきているつもりですが,決してそれが普通ではないようです。中学校の先生に聞くと,「すでに,英語が嫌いになって入学してくる子がいる」って言っていましたからね。
 昔の小学校6年生は,「中学校に行ったら英語や部活に頑張りたいです」っていって卒業していったのですが,今じゃ,「嫌いの先入観」だけを引きずっている子も少なからずいるようで,かわいそうです。
 だいたい,教員採用のときに「英語」なんて全くなかったのに,いきなり入れるんですから,対応できないのも無理はないんです。この先どうなるんでしょうかね。
 何でも「改革」ポーズをとればいいわけじゃないのになあ。現場が変わらないと,何も進まないんですよね。まずは,小学校に英語教師を入れるべきですね。もちろん,採用試験にも英語が必要になるし…。でも,本当に,それでいいのかなあ。
 これもそれも,国際競争力アップのためでしょうね。

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児玉聡著『マンガで学ぶ生命倫理』

 これからの道徳は,この問題をヌキにしては語れません。
 高学年くらいからは,この生命倫理の問題について,知らせて,考えさせておく必要があるのでしょう。そんな入門書を紹介します。
 マンガは,そのまま,道徳の授業に使えそうです。

 生命倫理について,大まかなことを知りたい方にオススメです。
 各テーマで,マンガとその解説がペアになっています。解説文は4ページと,とてもコンパクトにまとめられており,脚注もしっかりしているので,初めての人でも読みやすくなっています。
 生命倫理(バイオエシックス)については,これからますます問題になってくるでしょう。しかも,国民の同意を得るのが極めてむずかしい課題がたくさんあります。
 自分の身内にも関わってくる(どころか,自分自身にも関わってくる)問題でもあります。
 中高生の間に,こういう問題があることを知っておくこと,少し考えておくことは,とても大切だなあと思います。
 オススメです。

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綿の種を取り出しました

131107 やっと,ワタを収穫しました。実が開いているのがちょうど5つあったので,班(4人ずつ)で一個ずつ観察したあと,分解してみました。
 綿の実の中は,4つの部屋に分かれているので,ちょうど一人がひとかたまりずつワタをもらうことが出来ます。そのワタの中からタネを取り出してもらいました。だいたい,3個~8個くらい入っていました。
「わたってどこに使われているか知っているか?」と聞いたけど,あまり知らないようすです。
「みんなの洋服やシャツを見てご覧!」
というと,さっそく,めくってみています。まだ,低学年だから,少々はだが見えようが関係ない…。「ここにもあった」ってシャツをめくりあげていました。
 畑には,まだはじけていない実もいくつかあるので,もう少し収穫できそうです。

 私は,ワタを育てるのは2回目だったけど,あまり世話をしなくてもうまくいくので,植物観察にはオススメです。子どもたちも,何となく珍しい植物を育てられて喜んでいましたからね。

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今日の1枚:白川郷

131106 白山スーパー林道の岐阜県側の出入り口である「白川郷」付近の道路脇から撮影した白川郷のショットです。
 もう夕方になっていたのですが,合掌造りのあたりには,まだ観光客らしき人たちが歩いていました。
 
 写真は,もちろん自動で撮りました。f/5.6,1/250秒,35mm換算の焦点距離は450mmです。 

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今日の一枚:ふくべの大滝

131105 この前の連休に,一日だけお出かけしたことはまえに書きました。今日は,そのとき撮った写真を一枚紹介します。
 この滝は,白山スーパー林道(通行料金3150円)沿いにある「ふくべの大滝」です。標高900mのところにある,落差86mの滝です。今回は,水量があまり多くありませんでしたので,とてもやさしい滝に見えます。が,ときによっては,道にまでしぶきが飛んでくることもあるようです。
 白い岩肌と,色づいたわずかながらの木々。
 自然の荒々しさと優しさが合体したような景色でした。

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ドラマは人間が作る

 楽天の優勝は,劇的でした。
 前日,30連勝でストップされたマー君が,またまた登場。
 第6戦でマー君を打った巨人打線は,7戦目のドラマの下準備を作りましたね。そして,第7戦の9回表でマー君を登場させた星野監督もドラマを作りました。何よりも,マー君の気合いがドラマでした。あれ,打たれていたらどうなったんだろうか。ちょっとひやひやしてしまいました。
 それにしても,ひさしぶりに2日間もプロ野球を見てしまいました。
 3.11で大きな被害を受けた東北に,11.3,勇気と希望を与えた楽天でした。まるで,アンパンマンのようです。

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石山の石より白し秋の風

131103_01 那谷寺には芭蕉の句碑があります。
「石山の石より白し秋の風」
 この俳句は,那谷寺で詠まれたものであるのことはたしかなのですが,問題は,この「石山」「石」がどこの石なのかということです。わたしは単純に,そりゃあ「那谷寺の白い石のことだろう」と思うのですが,一般の定説としては,「滋賀県の石山寺の石」ということになっているそうです。が,那谷寺の石という解釈もあるようです。「石山の」ってのが,「石山寺の」ってことなんでしょうかね。芭蕉は,石山寺と関わりが深いので,そういう解釈が成り立っているようです。
 さて,那谷寺の石山の石ですが,岩肌が白くて,若葉も紅葉も,そして,古刹である黒っぽい堂宇をも,よく引き立ててくれて,何とも言えない,那谷寺独特の神秘的な空間を作り出してくれています。
131103_02 この岩石は,凝灰岩でしょう。近づいて見て見るとそんな気がします(右の写真)。
 これだけで終わったのではブログタイトルの「好奇心」がすたるので,今,手元にあった『新編・石川県の歴史散歩』(山川出版社,1993)でさがすと,「凝灰岩」ってだけ書いてありました。あっていました。
 秋の風が白いなんて,粋ですねえ。
 きのうも,その秋の風がわずかに吹いていました。私には,白くは感じませんでしたがね。
 なお,石山寺の石については,2012年5月のブログで書いてあります。確かにこちらの石の方が,より白いです。
 http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2012/05/post-3d85.html

 さらに,手元の『図説・おくの細道』(河出書房新社,1989)より,現代語訳(山本健吉訳)から,この句の紹介を転載します。

 この那谷寺の石山は,近江の石山の石よりも白く曝(さ)れている。だが,そこへ吹き渡る秋風は,いっそう白く,山全体の白さの感じがいっそう加重される (114p)

 これでいうと「石山」=「那谷寺」,「石」=「石山寺」ってことですかな。だから,文学はむずかしいんだよなあ。古典文学に落ちこぼれて,理科系にしたわたしです…。

 

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自生山那谷寺

 131102_01
 11月3連休。ずっと家にいようかなあと思っていたのですが,今日だけは,天気が良さそうだったので,日帰りで「那谷寺~白山スーパー林道」コースを選定。紅葉狩りドライブツアーです。
 初任が加賀市であったために,小松の那谷寺には何度が行ったことがありました。
131102_02 が,しかし,お寺に興味を持ち始めてからは,初めての訪問。御朱印帳をもって出かけました。
 那谷寺の紅葉はまだ少し早いようでした。
 30年ほどまえに来たときには,なかった見るからに新しい金堂が建立されていました。平成2年の再建だそうです。金堂の中には,金ぴかの大きな十一面千手観音がいました。
 大悲閣(上の写真)は,岩山を登ったところにあります。岩窟の中に本殿があって,その中の厨子にご本尊が安置されているそうです。
 護摩堂と鐘楼は,現在,修理中。

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知識は感動的に知りたい

Tanoju1309 今頃,月刊『たのしい授業2013年9月号』を読んでいます。
 『9月号』には,板倉聖宣氏の「大発見はどのようにしてやってくるか」という論文が出ています。そのなかに,「板倉さんはもともととても広範囲な知識と好奇心をもっているから,そんな多方面の問題を取り上げても,成果を挙げることが出来るのではないか」と誤解している人がいると指摘して,次のように述べています。

 私は「小さいときから〈いつか必要になりそうな知識〉の教育をしておく」という教育法に反対なのです。私はどんな知識だって,それが役立ちそうに思えたときに取り入れるようにしてきました。(中略)そこで「私はそれらの知識を感動的に学ぶことが出来て,私の好奇心を高めてくれた」と思ってきたのです。私が多方面なことに手を出して研究してこられたのは,私にもともと「基礎的な知識が不足していたお陰だ」と思っています。

 『9月号』には,他にも根本さんの「中学生,憲法に出会う」という授業記録が載っています。そこでは,教師である根本さんが,自分の授業を受けた子どもたちと比較して,次のように述べています。

 子どもたちがお互いの考えをぶつけ合いながら学び合い,楽しみながら考えを深めていっているようすを見ながら,自分が学生時代に日本国憲法について「何の感動もなしに知識を得てしまった」ことが悔しくてなりませんでした。

 お二人の文章を読んで,知識は,「たくさん覚えればいい」「知っているほどいい」と考えられがちですが,そのためにかえって好奇心がそがれる場合もあるのではないかと思いました。日本の子どもたちの現状を見ると,「学力」を心配するより,「やる気のなさ」を心配する方が喫緊の課題なんですが,現場ではなかなかそれが浸透しません。
 知識は感動的に知りたいです。
 それは子どもはもちろんのこと,大人になった今でも同じです。
 

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