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小林正幸著『先生のための不登校の予防と再登校援助』

 免許更新の講座で小林先生担当の「e-ラーニング」の講座を受けました。とても興味深かったので,小林さんの本も手に入れて読んでみました。

 もはやどこの学校にも存在する不登校の子どもたち。予備軍を併せると,どの学級にもいるのではないでしょうか。
 そんな子どもたちを出さないために,そして,出てしまったときの再登校援助のために,どんな視点で子どもたちを支援していけばいいのかが,とてもわかりやすく書かれています。
 「不登校は個性である」と言い切るにはあまりにも不公平な世の中です。不登校になることは,一般的には,その後生きていくときには圧倒的に不利になります。もちろんプラスに転化することができる子もいますが,そうじゃないことが多いです。
 学校現場が子どもたちに会わなくなっている今,それでも,不登校を出さないで,楽しい学級をつくっていきたいですね。

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コメント

salir様
 周囲の子どもたちの理解はとても必要です。これがあれば不登校に陥らないですんだのに…ということもあります。それほど大事です。
 「圧倒的に不利」というのは,その後の立ち直りがうまくいかない場合が多いからです。
 単にその学校に行けなかったというだけではなく,次の学校にも…という場合があるんです。
 ただ,小林氏の研究では,不登校は今までの生活に影響されるものの,将来にわたって続くものとは言えない…というものもあります。
 まわりの対応や本人の自信次第では,マイナスになるとは限りません。
 でも,現実には「不登校になるよりならない方がいい」のだと思います。

ki-yo様
 不登校になったからと云ってあきらめる必要はまったくないです。
 それをバネにして,ユニークな人生を歩むこともできますからね。でも,それは,私たちのようなフツーの道を歩んできた者が言えることじゃないと思うのです。
 本人だけが知っている…みたいな…。

投稿: 管理人 | 2013年9月 1日 (日) 21:32

金沢の公立高校(10年以上も前だけど)は不登校の中学生を受け入れにくいと友達のお母さんがこぼしてました
結局私立高校で頑張って進学・就職されましたけど
家も次男が通信制高校をサポート校と塾と併用しながら卒業して進学・就職をしました
費やした金額は今から思えばびっくりです

投稿: ki-yo | 2013年8月31日 (土) 23:45

神経症性障害に悩む子供たちもいるので、当の本人はもちろんのこと、周囲の子供たちの理解も必要に思いますね。
「圧倒的に不利」というのも何をもっていうのかよくわかりません。

学校は娯楽施設ではないので、「(先生や学校は)楽しい学級は提供できない」ことを伝える必要はあると思います。

投稿: salir | 2013年8月31日 (土) 22:37

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