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電灯の光で大騒ぎ

 仮説実験授業≪光と虫めがね≫をしています。
 これだけ差し迫ってまでやっているのは,わたしがやりたいから…。
 今日の問題は「蛍光灯の光も集められるか」です。集められない派,丸い形に集まる派,蛍光灯の形に集まる派,いろいろ入り乱れて,楽しい討論になりました。
 「丸い形派」にいたある男の子が,
「偶然にやったことがあった気がする。そのときは蛍光灯が机に写った。」
と言って,「蛍光灯の形派」に移動すると,数名がそれに追随しました。
 しかし,「丸い形派」の論客から,
「蛍光灯も日光も,まわり中に光を出しているのは同じだ。」
「虫めがねが丸いから,丸くなるに決まっているだろう。」
という,もっともらしい意見が出ると,移動の動きも止まります。
 みんなで実験をしてもらいました。教室には歓声が響きます! 
 全く討論には参加していない子の感想をひとつ紹介します。
でんとうで,自しんをもって「あつめられない」をえらんだけど,答えは「あつめられる」の「細長い」のだったし,くやしかったです。…中略…くやしかったけど,すごかったです。
130717 論客の一人の感想(丸い形派)
あっていませんでした。あっていなかったけど,たのしかったです。またやりたいです。つぎはあっていてほしいです(右の絵も)。
 「実験の前に予想を出し合い討論をする」ということの大切さが,改めて分かりました。
 このような内容を授業するときに,「さあ,虫めがねを出して電灯の方に向けてご覧! 電灯が写るでしょ」って言っちゃえば,1分で終わりですからね。それは科学の授業とは呼べない…わたしは,そう思っています。

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