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『水道方式入門』を読み返す

130611 日本の民間教育運動の中で,その成果が現れているものの一つが数学教育協議会がつくった「水道方式」という計算の型わけの考え方です。これを知っているのと,知らないのとでは,教科書の料理のしかたが大きく変わります。もちろん,子どもの理解度も変わります。
 残念ながら,教育現場の若い子たちには,まだまだ知られているとは思えません。
 今回,ゆっくり読み直しました。というのも,20数年ぶりに,整数のたし算ひき算の授業を担当することになったからです。今まで,高学年ばかりだったからねえ。
 で,本書を読んだあとで,改めて教科書に目を通してみると,暗算先習の弊害がまだまだあるし,計算の型わけの飛躍はあるし…と,算数の苦手な子を助けるようにはなっていないことが分かります。
 本書は,もう古本屋でしか手に入りませんが,よく似た本は出ているので,わかい人には,水道方式の勉強をしてほしいです。
 

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コメント

kawaさま
 うちの学校の職員室にも『現代化算数指導法事典』があります。わたしの教え子でもある若者に「この学校に勤めている間,これで勉強して」
と,渡しておきました。置いておいても誰も見ないから。
 そういえば,今はどこにあるんだろう…。彼女はもう,うちの職場にはいないし…。

投稿: 管理人 | 2013年6月16日 (日) 06:54

 水道方式の算数は現在でも十分役に立ちますね。

 そういえば,10年ほど前に勤務していた職場で,係が職員図書を整理していました。

 「古い書籍は廃棄する」というので廃棄予定の書籍を見たら,なんと『現代化算数指導法事典』があるじゃないですか。

 「わたしがもらいますよ」と言ってもらい受けました。
 価値がわからない人ばかりでよかった。

投稿: kawa | 2013年6月15日 (土) 22:08

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