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志水宏吉著『学力を育てる』

 日曜日も,体調がもう一つだったので,家から出ることなく,ずっと本を読んだりビデオを見たりして過ごしました。そうそう,少し中レベルの粗大ゴミの整理もしたかな。
 5月の末に,うちの校長が,「志水宏吉さんの岩波新書読みましたか」と聞いてきて,私は,その本を読んでいなかったので,ま,話の土俵に乗るために読んでみました。

 うちの校長が勧めていたので,読んでみました。
 とくに「効果のある学校」の実践例のことを言っていたので,その部分を中心に読みました。
 ま,確かに,これだけ手厚く教師集団が指導をすれば,家庭的に,あるいは社会的にしんどい環境におかれた子どもたちも,「学力」が伸びるんだろうなあって思いました。でも,そのためには,教師自身の家庭はどうなるのかな…(とくに中学の生徒指導上の話題での対応は大変だろう)。みんな金八先生みたいになれないし…ってこともちょっとだけ思いました。
 ただ,効果を上げている小中学校がやっていることには,今,すぐにでも真似出来そうなことがたくさんあります。それはそれで,真似をしていけばいいんですよね。
 すでにうちの学校でもちゃんとやっているやん。というものもたくさんあるように思います。
 教師集団の力で,子どもたち全体を見ていく…そんな姿勢が大切ですね。

 それにしても本書は,ずいぶん前の本です。全国学力調査が実施される前の状況下でかかれたものです。現在の教育政策をふり返る意味でも,おもしろいかも知れません。
 文章はたいへん読みやすいです。
 バーンステインの「言語コード」の話とかにも,興味がありますねえ。

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