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福知怜著『竜の神秘力99の謎』

 お寺回りをしているとよく竜たちと出会います。法堂の天井で,広間の襖で,手洗い場で…。千と千尋にも,ゲド戦記にも竜が出てきます。西洋の竜と東洋の竜とは,なにか違いがあるのでしょうか? そのものずばりの「九頭龍神社」という神社もありますしね。
 そんないろいろな疑問に答えてくれようとしているのが,本書です。

 お寺に行くと法堂(はっとう)の天井に竜の絵が描かれていることがよくあります。
 また,神社へ行くと,手水舎(ちょうずや)の水が,竜の口から流れ出ていることもよく見かけます。
 韓国ドラマを見ていると,王様は竜の模様の服を着ているし,琉球王国の首里城は竜の飾りだらけです。
 その竜について,古今東西のお話がコンパクトにまとめられています。
 竜は,その時々の人間の心を表しているんだって思いました。
 こういうタイプの本は,あまり当たりがありませんが,本書は,なかなか内容のある本だと思いました。面白く読みました。

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