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「マイクロ」なのに,100万分の1じゃない話

 「たのしい授業ML」での話題を紹介します。
 ネコに「マイクロSDカード」をつけたという事件から発展して「なんでマイクロなの」「マイクロと言うにはマイクロSDはでかすぎる!」って話題へ。科学の世界では「マイクロ=100万分の1」ですね。
 そこで「マイクロ」なのに「100万分の1」じゃない例を探してみた。

○マイクロバス…ふつうのバスより小型であるだけ。これは和製英語らしい。英語ではminibus。こちらの方が正しい使い方に聞こえる。
○マイクロ波…これはちゃんとした英語(Microwave)。波長が1mから100μmの電磁波のことを指す。これも「μ」に関係しているようだが,やはり単に「小さい」という意味らしい。
○マイクロコンピューター(マイコン)…これも懐かしいですね。今じゃ誰も使わない言葉だ。パーソナルコンピューターという名前に取って代わられた感があります。マイクロコンピューターというのは,あのアイザック・アシモフの短編小説「The Dying Night」で予言されていたとか(Wikipedia)。まあ,やっぱり「小さな」コンピューターですね。

 その他にもマイクロフィルムなどもありますね。
 こうしてみると,「マイクロ」って「小さい」という意味で使われているようです。もともと「マイクロ」というのはギリシャ語で「小さい」という意味なんだから,これでいいんです。
 「マイクロ=100万分の1の接頭辞」って決めたのは,
1874年英国科学振興協会が,メガとともに新たに導入した
のが最初らしいです。

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