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圧巻! ヨイトマケの唄

 昨年の紅白。別に予習をしていなかったので…突然でてきてビックリしたのが,美輪明宏本人が歌う「ヨイトマケの唄」でした。この唄は,「土方」「ヨイトマケ」という言葉が入っていたりするので,ある時期まで「放送禁止歌」だったはず。こうしてNHKでフルフレーズを歌ってくれて感動でした。
 私は,歌そのものは,なぜか昔から知っていました。たぶん,子どもの時に聞いたんでしょうね。その後,いつだったか,桑田佳祐が歌って,その音源も持っていたような気がします。

 「放送禁止歌」は,民放側の自主規制という感じが強くて,他にもたくさんの歌が「放送禁止歌」に指定されています。森達也著『放送禁止歌』(知恵の森文庫)には,その辺りの事情が紹介されていて興味深いですよ。

 森は「文庫版のためのあとがき」で次のように書いています。

 作品が世界を変えるなどと僕は信じていない。でも作品に触れた人が,いつかは世界を変えてくれる可能性はきっとある。/メディアを変えるのは僕たちだ。テレビ局や新聞・出版社の役員なんかじゃない。世界を変えるのも僕たちだ。バッジをつけた為政者なんかじゃない。(255p)

 オウムを扱った『A』『A2』『A3』という作品を作っただけありますね。それにしても,これらの作品にどれくらいの人が触れてくれているのでしょうか。

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コメント

 ドラえもんの動力はもともと「原子力」だったらしいですが,それも今回の原発事故関連で変更したとか…。そんなこと,なんでやるんですかねえ。味噌もくそも一緒にしちゃいけませんよね。
 マスコミは,国民に対する影響がたいへん大きいけど,国民の側にもしっかりしたメディア・リテラシーが必要だと思っています。
 でも,そのメディア・リテラシーを身につけるために利用するのもマスコミだったりするので。話は簡単じゃないんですけどね。

投稿: 管理人 | 2013年1月 3日 (木) 21:33

民放は当然ですが、NHKが相当緩くなったのは間違いありませんね。

いまの若者たちにとってはまったく理解できないことだと思いますが、白組なら「長髪のアーティスト」は例外なく出場禁止でした。
更に言えば、髪の毛を染めているなどもってのほかでした。

また、NHKの場合は歌詞についても容赦なく禁止のものは、例外なく認めず、「プレイバックPart2」では、「ポルシェ」ではなく「クルマ」と言わせています。

いまではほとんど差し支えがないよう伝えていますが、逆に「言葉狩り」などにあって、やむを得ず変更させられた例もあります。
大山のぶ代さん時代のドラえもんですが、主題歌2番目の間奏に「突撃」というフレーズがありましたが、直近のものは、「頑張りに労う」フレーズへと変えています。


「ISO26000」というものがあります。
これに批准し、国内法もありますが、昨年3月より「(テレビ局などメディアの)コーポレート・ガバナンス」については、その社会的影響の大きさから「倫理」から「指摘があった場合は、調査・改善・公表することが企業の義務」となりました。
この義務を怠る場合は、民放であればスポンサー、NHKであれば、受信料を支払う国民が、資金を提供すること=受信料を支払うこと自体が禁止になる法律です。
民主党政権が唯一行った良い成果ではないかと、ネットを中心に評価もありますが…(笑)

投稿: salir | 2013年1月 3日 (木) 17:34

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