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あの「ゲン」が死去

 先日,学校で中沢啓治作『はだしのゲン』を観た…と書いたのですが,そのあとで,ブログの読者から,「中沢啓治さんが,死去したらしい」ということを教えてもらいました。
 紹介されていた記事は,
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121225-OYT1T00221.htm
です。12月19日に亡くなられたそうです。

 デビュー後の66年、母が死去。遺骨を拾おうとした際、骨が灰のように崩れた様子を見て、「原爆は母の骨までをも奪うのか」と怒り、それを原動力に2年後、原爆をテーマとした初作品「黒い雨にうたれて」を発表した。

と書かれていました。

http://mainichi.jp/select/news/20121226k0000m060119000c.html

には,麦の種にまつわる話が載っています。
 ご冥福をお祈りします。

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コメント

おっしゃるように、日本の“右左”は厳格的ではありません。

本来、右は「保守」、左は「革新」です。
ですから、そもそもここに「戦争反対」だとか「自衛隊がいるいらない」の議論は、
まったく「該当しない話」なのです。
ざっくりといえば、革新とは、これまでの伝統や文化などを大きく見直す考え方、
対して保守とは、人の考えることには大きな欠陥があるから、過去から学び
時代に合わせて修正していこうという考え方。


そもそも、普通の国であれば、少なくとも「外交安全保障」を
しっかりと議論し、一定の結論を得ているものですが、
日本では、いまだに結論を見いだせていません。
科学的に言えば「説にも達していない単なる研究」でしかないわけです。


ただ、これはいわゆる「保守派」の方々がいわれることですが、
あまりに「戦後体制」に問題が多い事実があるのは、私もその側面には同意せざるを得ません。

極論を言えば、戦争の話というのは原発と非常に似ています。
「安全なのだから非常時の安定ヨウ素剤は準備しない」
「平和な社会を目指すから自衛隊はいらない」
まったく言ってるロジックは同じです。

じゃあ、「どうして大抵のドライバーは任意保険に加盟しているの?」
「いや、それはね事故を起こす為に入っているんだよ」と説明する大人が
どこにいるのでしょうか?

もっといえば、日本の自衛隊は国際法(ジュネーブ条約)上「軍」として認定されています。
ところが、学校教育はじめ、国内では「これは軍ではありません」という説明をしています。
こうした「詭弁」がゴロゴロあるのが、戦後日本の大きな問題なのです。


「戦前は民主主義じゃなかった」みたいなことを言う人がいますが、
立派な民主主義国家でした。しかし、世論という根拠のない空気によって
戦争の道に進んだ。新聞社は、事実を伝えず、楽観視する報道をし続けた。


大人たちはよく「不断の努力が大事だ」と子どもたちに教えます。
ところが、とたんにこうした、安全保障などの議論になると、もう楽な方に走ろうとする。
「軍や自衛隊がなければ戦争や悲惨なことは起きない」なんていうね。
じゃあ、横田めぐみさん、どうして拉致されたのでしょう?

投稿: salir | 2012年12月30日 (日) 12:33

 いろんな意見があるものです。
 NHKBSで,中沢さんを偲んでの番組を放映していました。「はだしのゲン」の原稿は原爆資料館に保存してあるそうです。あと,中沢さんは,「慰霊碑の前で,安らかにねむってください,なんて,手を合わせられない」と言っていたのが印象的でした。
 右・左については,東・西と一緒で,自分がどこにいるかで決まったりします。右の人から見れば,それ以外の人たちは,みんな左に見えます。
 実は,真ん中なんてなかったりするんです。
 あえて,真ん中,と言えば,何も自分の意見を言わないことだったりします。
 「戦争に反対!」「自衛隊は要らない」と言うとすぐに「おまえは左だ」っていう意見には,なんでかなあって思います。だって,左を自認している社会主義国にも軍隊はあるんだしね。社会主義の世界の中でも,現状維持は「保守派」に違いはないけど,それは「右派」なのでしょうか?
 右・左ってよくわかっていないなあ,私は…。
 だいたいレットパージってやつは,本当に赤狩りだったのかってね。

投稿: 管理人 | 2012年12月30日 (日) 10:11

被爆者の会が、同作品の内容が一方的すぎるとして、教材としての使用をやめるよう訴えていらっしゃるとのこと。


わたしも小学生の頃にアニメバージョンを見せられ、相当トラウマになりましたが、後に調べると『あえて、恐怖を煽らせている』とのこと。

最近マスコミを中心に右傾化している、と言われますが、本当にそうでしょうか?
むしろ、左によりすぎていたことへの反省からやや中道によりになったのではないか、と私は思います。

やはり、若者を中心に右だとか左は関係なく、事実を求めているのではないか?と思います。

投稿: salir | 2012年12月28日 (金) 11:47

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