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マンガで見る「宇田川榕菴」

 宇田川榕菴に関する手頃な本がないかとネットを調べていたら,パソコンの画面に,なんとすでにわたしの本棚にある本が引っかかってきました。それは,「人物科学の歴史」シリーズ(ほるぷ出版)の1冊でした。シリーズで買うと,すぐにすべてを読むわけではないので,この本のことはすっかり頭から消え去っていたというわけです。
 そんなわけで嬉々として読み始めました。

 日本の科学者の一人である宇田川榕菴。本書では「日本の科学の父」と呼ばれるまでの榕菴の人生が,榕菴を巡る人々の業績と共に描かれています。
 もうひとり江川太郎左衛門こと江川坦庵は,榕庵と時を同じくして生きてきた蘭学者です。いち早く西洋の砲術の力に気づき,幕府に進言した人だったようです。全くその存在を知らない人だったので,興味深く読みました。

 そんで,本書の64-65ページに「元素名の昔と今」「物質名の昔と今」と題した一覧表が出ていて,そこには「榕菴が使った元素名」も載っていました。まさに,私が欲しかった情報です。灯台もと暗しというか…。
 例えば,水素の場合,
 榕菴が元素のラテン語名にあてた字  喜度羅厄涅(ヒードロゲネ)
 榕菴が使った元素名  水素
 現在の元素名  水素

という感じです。また物質名では,
 榕菴が「舎密開宗」の中で使った物質名  炭酸苦土
 現在使われている物質名  酸化マグネシウム

などと対比されて出ています。

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