« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

チョムスキー『9.11 Power and Terror』

 アンテナあげてりゃ,引っかかるもんだ。
 今読んでいる小澤征爾と大江健三郎の対談集にチョムスキーのことが出てきました。いままでなら,たぶん,スルーしていた文言だったと思いますが,最近,チョムスキーのビデオを見たところだったので,何となく親近感がわきましたとさ。

 チョムスキーという人が気になったので,映像を見たくて…
 で,思った通りの楽しい人物でした。
 物事は多面的に見ていく必要があることがよくわかります。世界最大のテロ国家はアメリカである。じゃあ,他の国は…今まで大国と言われてきた国は少なからずそういう部分がある。
 9.11のようなことは今までもあった。ただし,アメリカ以外で…。「9.11以後」というのは,これまで攻撃をしてきたアメリカも攻撃の対象になり得るということが分かったという意味で,大慌てしているんですね。
 貴重な言葉がちりばめられています。

 映像を見る限り,過激なアジテーターではなく,優しいおじさんでした。こんな人が,ちゃんとアメリカにもいるんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金塊!

121030 先日の小松での講演会の折,研究同人?の「金と温泉の科学館」の管理人(高校の先生)が,待ち時間に珍しいものをいくつか見せてくださいました。
 その中の一つが,右のもの。1㎏の金塊です。
 手で持ってみると,まるで本物の金のようにずっしりと重いんです。でも,まさか本物ではないでしょう。もっとも,こんなに大きな本物の金を持ったことはありませんが(^^;
 なんとかという金属(忘れた。比重は金と同じにしてある)に純金をかぶせてあるので,見た目も重さもまったく同じだとか。ほしい…。(ここまでが10/30の記事)

 とまあ,ここまで書いたら,当の持ち主からコメントがあったので,少し訂正しておきます。
 この金塊の中身は「鉛」だそうです。で,金の密度は19.32,鉛の密度は11.34なので,明らかに持った感じは違うようです。私は「本物のようにずっしり重い」と書きましたが,それは私が本物を持ったことがないからいうことですね(^^;)。本物の金1㎏を持ったことのある方は,「これは偽物だ!」ってすぐに気づくのかなあ。
 

| | コメント (10) | トラックバック (0)

積極的に広げていないけど

 このブログや,珠洲たのしい授業の会のHPの存在などについては,あまり積極的に広めていません。特に保護者に対しては,まったく知らせていません。同僚にも…。
 別に見られて都合の悪いことがあるわけではない…あるんだったら,そもそも書くわけがない…のですが,なんか,自分のセカンドジョブを見られているような気がして…ね。
 でも,ちゃんと見ている人はいるわけで…最初にそれを言われたのは,4年ほど前に担任した子どもさんの保護者でした。「先生のブログわかりましたよ」ってね。その方は,とても理解のある保護者たちで、おかげで楽しい一年を過ごしました。
 先日,うちの学校の発表会の折,PTA会長さんから「先生が編集しているHP見ましたよ」なんて言われました。あらあら,いつの間に…。まあ,HPの方は,copyrigthに名前を書いてあるので、見る人が見れば分かりますが…。
 このブログでも,学校の名前などは分からないようにしています。が,見る人が見れば,それは分かるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

心温まる「いじめ・不登校・学級崩壊」の話

121028 土曜日,小松で,中一夫講演会が開かれました。私は朝6時に家を出て小松に向かいました。
 講演の内容は,「いじめ」「不登校」「学級崩壊」…と,とても暗くて重ーい話題を取り上げているのですが,なぜか,6時間聞いていても,悲惨な気持ちになりませんでした。それどころか,気持ちのよくなる,心温まるお話しでした。
 それはどうしてなのかなと考えてみました。
 それは「中さんは人間に対する全面的な信頼を持っていて話をしているからではないか」と思います。この全面的な信頼とは,人を善と悪,優秀な教員と駄目な教員,子育てのうまい親と下手な親という風に2分法に分けて,「よい方の人間にならないとダメ」という脅しで話していないということです。9.11来の米国ブッシュの姿勢のような二元論では解決できない問題がたくさんあります。いや,二元論で一方を切り取ろうとするやり方では,かえって問題をこじらせてしまうのです。
 いじめも不登校も学級崩壊も,起きる時は起きる。もちろん,起きる前にできることもあるのだろうけれども,絶対起きないとは誰も言えない。ある担任の下では学級崩壊が起きなかったからといって,その担任から強圧的な指導をうけている間に,学級崩壊の種火は確実に大きくなっているのかも知れない…そして次の年に爆発したり…。
 どの子も伸びたいと思っているし,友だちや先生と仲良くしたいと思っている。しかし,その方法がよくわからないから,いろんなことをしてしまうのでしょう。
 人間関係を成り立たせていくのは難しい。大人の社会でも,普通にあることなんだから。
 わたしたちにできることは,子どもに寄り添うこと。たとえ悪さをしても「君の味方だよ」と言ってあげられるか(というか,その子に感じてもらえるか)どうかだと思いました。
 
 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

マンガで見る「宇田川榕菴」

 宇田川榕菴に関する手頃な本がないかとネットを調べていたら,パソコンの画面に,なんとすでにわたしの本棚にある本が引っかかってきました。それは,「人物科学の歴史」シリーズ(ほるぷ出版)の1冊でした。シリーズで買うと,すぐにすべてを読むわけではないので,この本のことはすっかり頭から消え去っていたというわけです。
 そんなわけで嬉々として読み始めました。

 日本の科学者の一人である宇田川榕菴。本書では「日本の科学の父」と呼ばれるまでの榕菴の人生が,榕菴を巡る人々の業績と共に描かれています。
 もうひとり江川太郎左衛門こと江川坦庵は,榕庵と時を同じくして生きてきた蘭学者です。いち早く西洋の砲術の力に気づき,幕府に進言した人だったようです。全くその存在を知らない人だったので,興味深く読みました。

 そんで,本書の64-65ページに「元素名の昔と今」「物質名の昔と今」と題した一覧表が出ていて,そこには「榕菴が使った元素名」も載っていました。まさに,私が欲しかった情報です。灯台もと暗しというか…。
 例えば,水素の場合,
 榕菴が元素のラテン語名にあてた字  喜度羅厄涅(ヒードロゲネ)
 榕菴が使った元素名  水素
 現在の元素名  水素

という感じです。また物質名では,
 榕菴が「舎密開宗」の中で使った物質名  炭酸苦土
 現在使われている物質名  酸化マグネシウム

などと対比されて出ています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こうきしん

こうきしん   こぶたはなこ

わたしは なににでも
はなを つっこみます
つまり「こうきしん」なのね

 「こうきしん」を
パラパラっと ふりかけると
せかいじゅうが
おいしくなります

121026 こんな詩が今日オジャマした学校の会議室の壁に貼ってありました。
 このブログは「世の中まとめて好奇心」。わたしは,「好奇心こそ,人間の人間たるゆえんだ」と思って自分のブログの名前につけています。それはまた,わたしの生き方の原点でもあります。
 会が始まる前にさっそくこの詩を書き写しておきました。
 帰宅しから調べてみると,工藤直子さんの『のはらうた』に載っている作品のようです。
 あなたの好奇心はどれくらいですか?
 まあ,この程度のネット情報までご覧になっているのですから,相当好奇心旺盛な方でしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

筑紫哲也著『若き友人たちへ』

 「筑紫哲也ラスト・メッセージ」と題された新書です。以前から存在は知っていましたが,このたびブックオフで105円だったので購入。これが想像以上によかったのでした。
 

 筑紫さんの最後のメッセージが綴られています。
 話題は多方面にわたり,楽しく読み進めることができます。今までの著書と同じように,本書で気になった映画や本なども取り寄せたくなりました。
 人が学ぼうとする時一番大切なのは「好奇心」,それから「探究心」であるという指摘には,賛同します。
 本書の最後には,あとがきのかわりに筑紫さんの高校時代の作文が掲載されていて,筑紫さんの原風景を垣間見た思いがしました。

 本書で取り上げられていた歌舞伎が,2日前にこのブログで紹介した『野田版・研辰の討たれ』です。私が面白おかしく見ただけのこの作品に対して,筑紫さんは次のように書いています。

 演劇というのは世の中の遊びごとのように思われていますが,ここで表現されているのは,今日的普遍性をしっかりと持っていると思うわけです。最も古典的な歌舞伎の世界の御曹司である中村勘九郎と,かつて最も前衛であった野田秀樹という人物が結び合って,こういうものを作り出すという文化の面白さが出ているから,これが大変な人気になっているんだろうと思います。(p117)

 この歌舞伎の最後の場面には,「大衆の世論に翻弄されて右往左往する仇討ちの武士二人」の姿が映し出されます。
 それはまた,今の世論の流れともつながるのではないかと思うのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ボーリング見学

121024 ボーリング見学に行ってきました。学校の近くでやっていたので,見せてもらったのです。掘り出したコアも見せてもらいました。子どもたちも興味津々でした。こんな生きた教材,いいなあ。
 実は,この写真,2004年の時のものです。私の髪もまだ残っている頃のものです。今日の話ではありません(^^;)
 私は今年も6年生の理科を担当していますが,地層の見学さえままなりません。40名以上のメンバーを連れて見学に出かけるだけでも大変ですからね。
 ところでこの写真。私も写っているということは,作業をしている会社の人が写してくれたんだろうなあ。そういえば,この会社はその頃の学校のPTAだった気がする…。
 地層の授業では,他の学校の時に,ボーリングの仕事をしている保護者に来てもらって話を聞いたこともあります。そのときに頂いた「礫岩のボーリング試料」は,私の大事な教材となっています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

歌舞伎『野田版・研辰の討たれ』

 歌舞伎というと10年ほど前までは,「そんなんオレに関係ないわ」と思っていました。でも,もともと好きだった落語から発展してきて歌舞伎の世界にも頭を突っ込んでいくと,あら不思議,とっても興味深い世界だったことに気づかされます。
 それでも,歌舞伎はちょっと…と思われる方。次のような作品をご覧になると,歌舞伎に対する見方がいっぺんに変わることでしょう。

 中村勘九郎がお笑い芸人であることを暴露した?作品です。
 そんじょそこらの笑いとは比べものにならないくらいの笑いでした。
 歌舞伎というものにちょっと近寄りがたい人は,ぜひご覧下さい。「え~,こんなのが歌舞伎なの?」と思うに違いありません。そう,これも歴とした歌舞伎の世界なのです。
 それにしてもおもしろかったなあ。

 もう,笑う場面がいっぱいだし,その演技もおもしろい。それでいて,最後には,何かを訴えてくる…赤穂浪士の討ち入りを馬鹿にすることから始まるこの作品。最後は…,その終わり方もまた…ここからはネタバレになるので…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宇田川榕菴の作った言葉

 昨日に引き続き,宇田川榕菴に登場してもらいます。
 『舎密開宗』がらみの文章を探していたところ,上智大学の竹内俊夫さんの「書評」にぶつかったことは昨日も紹介しました。
 その同じ文章の中に,榕菴が『舎密開宗』の中で紹介した化学用語例が出ています。いくつかあげてみます。

 法則,試薬,成分,瓦斯,蒸気,圧力,温度,結晶,潮解,溶液

他にもたくさんあったようです。ん~,やっぱり,本物を読んでみたいなあ。ただし現代語訳で…だって,漢文は読めないもんなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宇田川榕菴と『舎密開宗』

121021 昨日の理科分科会の休憩時間に「水素,酸素,塩素などは,いつから日本語の中にあったんだろう?」なんて話をしていました。ナトリウムやマグネシウムのようにそのままカタカナになっている元素名と漢字名になっているのがあるから不思議だなあ…。
 最近,スマホを持っている人が多いです。理科分科会の共同研究者にも持っている方がおいでましたので,すぐに検索してもらいました。
 すると,この酸素や水素という言葉は,宇田川榕庵が造語したらしいのです。宇田川榕菴と言えば,生物の学者だとばかり思っていましたが,化学の分野にも造詣が深かったのです。蘭学者だからね。
 で,榕菴は『舎密開宗(せいみかいそう)』という本を翻訳します。この本の元本は,ウィリアム・ヘンリーの著書だそうですが,榕菴は他の本も参考にしながら,自らも実験して確かめたりしたことも書き込んだりして,なかなか素晴らしい内容の本になっているそうです。
 これをネットで読むことは可能ですが,全部漢字…。
 アマゾンを見ると,田中実監修の現代語訳も出ていたようですが,現在は絶版で手に入りません。ネット上で読んだ竹内俊夫による「書評」によると,この『舎密開宗』について,以下のような説明がありました。
 オランダ語の化学を意味するChemieの音訳として「舎密」が当てられている。「開宗」は根源への道を開くというほどの意味であろうと田中実博士は述べている。「舎密開宗」は,現在の言葉でいえば「化学入門」または「基礎化学」に相当するのであろう。

 右上の写真は龍谷大学図書館のHPより転載しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

県教研理科分科会

 石川県教育研究集会(県教研)に参加してきました。
121020 私は5年前から理科分科会での役を引き受けていて,今年で5年連続の参加です。年々,提出される実践記録(レポート)が薄くなってきているのが心配です。現場は,年に数回,授業実践をまとめられないくらい多忙化しているのでしょうか。教員の要である〈授業の工夫〉よりも,〈如何に点数を上げるか…〉ということが求められている世の中にむなしさも感じます。
 そんな中にあって,今年もまた,元気な高校の先生の発表がありました。
 『水俣病は終わっていない』と題されたその実践は,ブラックジャックに始まり,40年近く前のビデオを見て,そして,水銀,有機水銀などの化学の話題へ。そのあと,実際の下水処理場へも生徒と一緒に見学するというフットワークの軽さも。実験の準備や片付けを生徒にさせることで,廃液にも注意が及びます。今後は,生物で生物濃縮の話を取り上げる時にも,水俣病を理解するために教材化していきたいと言っておられました。

 その高校の先生・通称「まるよね」さんのHPはこちらです。http://web1.incl.ne.jp/oyone/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

一大行事が終わって

 今日,うちの職場で研究発表会というものが開かれました。
 日本の教育現場には,こういう研究発表会がつきものです。回数的には,以前よりも頻繁に行われるようになってきました。学校全体が一つのテーマに沿って研究し,その成果を発表するものです。まるで,学会のようです。なんか,いいことしてがんばっている気にもなります。
 しかし…
 研究というと「だれでも真似ができるようにして示す」ことが大切です。そうしないと発表した意味がありません。ところが,学校の研究発表というのは,得てして,すぐに真似できるようにはなっていません。それどころか「私たちは,夜遅くまでがんばったからできたのよ。ちょっとやそっとじゃ,あなたたちには無理ですよ」みたいなものが多かったりするのです。それって研究の意味をなさないじゃん!って思いませんか? 今回のうちの発表会はどうだったのかなあ。どう伝わったのかなあ。今年も私は学級を持っていないので,授業公開をすることはありませんでした。
 あと8年。何度,こういう研究発表会の場に出くわすのでしょうかね。

 私は,一人一人の教師が持っている力を生かすことこそ,多様な子どもたちに対応できる学校になると思っているのですがね。学校全体で枝葉末節なことまで指導法を統一するあまりに,どの教師も金太郎飴のようになったんじゃ,浮かばれない子どもたちができる気がします。
 ま,とにかくひとまず終わってホッとしています。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高尾山のミミズ

121018 高尾山に行ってきた神さんが撮ってきた一枚。大きなミミズです。
 東京周辺の人気スポット高尾山には,雨にもかかわらず大変多くの人が来ていたそうです。こんな大きなミミズが生きている高尾山には,本当に天狗がいるのかもね。東京の人たちが,憩いを求めて出かける理由も分かるような気がします。
 でも,田舎から出て行った者たちは,「結局人を見に行っているようだ」という感想を持っただけのようでした(^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

科学ネタ・その4

 ミニ・エクスプロラトリアムにある科学ネタの紹介を続けます。
 写真は玄関ホールの一角に設置した「のぞきネタ」4種です。
121017 右から,カメラオブスキュラ。ゴミ箱2つ用意します。1つのゴミ箱の底を円形に切り抜き,虫めがねを貼り付けます。もう一つのゴミ箱の底は完全に切り取り,トレーシングペーパーか半透明のビニル袋をはります。そして,その2つを貼り合わせるとできあがりです。
 右から二つ目は,単なる筒です。これを片目にあてて,筒の横に片方の手を開いて両目で見ると,手のひらに丸い穴が空いて見える…というやつです。
 右から3つめは,いろいろな万華鏡。
 一番左は,筒の片方に約5ミリくらいのスリットを貼っておきます。小さな隙間からわずかに景色が見えます。ところがあら不思議。この筒を横に速く振ると,ちゃんと幅のある景色が見えるではありませんか。人間の目には残像が見えることを体感できる優れものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

科学ネタ・その3

121016 まずは,右の写真のさいころをご覧下さい。ちょっと形がいびつになっていますが,ちゃんと6面体に見えますか? 
 実はこれ,白黒模様の紙が3面しかない立体の一部です。で,3面が合体している中央はへこんでいます。ちょうど,さいころの半分だけがあります。
 
 この立体を手のひらにのせ,片目で見ていると…あら不思議,さっきまでへこんでいた部分が浮き上がってきて,まるでさいころのように見えてくるではありませんか。これは不思議な目の錯覚です。写真では,何もしなくても,立体さいころに見えている人もいたのではないでしょうか。
 この展示を見て,低学年の子どもたちは,「何を言いたいのかわかんない…」という感じでしたが,高学年の子どもたちの中には,「見えた~,すげ~」と興奮していた子もいました。こういう錯覚現象は,人によって見えやすさが違うようです。エクスプロラトリアムには,他にも目の錯覚というか,遠近感,タイムラグなどを利用した展示物があります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

科学ネタ・その2

121015 今回も,開催中のミニ・エクスプロラトリアムから,ネタを2つ。
 上の写真の子どもたちの前にあるのは,三種類の光を出す電源です。この三種類の光のために,三種類のかげができます。その色が合わさった部分は,さらに違う色になります。おもしろいです。この電源は,ゴミ箱の底を切り取って電球を入れ,ゴミ箱の上の方に有色透明な塩ビ板を置いてあるだけです。いつもくらーい,階段下の倉庫の前に設置してみました。

121015_02 下の写真は,ブロアーでビーチボールを浮かべているところです。じょうずにやると,斜めにしても落ちてきません。小さな子も協力して浮かそうとしていました。
 このように,自分の体をとおして遊べるところが,この科学館のいいとことです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デカ曳山

121014 今年もデカ曳山(やま)祭りが行われました。私は,今年は,本祭りにも法被を着なかったので,今回もパス。両親が「デカ曳山を見たい」と行ったので,連れて行ったというわけ。
 デカ曳山は,昭和33年まで,実際にこの砂浜を曳いていました。その頃は3基出ていたといいます。
121014_02 今では,大きな曳き山はなくなり,小さいやつを国道で曳いています。その祭りは9月15日,16日です。
 数年前に,地元の有志たちがお金を出し合い,市からも援助をもらって,当時のデカ曳山を復元することにしました。収納小屋も立てて,保存できるようになっています。
 今年は,中学生や高校生,どっかの大学生も応援に駆けつけて,ほとんどその子たちが曳いてくれていたようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日の日記

 今日は,サークルの例会の日。いつもは第3土曜日だけど,今日は第2土曜日の開催。来週,県教研(組合の教科/分野別研究会)があり,それに出席する人が数名いるので,1集はやめて開催したのでした。
 が,開催場所の公民館には日程の変更をしていませんでした。まあ,今までも,変更があってもちゃんと空いていたし,いつもの部屋が駄目でも,他の部屋もあるし…と思っていたら…。2時ちょっと前にメンバーから電話が…。
「あの~,駐車場も車がいっぱいで,部屋も空いていないと言われました…。」
 仕方がないので,近くの喫茶店に頼み込み,約4時間。コーヒーとバナナジュースで過ごすことにしました。
 でも,光が弱くて小さい字が読みにくいんですよね。とくに自分の書いたレポートが(^^;)

 家でちょっと休憩したあとは,PTA主催の子育て講演会に参加するために学校へ行きました。
 講師の先生は,小児科医の多賀千之(たがかずゆき)さん。講演は,とってもおもしろくて,迫力があって,温かくて,楽しい講演会でした。2時間があっという間に過ぎました。こんな講演会は,久しぶりです。参加された保護者の方々も,講演会には満足したに違いありません。とても具体的な話をしてくださり,今日からでも実践できる話でした。

 多賀小児科のモットーは「分かりやすい説明・質問できる雰囲気」だそうです。今回の講演も,まさにそういうものでした。

http://www.houju.or.jp/doctor/img/lightbox/taga_3.jpg

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いもほり

121012 昨日の生活科のときに,サツマイモ掘りをしました。
 サツマイモはすごいです。苗を植えてからほとんど世話らしい世話をしなかったのに,大きなイモがたくさんできていました。このあと図工で絵を描くそうなので,一応,一人一人,イモを持った写真を撮っておきました。
 右の写真は,イモの蔓と長さ比べをしているところです。「長さ比べをしよう」というと,地べたにすぐ寝転んでくれる子がちゃんといるのも,低学年だからかなあ。可愛いなあ(もう,オジジの気持ちになってきている…)。
 天気予報は雨だったけど,朝の晴れ間に収穫できてよかったよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国本武春に会ってきました

121011 今日,先輩の池ポチャさんの計らいで,金沢の石川県立音楽堂で開かれた国本武春のレクチャーコンサートに行ってきました。
 このコンサートは,「日本の美再発見講座」の第5回目として行われたものらしいです。が,わたしは,国本武春さんに会えればいいんです。
 全席自由ということで,開場30分前には並んだのですが,わたしが着いた時には,先頭でした(^^;) で,わたしたちの仲間5人が一番前の席に陣取って,浪曲の楽しみ方を伝授してもらったというわけです。
 CDが売られていたので,係の人に,「武春さんにサインをしてもらえるんですか?」ときくと,「あとで楽屋へ案内します」とのこと。そこで,持っていなかったベスト盤を購入しました。でも,しばらくすると武春さんが会場にもどっていらっしゃいました。上の絵がCDに書いてもらったサイン。「一緒に写真を」とお願いすると,やさしくOKがでて,一緒に写真も撮ってきました。いやー,よかったです。喜納昌吉以来のミーハーをしてきました。
 券の手配をしてくれた池ポチャさんに感謝です。
 ところで,国本武春は,浪曲師です。が,普通の浪曲師とは違います。今回のチラシには「スーパー浪曲師」と紹介されていました。おそらく一度聞けば忘れられないでしょう。ブルーグラスと三味線と浪曲が合体すると,こんな芸能になるんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

科学ネタ・その1

 これから,ときどき,ミニ・エクスプロラトリアムにある「ネタ」を紹介しましょう。
121010_01 まずは,この科学館でいちばん大がかり(値段もそれなりのものでしょう)な鏡の組み合わせネタ。
 3枚の姿鏡を組み合わせて机の上に固定します。そして一つの角に人形を置いておきます。人間が入ってみると…。そこは無限の世界。自分の横顔やら,後ろが見えて不思議な気がします。これは,予算と場所さえあればすぐに設置できます。

121010_02 もう一つ,合わせ鏡ネタ。
 A4版ほどの鏡を組み合わせるだけです。一枚の鏡の裏から目の位置の部分を削り取って,ただのガラス状態にします。ここから覗くのです。もう1枚はそのままぶら下げておきます。2枚の鏡を約20センチくらい離してつり下げておきます。そして,削った鏡の裏の方から覗いて,自分の手などを入れてみると…。これは,しっかりと無限に続く指を見るコトガできます。鏡の本体にのぞき穴をつけるって発想が面白いです。
 わたしの場合は,穴あき鏡はそのまま使いましたが,もう1枚の方は,もともと校内の壁に取り付けられている鏡を利用しました。そんなわけで,右上の写真にも横の景色も映り込んでいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミニ・エクスプロラトリアム

121009 今日から,学校の玄関ホール付近と廊下,そして一室を使って「ミニ・エクスプロラトリアム」を開催しています(なぜかHPには「エクスプロトリアム」と書いてあるのもある)。
 これは金沢の学校の方から回ってきた「巡回子ども科学館」みたいなものです。百均で買えるようなものを組み合わせて実験道具が作られていて,わたしが見ていても,なるほどなあと思えるものがありました。
 会場を作るのに,休日1日使いましたが,なかなかの反響で,時間を使った甲斐がありました。
 3週間ほど,飾っておくつもりです。
 そのうち,わたしが持っているグッズも置いておこうかなと思っています。

 手づくりミュージアム http://miniexplo.blogspot.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

丸い物体で見る満ち欠け

121008 能登空港に写真のような物体が2つできました。今,3つめも作っているようです。聞くところによると,何かのレーダーらしいです。詳しくは知りませんが。
 わたしはこれを見た時から,「この丸いものと一緒にお昼の月を撮る」ことを目的としています。
 今日の夕方,この丸い物体だけ撮ってみました。角度によって,ちゃんと満ち欠けをします。今日は,3方向から撮ってみました。
 この場所までは,自宅から約30分。いつかきっと本物のお月さんと一緒に,この物体を撮影したいと思っています。
 奥能登にはこういう丸い物体がなかったので,今まではボールでやってみていました。
 この丸い物体を紹介しておけば,子どもたちも,穴水へ行く途中で見てくれることでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スカイツリーの写真

121007 カミさんが,娘のいる東京へ遊びに行ってきました。スカイツリーも外から見てきたそうです。東京駅にも行ってきたそうです(天皇が来るというので大変だったとか)。
 スカイツリーはやっぱり高かったそうです。当たり前か…。近くにたこあげをしていたらしく,ちょっと変わった写真を撮ることができたようです。
 わたしは,静かに家で留守番をしていました。
 たまには留守番もいいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

彼岸花と明泉寺

121006_01 能登空港へ行ったついでに穴水町の明泉寺に寄ってみました。
 このお寺には昨年もオジャマしたのですが,そのときにはすでに彼岸花の花は散っていて葉っぱばかりになっていたのです。彼岸花の葉っぱはニラのような形をしていて,なんとも味気ないのです。それで,今度は彼岸花が咲き乱れている季節にオジャマしようと思っていたのでした。
121006_02 幸い,天気も悪くなかったので,境内だけを覗いてきました。彼岸花の中に石仏がある風景はなかなか趣があります。
 2枚だけ紹介しておきますね。
 昨年の訪問記は,
http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2011/11/1-108b.html
http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2011/11/post-1e75.html
に書いてありますので,合わせてご覧下さい。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『元素生活』…生活の中に元素がある

 「元素なんてそんないやな思い出は忘れたい」という人たちに,「いやいや元素って,わりと身近で,ちょっと覗いてみると楽しいこともあるよ」と,元素とわたしたちの仲を取り持ってくれるような本を見つけました。その名も『元素生活』。

 「元素だってどうだっていいじゃん」と思っていた著者が,元素についてなるべく身近に感じられる話題を,身近に感じられるように書いた本です。
 元素のイメージが「モヒカン頭のパンツ姿の絵」だったりするんですけど,それが身近かに感じる部分かどうかは意見が分かれるところでしょう。
 ただ,普通の「元素事典」よりも読みやすいことは確かです。
 元素名の中国語も出ていたのがおもしろかったです。中国では漢字しかないから,新しい元素が伝わってくる度に,新たに感じを作ったんでしょうね。たとえば常温で気体の元素には「気」の「メ」の所にイロイロ入っている漢字が使われています。ネオンなんて「メ」の部分に「及」が入っています。

 名前しか知らない元素,名前さえもよく知らない元素でも,わたしたちの生活の中に使われていることを知って驚きました。頭にはほとんど残っていませんが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『原発と村』

 各教室に「学級文庫」が入りました。担任が与えられた予算内の金額分の図書を希望して,それを購入してもらいます。もちろん,すべて希望通りになるわけではありませんが…子どもに出会わせたい本をしばらく優先的に学級に置いておけるのですから,なかなか便利な仕組みです。
 6年生のある教室に行くと,「3.11」関連の図書がたくさんありました。写真集もあります。そのうちの1冊の紹介をします。

 浪江町の酪農家たちの姿を撮った写真集です。カラーなのに,頭の中には,なぜか白黒のイメージが残ります。
 避難勧告がでる前の牛と一緒に撮った写真と,牛を処分してしまって飼い主だけが一人ぽつんと写っている写真。たった2まいの写真から,わたしたちが学ぶことは多い。
 27pの牛の目は,我々に何を訴えているのでしょうか。
 長渕剛の歌を思い出しました。

 わたしが思い出したという長渕剛の歌は「カモメ」という曲です。震災後に作成されたアルバムに入っています。
 歌詞は右のサイトに出ています。 http://www.uta-net.com/song/129600/
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

昆虫は6本なの!と叫んでみたけど

 2学期に入ってから,2年生と一緒に仮説実験授業《足はなんぼん?》をやっていることは先に紹介しました。

 「チョウの足は何本でしょう」という授業の一コマ。
 「足は2本」が2人。「4本」が7人。「6本」が11人という予想分布となりました。
 足4本の人曰く。
「もし6本あるのだったら,真ん中の2本はどんな役目をするの?」
「足が2本しかなかったら,前のめりに傾いて蜜を吸えない…。」
 6本の人曰く。
「昆虫は6本なの。」
「ムシは6本なの。」
と言い切る,虫の知識のある男の子たち。さすがです。余裕まで感じます。
 が,しかし,30分間の討論の末,「6本」から予想変更する子たちが6名にも上りました。先ほど「昆虫は6本です」「ムシはみんな6本です」と言っていた子までも,「足4本」に予想変更するんです。さんざん,4本に対して反論していたのになあ。
 正解の絵が出ているプリントを裏返して配ります。
「せーの」で一斉に絵のチョウの足を数えてもらいました…「え~,6本もある!」
 今回は,この授業中に全く発言しなかった男の子のガッツポーズが印象的でした。彼のガッツポーズを見たのは,4月からの半年間で初めてかも。
 「昆虫は足6本」と言い切っていた子たちも,とうろんをする中で,「どうも真ん中の足2本は邪魔だなあ」とおもっちゃったようです。
 いやー,授業って面白いですね。子どもたちに教えられること,たくさんです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ギンヤンマのヤゴ

 うちの連れ合いの話。
 昨日の夕方遅く,ひさしぶりに理科室に置いてあるメダカの水槽を見に行ったそうです。エサをやってメダカの様子を眺めていたら,何やら水槽に大きな白いイモムシのような(連れ合い曰く)物体が…。何だろうと思ってビーカーで取り上げてみると,それはきれいない緑色をしたヤゴでした。
121002 夕食時にここまで話を聞いたわたしは「それはギンヤンマのヤゴだろう」と答えました。このメダカたちは,確かわたしの学校の池から採ってきたものです。そのときに水草も一緒に持ってきたように記憶しています。わたしの学校の池からは,昨年,ギンヤンマのヤゴを見つけた子がいました。ギンヤンマも飛んでいますしね。
 実物の写真を見るまでは何とも言えませんが,たぶん,ギンヤンマだと思います。
 このヤゴは,水槽の中のメダカを食べて生きていたのでしょうか。まさに弱肉強食の世界ですね。このヤゴは1年生の担任の手に渡ったそうです。メダカ数匹と一緒に…。

ヤゴの写真は下記のページより転載。成体の写真もあります。
http://www.geocities.jp/ak_12e/gin.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

七尾・山の寺寺院群

121001 七尾にはお寺さんがいっぱい集まっている「山の寺寺院群(やまんでらじいんぐん)」という場所があります。何となく名前は聞いたことはあったのですが,実際に案内図の看板を見たのは初めてでした。
 これらの寺の中には,長谷川等伯の菩提寺(本延寺というお寺らしい)もあったりするようです。紅葉がきれいなお寺もあるようだし,11月にでも,ちょっと歩いてみるかなあって思っています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »