« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

小嶋山妙観院

120930_01 せっかく七尾まで行ったのだから…ということで,もう1カ所,どこかお寺を見に行くことにしました。持っていった本は『能登国三十三観音のたび』(北國新聞社)というやつ。
 海門寺から家に帰る途中のお寺を探すと「小嶋・妙観院」というお寺に観音さんがいるようです。山門もいけている様子。
 行ってみました。この山門,まるで竜宮城みたいでしょ。もと波打ち際にあったお寺だそうです。自然の岩と合体した山門で,かっこよかったです。
 本堂には先客がおられましたが,お寺の方は誰もいらっしゃらない様子。
120930 一回りしてから,庫裡の方に声をかけると,坊守さんがいらっしゃって,御朱印を書いてくださいました。ここもまた,撮影OKでしたので,本堂の中の写真も少し撮らせて頂きました。本堂中央には,弘法大師座像と大日如来座像が安置されています。右の間には,不動明王さんもおられます。
 そして,少し話も聞きました。
 このお寺の観音さんは,上の観音堂にあって,秘仏だそうです。門徒はあまりいないのですが,信徒さんたちがよくしてくださっていることとか,息子さんや孫さんの話もお聞きしました。
 妙観院の大きな行事に「千日詣で」というのがあり,毎年8月9日,10日の両日,多くの参詣客で賑わうそうです。そのときにつるすぼんぼりは1000個に上ると言いますからすごい数ですね。その頃にも来てみたいものです。
 このお寺さんには七不思議があって,それもまた興味深いです。
 

 詳しくは,下記のHPをご覧下さい。
http://kimassi.net/noto/myoukanin.html

120930_02 本堂を出ると,近くの子どもたちが遊びに来ていて,それがまた人なつっこくて,鐘楼や観音堂へ行く時にもつきまとわれました。そして,ついには,写真のようになっちゃいました。あははは…。
(「竹に虎」の釣り手がある釣り鐘を見ている所です。子どもたちも知らないようでした。だから見せて見せて…だっこ…)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

特別御開帳・南無千手観世音菩薩

 仏像の特別御開帳を見ようと,七尾にある海門寺というお寺に行ってきました。
 この御開帳があることは,以前から知っていたのですが,それが今日だということは忘れていました。朝のテレビニュースを見ていて「おお,それなら,行ってこよう」と決意したというわけです。
120929 曹洞宗のお寺・大龍山海門寺の開山年次は不明です。
 今回,木造の千手観音座像が特別公開されたのは,この仏像が国の重要文化財に指定されたということを記念してのことです。本来なら33年に一度の御開帳ですから,滅多に見ることはできないのです。
120929_02 お寺さんには,正装した門徒さんたちがたくさんおられました。駐車場にも…。
 写真撮影もOKだと言うことだったので,それはそれはうれしそうに写してきました。でも,あまりにも近づいて真正面から写すのは,憚れたので(そんな人もいましたが…),ちょっと離れてとか,斜めから撮影しました。
 特別御開帳は,日曜日もやっています。
 能登の皆さん,ぜひ出かけてみませんか。仏像に出会うのもなかなかいいものですよ。
 ところで,この仏像の胎内銘(石川県最古)には,出羽国立石寺慈覚大師の霊木も,その用材として造像されたことが記述されていたようです。立石寺と言えば,今年の夏,わたしが訪れたあのお寺ですね。こんな所にもつながりがあったとは…。今回,この仏像に出会えたのは,まさに,仏のお導きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ギンカクラゲ

 昨日は遠足でした。わたしは級外なので,3年生と一緒に行動しました。
120928 見学場所の一つである「のと海洋ふれあいセンター」に行った時,係の方から「今日は,ギンカクラゲという珍しいクラゲが海岸に流れ着いています。1年に2,3回くらいしか見られない珍しいクラゲです。毒があるから触らないで見てくださいね」というお話しがありました。この言葉だけで,わたしの心はわくわくです。
 そして,磯の観察。
 いましたいました。
 「ギンカ」という名前の由来が,まさに「銀貨」のことだというのが一目瞭然です。直径3,4㎝の銀貨に青っぽい足がついている感じです。
 なかなかきれいなクラゲでした。
 自分の身近な自然の中にも知らないことがまだまだたくさんあるんだなあ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

国旗で色塗られた世界地図が変化する

 どんなのかわかんないでしょう。
 わたしも読んでいる「たのしい授業ML」で,Youtubeの楽しい映像が紹介されていました。
 国旗の変遷が,世界地図の中で展開されるんです。
 こう言ってもわかってもらえないでしょうね。とにかく,一度ご覧下さい。
 作成したのは,フランスのDailyKosiaさんで,200年前からの国旗の変遷を地図上に落とし込んでいるそうです。これも上記MLからの情報です。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

真船きょうこ著『もっと! 仏像に恋して』

 ツイッターで,真船さんの仏恋第2弾が発売されたと聞いてさっそく手に入れて読んでみました。おもしろかったです。

 真船さんの仏恋第2弾。
 大分,会津の仏像紹介が,とても興味をそそられます。ちょっと多いけど,一度この目で見てみたい,この心で感じてみたいと思わされました。
 また,京都や奈良の仏像やお寺などについては,自分で一度見てきたはずの景色なのに,もう一度行ってみたいと思わせる漫画力がすごい。
 それにしても,主人公たちの登場人物の絵と,お気に入りの仏像の絵とのギャップがすごくて,それがこの漫画の魅力ですね。

 時折,漫画の中に仏像の基礎知識や宗教の基礎知識などがちりばめられていて,これまた,仏像たちをより身近に感じさせてくれます。また,仏像などの専門用語を今風の簡単な言葉に翻訳して紹介してくれているのもいいですね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

尾木ママの本『教育破綻が日本を滅ぼす!』

 尾木ママの本を読みました。
 最近,テレビではタレントになりきっていることもありますが,彼は元現場の教師です。
 能登に来て講演をしたこともあります。もう15年以上も前だったっけなあ。今みたいに有名になる前です。
 本屋で見つけた1冊。手にとって読んでみました。

 2008年教育委員会の不祥事が続く中で書かれた本書ですが,2012年現在でも充分役立つ内容です。
 昨今の教育委員会ぐるみのいじめ隠しを見るにつけ,「事なかれ主義」の体質がそのままなんだなあと思います。全く自浄能力がなくなってしまった組織は,根本から治さないといけないと思います。
 本書では,そういう教育委員会の改革についていくつかの提言がされていますが,すぐにでもできるのが「下からの評価制度」です。
 教員の世界にもすでに上からの業績評価が入ってきていますが,その逆も行う必要があります。校長評価や教育長評価,指導主事評価などもどんどん取り入れることで,それこそお互いに切磋琢磨する教育界になっていくことでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

瓦Re:KEY HOLDER

120924 組合の回覧板に「いっしょだよTOUHOKUプロジェクト」の一環として,バッチが販売されているという記事が出ていました。そのバッチと一緒に,「ガレキーホルダー」というのも出ていました。
 ガレキーホルダーというのは,瓦礫で作ったキーホルダーのことです。この瓦礫は陸前高田市の瓦礫だそうです。パッケージには「陸山高田産」と書かれていました。説明書には,
「小さな瓦礫の背景にはたくさんの想いが詰まっていて,大切に身につけることによって,輝きのあるアクセサリーになるのではないでしょうか」
と書かれていました。
 この発想には脱帽です。転んでもただでは起きないチカラを感じます。このようにキーホルダーにすることで,少しでも災害復興に協力できないかと思っているわたしのようなものにも,ミミズのなみだほどには役に立ったかなと思わせます。

バッチのことは下のブログに出ていますよ。
http://soratobu.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/tohoku-afc4.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『置かれた場所で咲きなさい』

 先週,ぼお~っとテレビを見ていたら,ノートルダム清心学園の渡部和子さんという方が出ていました。テレビの話を聞いているととても興味を持ったので,その方の本を手に入れて読んでみました。
 こういった種類の本は,下手をすると,「〈現状維持・受けいれ〉という態度で生きなさい」-みたいになるのが怖いです。が,「今の自分の力でどうにもできないこと」に対しては,この本に書いてあるように考えていくのは,積極的な生き方の一つの方法かも知れません。
 わたしの座右の銘に「どっちに転んでもしめた」(板倉聖宣)がありますが,それに近い考え方が紹介されているとも言えるでしょう。

 とてもたくさんの方がレビューしているようなので,わたしは遠慮します。
 でも,やっぱり一言…。キリスト教の信者じゃなくても,生きていく時のヒントをたくさん学べる本だと思います。
 わたしが気に入ったのは「信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。」というフレーズです。これができれば,「あいつに裏切られた!」と思わなくて済みますから。わたしは,たぶん,こうして生きてきたような気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サークルでの楽しいひととき

 今日のお昼から,いつもの場所でサークルでした。毎月,一度のサークルですが,8月には開催しなかったので,2ヶ月ぶりに会った人もいます。
120922_01 夏の仮説実験授業全国大会(もうすでに1月半以上もたっている…)で学んだことの交流や,最近のことについてのレポート交流などをしました。
 自分が学んできたことを人に伝える(メタ認知)ことは,とっても大切です。自分の伝えたことの内容について,ちゃんと質問に答えられるようになっていれば,しっかり自分のものになっていることの証明ですからね。
120922_02 さて,右の大会で手に入れた「目の模型」は面白いです。目玉親父のようなつくりの目玉の後ろから見ると,ちゃんと外の景色が逆さに写っているんです。焦点距離があっているレンズを組み合わせて作ってあるんです。これの巨大なヤツは,以前,サイエンスシアターで見たことがありますが,これは手軽でいい感じです。

 サークルでは,簡単ものづくりの紹介やら,震災の跡を見ての感想など,深い話題もありました。

 来月の第3土曜日は県教研と重なります。そこで,第2土曜日の13日に行うことにしました。
 今度は,2学期の教育実践が集まるだろうと思います。
 わたしは《足はなんぼん?》をまとめていきたいと思っています。でもよくかわっちゃいますがね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

勝ち越せ! 丹蔵

120921 能登地区出身の力士に「丹蔵(たんぞう)」という人がいます。わたしは,以前,小学校の相撲部に関わっていたことがあって,彼の小学校時代を知っています。
 その丹蔵が今場所から十両になっています。それまでの四股名は「寺下」と言っていました。
 今日現在,7勝6敗となりました。7勝までは調子がよかったのに,それから4連敗。ここらで調子を取り戻して,なんとしても勝ち越して欲しいです。
 職員室には,誰が持ってきたのか知らないけれど,相撲の番付表が貼ってあります。

地元新聞の記事
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20120828/CK2012082802000195.html

| | コメント (2) | トラックバック (0)

アリ探し

 今日の生活科は《足はなんぼん?》の続きです。
 まず,校庭には,何種類ぐらいのアリを見つけることができるかを予想します。3種類くらいが一番多かったです。10種類っていう子もいました。

120920 そしてルーペ付ケースを持って,校庭に飛び出していきました。アリを見たことはあるけど,あまり捕まえたことがないらしく,クロオオアリ以外の小さなアリ(名前は分かりません)を捕まえるのがなかなか簡単にいきません。そのうち指でつぶしてしまったり…合掌。
 それでも,ほとんどの子は2種類以上のアリを見つけていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

教研集会で感じたこと

 今日の夕方6時から,教研でした。教研というのは,日教組の組合員が中心となって行っている教育研究活動です。自分たちの日々の実践や悩みを持ち寄り,話し合ったり助言し合ったりしているのです。この教研活動も「労働運動の一環だ」ということで最近は開催しにくい状況になっている県や町もあるようです。
 わたしが所属している教研の分科会は2つ。「環境・公害と食教育」と「理科」です。今日はそれぞれ1時間10分ずつくらいおこなわれました。
 環境分科会では,わたしが珠洲に戻ってきたときに同じ学校だった養護の先生のレポートに心を打たれました。彼女とは,学級担任と保健室の先生という関係だったのですが,協力して1つの活動を行い,PTAにも呼びかけて実践をしまとめたことがあります。そのときのレポートのタイトルが「自分の人生を主人公として生きるために」というものでした。このフレーズは,その後のわたしの生き方にも影響を与えているような気がします。
 食品添加物や電磁波や携帯電話や放射線や…これらには「マイナス面」があります。それは直接体を傷つけるものもあれば,精神的に受ける害もあるでしょう。そういうことを知っていて,それを選ぶかどうかは,一人一人が決め,そして決めた責任はしっかり自分でとっていくこと…それが大事だと思うのです。食品添加物を大量に使った商品が売れなくなれば,それは姿を消すでしょう。

 話が自分の事にそれました。
 この養護の先生のレポートには,「これまでの環境教育との関わりをふり返りながら」という副題がついていました。今年で現役最後を迎えた彼女は,ずっとこの分科会に関わってきて学んできたことがとても大きかったと話してくれました。

 こういう教科を超えた者同士が集まって交流できることは,教研活動の醍醐味のひとつです。文科省の出してくる学習指導要領に囚われない授業実践・教育実践が,豊かな学びを作り出していることもまだ事実なのです。

 理科分科会では,非常勤講師の若い先生も参加していました。一緒に来ていた先輩に促され「とても刺激的で,勉強になりました」というような感想を述べておられました。教科書を如何に教えるかではなく,「何を教えるか」から出発する発想が刺激的だったのだと勝手に思っています。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

足はなんぼん?

 3連休の後に学校へ行くと,なんか「久しぶりだねえ」って思うのです。子どもたちは,そんな感じではないようなのですが…それはたぶん,休み中も友だち同士や少年団の活動などで会っているからなんでしょうね。
120918 今日から,2年生と仮説実験授業《足はなんぼん?》を始めました。この授業書は,「足の数に注目して,動物の分類をしてみよう」という内容です。
 授業は,「身近なアリの絵を描いてみる」という,今じゃとても有名になった「しつもん」から始まります。
 今年の2年生の子どもたちは,誰一人として正解のアリの絵を描いた子はいませんでした。
 が,
・体が3つに分かれている。
・足は6本ある。
という絵を描いている子は,半数くらいいました。
 次の時間は,校庭に出て,実際にアリを探す予定です。喜ぶだろうなあ。

 なお,この授業書の元になった絵本があります。それが右上の本です。もしかしたら,今では絶版になっているかも知れません。
 まあ,片田舎の学校であるうちの図書室にもありましたので,どこかの図書館でご覧になることは可能だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『明治・大正 日本人の意外な常識』

 こんな本もたまにはいいかな。
 ひさしぶりに本屋で手に取った1冊。歴史授業のネタに…とくに,明治時代の日本の西洋化に関しての話題が使えます。

 常識って,時代時代で変わるものです。それは歴史を振り返ってみれば当たり前のこと。なのに,私たちは,今ある常識が,ずっと続くものとして判断していることが多いのではないでしょうか。子どもへの教育にしても「自分が子どもだった頃のこと」を規準に考えているようではいけないと思うのです。
 そんなとき,過去の常識を振り返ってみると面白いかもしれません。本書を読んでいると,常識というのはやはり時代と共に変わるんだなあと思わされます。混浴が当たり前だったり,児童の喫煙も常識だったり…
 明治政府が,西洋化を果たして列強国と肩を並べるために行った涙ぐましい努力が垣間見れて,おもしろかったです。

 大量の参考文献も出ていて,ここから発展して調べていくことも可能です。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

祭りのあとのさびしさは~

 祭り2日目。昼前から曳山を曳き,自分たちの神社に入れて,分解…です。午後3時過ぎに神社に入って,約2時間30分くらいで解体が終わりました。
 使った縄や入らない木ぎれなどを燃やすのですが,その炎をボ~ッと見ていると,いつも浮かんでくる歌があります。
 吉田拓郎の「祭りのあと」です。
 学生時代にずいぶん聞きました。そして自分でもずいぶん弾きました。
 人の祭礼に出かけた折り,帰り道で,この歌を歌いながら自転車を走らせていた記憶もあります。
 この拓郎の歌の中の「祭り」というのは「安保闘争」ではないか…という感じもします。
 祭りとは,もともと「政(まつりごと)」から来ているのでしたっけ?
 臥し待ち月…なんて言葉も出てきて,彼の詩のチカラを感じます。
 う~ん,いい歌だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

祭礼1日目

120915_01 踊り子(化粧をした小学生の男の子,キヤラゲという)を乗せた曳山が神社を出発します。
 緑色の法被は,今年新調したものです。これまでも緑色でしたが,鮮やかさが違います。
 山づくりには,10名くらいのメンバーが入れ替わり立ち替わり参加してくれていましたが,祭礼当日には,ひさしぶりに地元に帰ってきたメンバーが加わって引っ張ってくれました。一番若いのは,今年20歳になったばかりの男性です。
 太鼓や鉦をたたいてくれるのは,中学生の男の子たちです。この日ばかりは,地区の住民が一体となって祭りに参加してくれます。
120915_02 祭りの夜は,この踊り子たちが地元の家を1件1件回って,歌を歌います。家から家への移動は若い衆がおんぶします。これがしんどいんだよなあ。
 今年,うちには新婚さんが来ていたので,新婚用の歌も歌ってくれました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いよいよ祭礼

120914 明日はわたしの地区のお祭りです。能登地区にはキリコの祭りが多いですが,うちの地区は曳山祭りです。
 土日を使って作ってきました。今日は,少しだけ学校のお休みを頂いて完成させました。
 そうそう,お昼過ぎ,宝立小学校の4年生が祭りのことについて聞き取り調査に来ていました。答えているのは,もう決し120914_02て若くない若い衆です(^^;)
 明日も天気が良さそうです。いい祭りになりますように…。
 毎年のことだけど,こうしてできあがるとほっとします。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金谷武洋著『日本語は敬語があって主語がない』

 著者が子どもの頃,父が読んでいた寺田一男著『英語に強くなる本』を読み,英語と日本語との違いに衝撃を受けたといいます。その衝撃の一節とは,日本語の「ここはどこですか?」を英語に訳すと「Where am I?」であったことだといいます。
 現代英語のための文法を日本語に当てはめることのばからしさを語り,「ある」文化である日本語独自の文法創造を提案しています。相撲の四股名にまで話題を広げて自分の主張を裏付けるのは,ちょっと勇み足かもしれませんが,なかなかおもしろかったです。
 今の学校の国語教育(文法教育)に違和感を感じている人には,読んで欲しいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

台湾は顔写真でできている

 子どもたちの大すきな授業書に《もしも原子が見えたなら》があります。すべての物は原子でできているのですっていう難しそうな内容ですが,子どもたちはとても楽しく学んでくれています。小学生から原子・分子を教える意義とその可能性については『理科教室・2012年9月号』に板倉聖宣さんの文章が載っているので,読んでみてください。https://www.nipponhyojun.co.jp/sinkan/rika_kyousitu/201209/index.html
120913 さて,その授業の導入でよく見せるのが,「なにかが集まって一つの物に見える絵」です。これまでは,きれいな花が集まったダイアナ妃の絵を見せていました。
 右の写真は,TAIPEI101で見つけた「顔写真が集まってできている台湾島」です。ま,ダイアナ妃の絵より迫力はありませんが,「たくさんのものが集まって一つの物に見える」ってところがすきなので,ついつい写真を撮ってきました。
 以前の記事に「ガリレオは写真でできている」がありますので,こちらもお読みください。
http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2010/06/post-09f4.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『世宗物語』

120912 『世宗物語』という小冊子を読みました(全63p)。本書は,朝鮮王朝の第4代世宗(セジョン)王の業績について,分かりやすく書かれています。しかも,漫画です。
 おそらく世宗文化会館で販売されているのだと思います。最初にそんな説明がありましたから。わたしは,仮説実験授業研究会の夏の大会で手に入れました。会員には,ちゃんと大量に購入してくれている人がいるんですよ。
 世宗はハングル文字(訓民正音)を作ったことで有名ですが,他にも,科学や農業の振興,さらには音楽にまで造詣が深かったらしいことが分かります。
 まさに,スーパー王様だったんですねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

噴砂の跡=液状化の痕跡

120906 2012年9月6日の『北陸中日新聞』に,右のような記事が載っていました。
 京都府田辺市の門田遺跡で,1596年9月5日に豊臣秀吉の伏見城を倒壊させた慶長伏見地震が原因とみられる大規模な液状化跡が見つかった,という記事です。
 噴砂は13世紀~14世紀の遺稿を貫いていて,その上の江戸時代の地層に覆われていることから,発生を推定しています。
 今年春,寒川旭氏の「地震考古学」に嵌まったわたしは,遺跡に残る地震の爪痕の情報には敏感に反応するようになっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

長生きしているナナフシ

120911 学校の玄関ホールに,いろんな生き物を育ててきました。
 メダカやドジョウといった常連に混じって,コオイムシ,イモリ,ヤモリ,ナナフシなども7月頃に捕獲。そのほとんどは1ヶ月ほど育てて逃がすのですが,ナナフシはまだ育てています。
 小さかったナナフシは,もう体長10センチ以上になりました(写真)。2匹います。
 ナナフシの食べ物は,バラや桜などの葉っぱです。10日に一度くらい枝を折ってきて入れ替えてあげるだけなので割と簡単に育てられます。
 そろそろナナフシも自然に帰してあげようかなあと思っています。
 それにしても面倒なのがヤモリ。今日の帰り,赤ちゃんヤモリの水槽を覗いてみると,そのヤモリくらいのバッタが入れられていました。こんなでかいの食べられるわけないよなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

水不足解消のために

120909 旧能都町地内では,水瓶である寺田川ダムの水量が8%を切っており,盛んに節水が呼びかけられていることは,以前,このブログでも紹介しました。
 この状況は,少々の雨では変わりません。
 その対策として,町は,となりの山田川からパイプラインを引っ張って来て,浄水場まで伸ばす工事をしました。約4.5㎞のパイプです。
 そのパイプがどこを通っているのかなと思って近くを走ってみると…なんと,旧のと鉄道の線路があった場所に敷設されていました。これは便利です。もともと線路があった場所ですから,今は空き地というか空き場所です。そしてわりと最短距離を通すことになります。
 これで少しは水不足が解消されるようです。予算はかかったようですが,生活を守るためには仕方ないですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世界最速のエレベーター

120908 TAIPEI101の話題を続けます。
 このビルの展望台は89階にあります。5階からその89階まで一気に登っていくエレベーターの乗車時間は,たったの38秒。このエレベーターの最高時速が分速1010mだといいますから,速いですねえ。
 
 展望台で頂いた日本語の解説書には次のように書かれています。
 ギネスブックにも登録された世界最速のエレベーター(2004年記録)で89階の展望台へいらっしゃれます。
 右の写真は,降りる時にエレベーターの中にあった画像を撮ったものです。このときのスピードは分速600mのようです。下がるのは遅いのかなあ? 登りと下りでエレベーターが違うのかなあ? それはわかりませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤモリが孵った

120907 ヤモリの卵からやっとこさ赤ちゃんが出てきました。夏休み中も全く変化がなかったので,もうほとんどあきらめていました。2学期に入ったら,子どもたちに言って,水槽も洗ってしまおうと思っていた矢先でした。
 卵がふ化しているのを見つけたのは,イモリやナナフシ(これらも学校の玄関で飼っている)を見つけてくる3年生の男の子たち。卵の殻が割れて落ちているのを見て,水槽の中を探してみたようです。子どもたちの好奇心ってすごいなあ。
 このヤモリは体長3センチくらいでした。とても素早くて,うまく写真に撮れませんでした。この写真がいちばん分かりやすいヤツです。
 どのようにエサを確保するかがむずかしいです。小さな昆虫を手に入れないと。

ちなみに「ヤモリが卵を産んだ」という記事は7月14日に書いています。
http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2012/07/post-5211.html
親は,夏休みの途中で逃がしてやりました。わたしだけでは,エサの確保が大変ですからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世界最大のウインドダンバー

120906_01 台北101の内部には,ウインドダンバーと呼ばれる巨大な金属の塊が据え付けられています。看板には「世界最大風阻尼器區」と書かれていました。
 ビルの88階にあるこの巨大な金属球は,制振・制震装置です。この高層ビルを襲うかもしれない地震や強風による揺れを吸収する役目があるそうです。
120906_02 パンフレットによると,直径5.5m,厚さ12.5㎝の銅板を41層に溶接したもので,総重量は660tあるそうです。それがとてもぶっといワイヤーで結ばれていました。
 このウインドダンパーをモデルにしたのが,101のキャラクター「ダンパーくん」です。展望台の売店にいろんなグッズがたくさん売っていました。一つも買ってきませんでしたが…。ま,今度行く時の楽しみにしておきます。
 ちなみにこのビルの基礎は地下80mの深さにまで杭を打ち込んでいるそうです。その杭の直径も150㎝あると言いますから,すごいですねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TAIPEI101

120905 TAIPEI101に無事到着した私たちでしたが,展望台へのエレベーターの入口がなかなか分かりません。朝早かったこともあって,まだビルの中のお店も開いていないし,人の流れというものがないので,判断できないんです。
 楽しく漢字だらけの案内板を見ながら,写真も撮りながら,結局,5階のチケット売り場にたどり着いたのは,9時30分頃でした(券の領収書を見ると9:29になっていた。ちなみに展望台への入場券は450元。昨年発行の『地球の歩き方』には400元になっていたのに…)。
 このビルは,高さ502mもあり,世界第2位の高さのビルです。展望台は89階にあって,季候のいい日には91階の外にも出られるのですが,この日は,×でした。
 でも,さすがに89階(地上382m)からの眺めは素晴らしかったです。
 近くにある国父記念館の屋根(1辺100m)も小さく見えました。
 このビルには,理科好きの好奇心をくすぐるものがありました。それは,ビルのマスコットキャラクターとも関係あったのです。が,これは明日の記事に回します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

台北の地下鉄

 台北3日目。空港行きのバスが迎えに来る午前11頃まではフリーということなので,男性3名は,TAIPEI101というビルディングの中の展望台へ行ってくることにしました。タクシーで行ってもそれなりの値段しかしないことは分かっているのですが,そこは社会勉強。私たちは,地下鉄に乗って,乗り換え,さらにバスに乗り,101へ向かうことにしました。
120904 TAIPEI101は9時開館。そこで,宿を8時30分頃に出て,9時頃には101に着くようにと考えて出発しました。
 宿近くの最寄りの駅は,淡水線の「雙連」駅。ここから2つ目の「台北」で板南線に乗り換え6つ先の「市政府」駅で降りる算段。ちょうど通勤時間だったので,台北の通勤ラッシュも体験できました。市政府駅からはバスが出ていたので,そのバスに乗って(約10分),101に到着。結局,9:10頃には入場したように思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カナの表記間違い

 台湾の看板には,日本語訳もちゃんとあります。いろいろな解説看板には,英語とハングルと日本語が書かれていたりします。親切ですね。
 で,ときどき,面白い日本語に出会います。
 忠烈祠の門前の看板には,「停めてください」を「停めでください」,「ペット」を「ペッド」と書いてあったりしました。濁点が難しいみたいです。
120903 また,士林観光夜市の看板には右のような物もアリマシタ。
 ひらがなやカタカナの「゛」と「゜」,カタカナの「ソ」と「ン」,「ツ」と「シ」の間違いがよくあるようです。
 旅行に行く前に読んだ『奇怪ねー台湾』にも,このような間違いの看板が紹介されていました。それで,看板にも注目しながら行動していたので,こうやって見つけることができたというわけです。もっともこの「テソブラ」の看板は,同僚が見つけたものですがね。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

忠烈祠

120902 抗日戦争や共産党軍との内戦によって戦死した国民党軍約33万人の霊を祀っている廟です。中国宮殿風で,なかなか見応えのある建物でした。創建は1969年。わたしよりも若い。
 台湾はとても新しい国なので,建物はどれも新しいです。古い建物と言えば,日本統治時代に日本が残していったもの…ということになります。
 ここでは,衛兵の交代式も見ました。不自然な歩き方をしていましたが,一見の価値はあるかな。中正記念館でも衛兵が歩いて行くのを見ましたが,ま,同じ歩き方でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

迪化街(ティーファジェ)

120901 今に残る清代の繁華街の一つです。
 通りには,漢方薬やキノコなどのあやしい乾物,衣類などのお店が建ち並んでいて,歩いていても飽きません。女性軍は,立ち止まって!と言っていましたが,何せ,集団行動ですから,ここは通り過ぎるだけ。
 このあたりの建物も台湾風バロック様式の建築が所々にあるので,店先の商品ばかり見ているのではなく,時々はなれて建物を見るのも趣がありますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »