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『たのしい授業カレンダー』

 『たのしい授業』編集委員会が編集した『たのしい授業カレンダー』(仮説社,2012)を一読しました。
 著者のみなさんが「よかった」と言って紹介されている「授業プラン」「指導法」「教育哲学」の中には,私がやってきたものもたくさんありました。紹介されている記事のうち,9割くらいは,どのプランのことなのかがすぐに分かりましたが,あとの1割は「どんな文章だったっけ」というのもありました。
 なにせ,『たのしい授業』の財産は,来年の4月で30年分にもなるんですからねえ。

 1983年に発刊された教育月刊誌『たのしい授業』(仮説社)。私は,『たの授』誌上で紹介されてきた記事にどれほど助けられたか分かりません。
 さて,本書は,そんな『たのしい授業』の記事の中から,授業や学級経営,特別活動に関する情報を集めた「目次録」のようなものになっています。ただし,単なる目次ではなく,学年別に1年間を見通す時に何が必要か…とか,文化的行事ではどんな先行実践があったのか…などが分かるようになっていて,使いかってが大変いいのです。
 が,本書を見たからと言って,その内容がすぐに分かるわけではありません。まずは本書をすぐに手に取れる場所に置いておいて,気になった実践があったら,元の実践記録に戻って読んでみることになります。
 が,しかし,元の実践記録といっても『たのしい授業』のバックナンバーにまでたどり着く必要はありません。なぜなら,たいていの実践記録は,仮説社から,教科別・分野別に「単行本」として発行されているからです。
 その単行本を順番に集めるだけで,あなたの教員生活は,今よりずっと充実したものになりますよ。
 

 これから本格的に教師になろうとする人にとっても,こんな便利な本はありません。すでにこれだけの楽しい授業が実践されてきたのですから,まずは,自分のクラスで真似をしてみてくださいね。

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