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河合隼雄『日本人とアイデンティティ』

 久しぶりに,河合隼雄さんの本を読みました。
 ブックオフで半額だったので,買っておいたものです。

 本書は,ずいぶん昔の本だけど,現代の子ども理解にも通用すると思います。心理学が科学ならば,そうじゃないといけませんよね。
 1980年代に書かれた文章なので,その当時,何が問題だったのかがよくわかります。
 今のような不登校や引きこもり…という行動様式とは違い,当時の子どもたちは,直接,外に訴える形で,自分の生き方の模索をしていました。それを問題行動と捉えないで教師が行動できる視点を与えてくれています。
 ベテランと言われる教師の教室でも学級崩壊が起きているといいます。子ども理解の為には,経験だけではなく,ちゃんと学ぶ必要がありますね。
 河合隼雄さんの文章は,読みやすくていいですね。

 ほかにも,父性的なヨーロッパと,母性的な日本との違いなどは,蘊蓄に富んでいてなかなかおもしろく刺激的でした。なるほど…と思ってしまいました。

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