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大型携帯組立カメラオブスキュラ

 大会二日目。
 わたしは昨日から参加している「大学教育分科会」に参加。参加者のほとんどが,大学の教員として働いている人たちなので,わたしはちょっと場違いのようだけど,問題意識はしっかり持っているつもりだったので別に気にしていない。
120731 さて,明星大学で教鞭を執っている山路さんが持ってきたのが写真のようなカメラ。仮説実験授業《光と虫めがね》の定番物作りとして人気のカメラの大型判です。しかも制作がものすごく簡単なのです。
 A4とB4用紙の段ボールを組み合わせ,スクリーンは半透明のクリアファイル。虫めがねは100均のヤツをケースも使ってくっつけています。持ち運びがしやすいように,折りたたみできるようになっています。その分,数カ所に板状のマグネット(黒い部分)がついています。
 これをもって虫めがねを外に向けながら教室を移動するだけで,逆さまになった景色がクリアファイルに写ります。一度にたくさんの人が見れるので,とっても便利です。大学生でも「お~,きれいだ!」と言ってくれたとか。
 組み立て式にしなければ,きわめて簡単です。さすがものぐさ物づくりの山路さんの発想です。

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全国大会,はじまりはじまり

 瑞巌寺見学のあと簡単な昼食を食べ,午後12時30分頃に会場のホテルに入りました。
 会場には,ひさしぶりに会う,たくさんの人。
 仮説社のお店の前で,出口さんから「DVDありがとう」との言葉。何のことなのか完全に忘れているわたし。話をしている間に,「そういえば新居先生の資料を頂いた時に,お返しに新居先生の授業ビデオを送ったこと」を思い出したのでした。「わたしの方から「資料をありがとう」って言わなければいけないのに…」と,あとの祭り。一事が万事,こんな感じで久しぶりの挨拶を交わします。
 楽市楽座では,今年も「加賀能登屋」という名前でお店を出しています。その準備も適当に,さっそく全体会へ向かいました。
120730_03 全体講演での,楽知んの宮地さんの話は,刺激的でおもしろかったです。宮地さんには《生物と細胞》の授業書以来とてもお世話になっています。まだ「案」の段階だった《生物と細胞》の授業記録を送ったりしたんでした。わたしが中学校に勤務していたころです。それがきっかけで,未だに《生物と細胞》用の画像DVDを扱っています。
 夜は,1年ぶりに会った大学の同級生と一緒に夕飯を頂きました。といっても,400名が一同に会する夕食会場ですけれどもね。夕食会場には5億倍の分子模型が飾られていました。これもまた仮説実験授業研究会らしい風景です。
 ナイターは,地元のスタッフが主宰する「震災」に出席。生々しくも貴重なお話をお聞きしました。

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板倉先生夫妻と遭遇

 いよいよ全国大会です。
 10時過ぎに松島に着いた私たちは,さっそく瑞巌寺を見学しました。瑞巌寺については,あとで書くことにして…
120730_02 入場料を払って奥へ行こうとすると,奥から見たことのある方たちが…そう,会代表の板倉先生たちです。簡単に自己紹介したあと,写真を撮らせてもらいました。わたしの師匠として,もっとも尊敬している先生ですからね。
 日傘を差していた奥様も,なんとわざわざ日傘をたたんで並んでくださいました。お二人とも元気そうな笑顔です。
 今年の大会日程のレジメを見ると,全体講演(毎日ある)の中での板倉講演がとても少なくなっていたので,「先生の体調がよくないのかなあ」と心配していたのですが,これなら大丈夫だなあと思うことができました。
(実際,板倉先生は…例年より短い時間でしたが…3回とも講演をされていました。そしてとても元気でした)

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大川小学校で献花してきました

 南三陸町から仮説実験授業研究会全国大会のある松島まで向かう途中,石巻市を通ります。そこで,午前中に,石巻市立大川小学校へも寄ってみることにしました。
120730 この小学校では,全校児童108名のうち7割もの子どもの命が津波にのみ込まれました。
 実際,現地に行ってみてビックリ。この小学校に着くまで,北上川の堤防に沿り上流に向かって走るのですが,河口からずいぶん距離があるんです。あとで調べてみると,河口から5㎞も奥にある小学校だそうです。こんなところにまで津波が来たなんて驚きです。
 前日泊まった南三陸町のホテルの売店には,生花も販売されていましたので,私たちもそれを持っていきました。
 「これだけ暑いとすぐに枯れちゃうよなあ」と思って行ったのですが,ちゃんとバケツもあったし,水も用意してありました。
 子どもたちの命を守りきれなかった教師たちの想い…その教師たちもまたほとんどがなくなってしまっています。
 2度と同じ過ちを繰り返さないためにわたしに何ができるのか? 自分の学校での防災教育と防災計画の大切さを感じながら手を合わせました。

 2011年3月24日の記事…http://www.47news.jp/47topics/e/207881.php

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南三陸町でみた傷跡

 山寺を見学したあと,お昼には仙台観光を少しして,南三陸町にある「ホテル観洋」に宿泊しました。南三陸町は,大きな津波に襲われた場所です。少しは躊躇があったのですが,やっぱり津波の被害とその大きさ,そして現状をこの目で見ておきたかったので,ここまで足を伸ばしました。
120729_02 夕方,車で30分ほどまわったのですが,声も出ないくらいの現状でした。近くの港に行った時に,宮城ナンバーの車も数台止まっていて,その方たちも漁協の建物を眺めていました。夫婦連れで来ているのに,その方たちもやっぱり無言で見学していました。
 写真を撮るのも憚れるような気持ちにもなりましたが,ここは「後世にこのことを伝えていく使命を持った教師という職業である」ということを自分に言い聞かせて,なんどか車を止めてシャッターを切りました。
 でも正直,カメラを構えているわたしの横の道を宮城ナンバーの車が通っていく時には,今まで感じたことのない気分になっていたのも事実です。うまく言えないけど…。

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宝珠山立石寺(通称:山寺)

 山形市に泊まったのは,朝一に通称「山寺」=宝珠山立石寺に行くためです。
 五木寛之さんの「百寺巡礼」にも取り上げられている寺で,映像を一度見た時から,行ってみたいと思っていたお寺さんです。
120729 円仁ゆかりの寺で,比叡山と同じように「根本中堂」や「不滅の奉燈」などがあります。
 私たちが行ったのは8時過ぎでした。まだ根本中堂も売店も開いていなくて,先に山の上まで登ることにしました。途中の参道は,大木の屋根に覆われていて,太陽光線も直接当たらないので,思ったよりも歩きやすかったです。1000段を超える階段もたいしたことはありませんでした。
120729_01 ただ,奥の院へ行くところは日光を遮るものもなく,さすがに暑かった~。下の写真は奥の院の側から見た開山堂(右)と納経堂(左)です。
 五大堂から見る景色も最高だったし,なかなかよかったです。
 岩がずいぶんと風雨により浸食されています。この岩は凝灰岩でできているらしく,直接岩に掘った板碑?もたくさんありました。
 上の写真は,仁王門を仰ぎ見たところ。ここからの眺めも美しい。

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芭蕉の句碑(新潟)と上山城(山形)

 仮説実験授業研究会の全国大会に向け,朝,5時に出発。テレビはちょうどロンドンオリンピックの開会式をやっていました。
120728_01 途中,米山パーキングで一服(それまでにも休んだけど)。
 ここからは,天気のいい日には佐渡が見えるそうだけど,靄がかかっていて見えませんでした。ただ,そこにはあの芭蕉の句「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」の句碑が立っていました。これまたとてもとても荒海には見えませんでした。たぶん,この句を詠んだのは,冬の日本海だったんでしょうね。
 それでふと思ったのですが,そんな荒海になるようなときに,佐渡島が見えるなんてことはないはずですね。だから,佐渡に横たふ…というのは,「あっちに佐渡がアルに違いない」という想像で言っているのではないかってことです。ま,どうでもいいことだけど,その場所に立ってみて思うことってあるわけです。
120728_02 今日は山形泊まり。時間があったので,上山城へも行ってみました。
 上山城といっても,昭和57年に城郭風にして建設された郷土資料館のようなものです。それでも,ここにそういう城があったのは確かで,いろんな武士が城主だったようです。

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全国大会へ

 わたしは,教師になってすぐに仮説実験授業を始めました。というか,子どもたちと仮説実験授業をしたくて教師になったようなものです。
 それ以来,丸30年が過ぎようとしています。
 仮説実験授業を学ぶ機会は,年間を通して,全国各地で行われています。入門講座や,授業書講座,生徒理解に関わる講座や,哲学的分野に関する話まで,自分の興味に合わせて出かけることができる人なら,月に1度は仮説実験授業と仮説実験授業がよって立つ理論を学ぶことができるでしょう。
 ただし,わたしは,主に北陸3県で行われる講座と,夏の全国合宿研究会くらいしか参加してきませんでした。それでも,色んな人から色んなことを学んで,色んな友だちやら先輩に出逢うことができました。
120727 全国大会では,1年ぶりに顔を合わせる人がたくさんいます。この1年間でお世話になった方に感謝の気持ちを伝えること,今,自分が問題に思っていることについて,話を聞いてもらうことなどを目的として出かけていきます。
 あいにく体調不十分,準備中途半端でレポートはないのですが,その分,自由に分科会に参加できることになります。今年は,噂によると算数分科会が面白そうなので,そちらの方に参加したいと思っています。
 では,行ってきます。(と書いたのも,8月3日のことです(^^;)
 画像は,2012年に発行された『第3期仮説実験授業研究10』(仮説社)の表紙です。この本には,《はじめての世界史》という社会の科学関係の授業書が収録されています。

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片倉佳史著『台湾に生きている「日本」』

 台湾についての本を読み始めたのですが,今回紹介するのは,「台湾に残っている日本」について書かれた本です。
 本書を読むと,日本統治時代のものがそこたら中に残っているわけではないようです。探さないと見つからないくらいですからね。
 でも,台湾の言葉の中に,語意が変化してしまった日本語が時々出てくるというのはおもしろいですね。蒋介石時代に,「日本」が残していったものを徹底的に破壊しようとしたらしいですが,さすがに言葉は目に見えないので,こうして残ったのかも知れません。

 今日,自分のブクログに書いたレビューをここに引用しようと思ったら,本の紹介しか出てきませんでした。わたしの書いたレビューは,上のリンクからご覧下さい。

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ブログの記事が滞ると…

 この記事は,8月2日に書いています。
 で,1週間以上もブログの記事が滞っていました。ほぼ毎日書いているので,こうして,あまりにも滞ると「この人は病気にでもなったのか」「もうブログを止めたのか」「どこか旅行にでも行っているのか」といろいろと心配をおかけすることになるようです。
 大丈夫です。
 7月25日には,現ALTとのお別れ会を主催し,酔って帰りました。26日は,ちょっと体調を崩して熱射病気味になってダウン。仮説実験授業全国大会向けの資料に取りかかれずに,終わっちゃいました。そして,全国大会に向けて出発していたと言うわけです。
 そのあとのことは,ボチボチと言うことで…。

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台湾関係の本を読み始めました

 今年の職員旅行は,台北に行くことになりました。小松から直行便が出ているから,パスポートさえあればすぐにいけるからです。退職される職員の意向で決定。わたしは,基本的には職員旅行に参加しています。たとえこれまで何度行ったことがある場所であっても…です。それは,やっぱり親睦を深めるためには必要だと思うからです。最近,気を遣わなければならないような会には参加しない…ときっぱり言う人も多いそうですが,そういう部分だけ西洋的になるのはいかがなものかな…と思っています。お酒くらい好きな人と飲みたい,旅行くらい好きな人と行きたい…でも,生活の大部分は仕事なのだから,職場での人間関係をよくすることの方がどれだけいいかわかんないです。
 ま,ここまでが前段。
 そんなわけで,台湾の本を読み始めました。旅行に行くのは8月下旬なので,それまでに,台湾についての簡単な問題集件パンフレットができればいいと思っています。
 本校に来て6年。今まで沖縄編,韓国編の「問題集兼読み物」を作ってきました。いずれも,仮説実験授業のミニ授業書「沖縄」,「ハングルを読もう」があってのことです。今回の台湾については,何もないので,それらの授業書の型を参考にしながら作ってみたいと思っています。
 これからブクログ(本棚)にも順次入れていくので,またレビューなど読んで頂ければと思います。
 まずは,これから。

 自ら日本人として生きてきた台湾人である著者。
 一般に親日が多いと言われている台湾人の目から見た,日本について書かれています。
 司馬遼太郎との出会い,李登輝総裁との出会いなど,興味深い話もありました。
 反日にしろ,親日にしろ,こういう自伝っぽいものは,どうしても個人的な目から見た「独断っぽい内容」になってしまいます。本書もその1冊と言えるようですが,これは仕方がないと思います。
 日本に統治されていたころの時代を恨むことなく,その経験を自分の糧として生きている台湾人が大勢いることがわかります。
 台湾人は,日本に対して,中国・韓国朝鮮とはちょっとちがう感覚を持っているのかもしれません。
 台湾統治時代を別の角度から書いた「個人的なルポ」なども読んでみたいものです。

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いよいよ全国大会…話題に

 昨日はサークルの日。いつもは土曜日に行っているのですが,訳あって日曜日に開催しました。いつもどおりの場所が空いていてよかったです。
 さて,メンバーが集まるまでは,いよいよ間近に迫った全国大会の話題です。というか,レポート発表しながらも,やはり,全国大会の話題です。
 宮城県松島で開かれる大会です。震災後,はじめて東北に行く人もいれば,ボランティア経験者もいます。ボランティア経験者から,震災の傷跡が分かる場所へ行った時のエチケットなども聞いたりしました。どれくらい復興しているのしていないのか,しっかりこの目で見てこようと思います。
120723 大会には「東日本大震災による被災地見学」分科会が設けられていることを初めて知り,さっそく帰宅してもうしみこましたが,もうすでに定員に達していました。残念だけど,自分で回るしかありません。
 何はともあれ,年に一度の全国大会参加ですので,充分楽しんできます。そのまえに,準備することがたくさんあるけど…ね。
 今日のブログ。何も写真がないのは寂しいので,《もし原》終了後書いてもらった絵を紹介しておきます。洗濯物と水の分子がいいですね。

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チューリップの実とタネ

 やっと実物をみることができました。チューリップのタネです。仮説実験授業《花と実》の授業書に出逢ってから,一度は実物を自分の目で見てみたいと思っていたのです。でも,花が終わると決まってちょん切られてしまっているので,なかなか収穫できませんでした。そのうち,わたしも忘れたりして…。
120722 この株は,葉っぱも枯れてきて,1週間ほど傾いていたので,ちょん切って置きました。2,3日して乾燥したら,今日の朝,タネがこぼれて落ちてきました。うちの神さんがテーブルを掃除するのに持ち上げたら,落ちてきたんです。
 もう一株,昨日,引き抜いたヤツがあります。こちらの球根には,子どもが付いていませんでした。たぶん,実を実らせるために栄養を使い果たしたのだと思います。この株からも,そのうち種が採れると思います。
 来年の春に,このタネを蒔いてみます。どれくらいの率で発芽するのかなあ。楽しみです。

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サリンを知った『毒のはなし』

120721 NHKスペシャルで,地下鉄サリン事件を起こした「オウム真理教」のドキュメントをやっていました。タイトルは「オウム真理教17年目の真実」というものです。
 1995年3月20日に起きたこの事件。実行犯として逮捕された「オウム真理教」の幹部たちの中には,医者や科学者といったエリートたちもたくさんいました。日本の科学教育の何が欠けていたのか…とても衝撃的な事件と事実でした。
 さて,その事件の再現フィルムなどをみていると,サリン製造を呼びかける際に差し出した本が出てきました。その表紙を見てびっくり。これ,オレの本棚にもあったはず…。
 あわてて本棚を見ると…ありました。『毒のはなし』。この本の248ページにサリン・ソマン・Vガスといった有機リン化合物の毒物の構造式が載っています。
 わたしの本は1988年11月第2刷です。9月に発行されたばかりだったので,結構売れたのかも知れませんね。
 下のブクログでは,ノーイメージでした。昔の本だからねえ。

 著者はブルガリア人らしい。だから訳本。毒の定義から,自然界にある毒,人間が作り出した毒など,さまざまな毒の作用と解毒方法を解説してくれている。
 最近の『元素図鑑』のように,毒の出所の動植物・鉱物や,その結晶,さらには分子模型の図などを載せてくれると,もっと楽しく読めると思うけどなあ。

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飯田町・燈籠山祭

120720 今日は,地元珠洲市飯田町の「燈籠山(とろやま)祭り」でした。子どもが小さかったころから必ず出かけていました。そのころは,犬も一緒だったなあ。
 子どもがでかくなってしまった今は,神さんと二人で見学。で,途中途中で知人とひさしぶりに出会って世間話。中には,なんと二十数年ぶりにお会いした方もいました。お祭りが引きつけて出逢わせてくれたってことですね。
 今年は,燈籠山(山車の上に人形を飾るヤツ)が3基になったので迫力がありました。今までの山車も6基ちゃんとありました。やっぱり,燈籠山が増えると,賑やかです。
 来年も,燈籠山にする町内が増えるのかなあ。準備はたいへんだけど,見る方は,迫力があります。

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能登空港に飾られているキリコ絵

120719_01 先日,能登空港へ娘を送りに行った時に,能登空港で見つけた飾り物を紹介します。天井に飾られているのは,能登の祭りでは普通に見られるキリコと言われる奉燈の絵です。夜,この絵が中からのろうそく(今は電灯)に照らされて浮かびあがる姿は,なかなかのものです。
 能登に来るのなら,ぜひ,このキリコ祭りが見られるころに来てください。7月のあばれ祭りを最初として,9月末頃まで,色んな祭りにこのキリコが登場します。

120719_02 実は,以前,わたしが高学年の時に担任した子もこの絵を描き始めました。まさに,地元に帰って伝統を引き継いでいるんです。
 念のために言っておきますが,これは絵のプロたちが書いているのではありません。あくまで,素人が,先輩から習って書いていくのです。毎年,違う絵を描きます。すごいでしょ。それが伝統なんです。

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ネット映像で知るホントのこと

 ネットには,本当に色んな画像が流れています。エッチなのもあればばからしいのもある。政治的なメッセージもあるし…,まさに玉石混淆です。
 ネットが流行しだしてからは,国家が政府にとって都合の悪い事実を押さえ込もうとしても,市民から世界に向かって映像が流れ出し,時によっては,それが更に大きな歴史の流れを作り出すこともあります。
 これまでも,チベットやウィグル,中東の民主化の映像もあったし,フセインの処刑の様子が流れたこともあります。そのたびに,「民主的ではない国の政府は,これからだんだんとごまかせなくなるなあ…」と人ごとのように思っていました。

 が,しかし,これまたネットで,日本国でも同様のことが起きているらしいことを知りました。
 毎週金曜日に行われている首相官邸前の脱原発の大きな集まりについて,大手マスコミがあまり報道してくれません。先日の代々木公園の大集会も,NHKニュースでは,最近あまり言わなくなったはずの「警察発表」みたいな数字まで出して,なんかたいしたことのないような報道をしていました。(他の国が,ある主張の為に10万人近く集まる集会を初めて開いたとすれば,もっと大きく報道するのではないでしょうか)。ま,マスコミに味方して考えると「こんな現象は一時的なもので,報道価値はない」と思っているのかも知れませんがね。

 「市民による官邸上空プロジェクト」の映像をご覧下さい。
 
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1389

 もう一度言います。
 どっかの国の首相官邸がこれだけの人々に囲まれると,もっと大騒ぎするはずです。もともと民主国家である日本でやっているから,あんまり価値を感じない人たちが多いんでしょうかね。それとも,そんな感覚が麻痺してしまっているんかなあ。
 

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スイヘイリーベ…初音ミクバージョン

 今年の6年生には,《もしも原子が見えたなら》の最後に「スイヘイリーベ~魔法の呪文~」を聞かせてあげました。すると,「歌詞カードが欲しい」との希望があり,印刷して全員に配布しました。CDも置いておくと,クラスから時々歌が流れてきます。そして子どもたちの声も…。そのうち最後のランタノイドやアクチノイドまで覚える子まで出てきました。子どもってすごいですね。
 先日,「たのしい授業ML」で,この曲の初音ミク版が紹介されていたので,見て見ました。かわいい声ですね。映像と一緒に見せるのなら,こちらの方がいいかもしれません。
 途中にある合いの手も少し増えていて,しかも楽しいです。

 ところで,この学年,「朝の歌」ではほとんど声が聞こえない子どもたちです。やはり,興味・関心が大切だと言うことでしょうかね。

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河合隼雄『日本人とアイデンティティ』

 久しぶりに,河合隼雄さんの本を読みました。
 ブックオフで半額だったので,買っておいたものです。

 本書は,ずいぶん昔の本だけど,現代の子ども理解にも通用すると思います。心理学が科学ならば,そうじゃないといけませんよね。
 1980年代に書かれた文章なので,その当時,何が問題だったのかがよくわかります。
 今のような不登校や引きこもり…という行動様式とは違い,当時の子どもたちは,直接,外に訴える形で,自分の生き方の模索をしていました。それを問題行動と捉えないで教師が行動できる視点を与えてくれています。
 ベテランと言われる教師の教室でも学級崩壊が起きているといいます。子ども理解の為には,経験だけではなく,ちゃんと学ぶ必要がありますね。
 河合隼雄さんの文章は,読みやすくていいですね。

 ほかにも,父性的なヨーロッパと,母性的な日本との違いなどは,蘊蓄に富んでいてなかなかおもしろく刺激的でした。なるほど…と思ってしまいました。

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もしも原子が見えたなら…の絵

120716 仮説実験授業《もしも原子が見えたなら》では,最後に,習ったことを使って,「もしも原子が見えたならの絵を描いてみましょう」という呼びかけで終わっています。
 わたしは,いつも決まって八つ切の画用紙に描いてもらっています。
 1学期も終わりなので,その描いてもらった絵を返そうかなと,もう一度しっかり絵を見てみると,なかなかこった絵もあるではありませんか。わたしだけのものにしておくのはもったいないので,スキャナで呼び込んで保存しておくことにしました。
 右の絵を描いた子は,「ヤカンから出ている湯気のあたりの分子がが見えたとしたら…」ということで描いたのでしょうね。ほかの空気の部分より水分子の詰まっている様子がよくわかります。

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姪の結婚式

120715 昨日は,姪の結婚式に参加してきました。
 父親に言わせると「すべて若い二人で準備した。お金だけ出した」らしいです。これはうちも同じでした。
 新郎新婦の同級生の出しものもおもしろかったな…最近は,手作りDVDがよくありますね。時代だなあ。
 あーゆーところでは,来賓の挨拶だけが浮いちゃいますね。これは,外せないから,しょうがないか。
 右の写真は,新郎新婦とうちの方のいとこたちです。この4ヶ月で,二人も結婚しちゃって,親戚が増える一方です。

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ヤモリが卵を産んだよ

120714 3日ほど前に理科室前のベランダで捕獲したヤモリ。おなかのあたりに卵を持っていそうな気がしていましたが,昨日の朝,飼育ケースの上の方に卵を産んでいるのを発見しました。子どもたちが教えてくれました。
 一方,親の方は,脱皮の真っ最中でした。
 展示ケースには「小さな昆虫などをあげてください」と書いておいたので,毎日,エサになる昆虫は子どもたちが捕ってきて入れてくれています。でも,夏休みに入ったら逃がさないとね。
 卵の方はうまく育つかなあ。

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あばれ御輿ぶつけ用セメント柱

 先週6,7日の「あばれ祭」は,時々警報も出る雨の中でおこなわれましたが,メインイベントの夜には両日とも晴れたようで,いつもの盛大なお祭りになりました。
120713 さて,右の写真は,6日夕方頃に見た梶川橋付近の様子です。この梶川橋は,6月の末に完成したばかりです。今までの古い橋よりも幅も広くなり,見映えもきれいになりました。
 祭り二日目。あばれ御輿はこの川に投げ入れられ,橋桁に強く打ち付けられたり,ひっくり返されたり,松明の柱にぶつけられたりしてきました。が,しかし,この新しい橋の橋桁は外から見えなくなっていて,「今年はどうするのだろう?」と思っていたら,何やら川の中にあやしいセメントの柱があるではありませんか。そう,この柱は,「あばれ御輿ぶつけ用セメント柱」だったのです。
 ん~,でもわたしは,今までのように,橋桁そのものにぶつける方が好きだなあ。なんか,わざわざ準備したものにぶつけるのは…。

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初収穫のキュウリは

 昨日の話題のキュウリ。
 朝,さっそく2年生の女の子に聞くと,
「家族みんなで味噌をつけて食べた。」
ということでした。さすが,素晴らしい家庭です。子どもが勢い込んで持って帰ってきたであろうたった1本のキュウリを,家族全員で,生のまま,洗って食すなんてうれしいですね。
120712 ところで,この「味噌にキュウリをつけて食べる」ってことは,全国的には当たり前の食し方ではないようです。わたしの家では,小さいころからキュウリをそのまま味噌につけた食べていました。大人になってから,モロキュウの存在を知りましたが,なんか甘ったるく感じたことを覚えています。
 なお,右のもろきゅうの写真は,http://shintekiwa.exblog.jp/5468971/から引用させてもらいました。

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カラスはこないけど…カラス退治

120711_2 2年生が生活科の勉強で「やさい」を育てています。
 直接畑に植えると観察ができにくいので,1年生の時の朝顔の鉢を使ってベランダに置いて観察してきました。こんかいのやさいは,ちゃんと種から育ててきました。
 昨日,やっと1本目のキュウリを収穫した子がでました。クラス初の収穫物です。
 一方,一緒に植えたピーマンやオクラはまだまだ小さいです。ブロッコリーは大きくなりましたが,まだつぼみができそうにありません。ミニトマトの方は花盛りなので,そろそろ収穫できるでしょう。
 いろんなやさいを育てているので,子どもたちは,植物による成長の違いにびっくりしています。これも生活科の楽しさかもしれませんね。

 さて,そんな中,これまた生活科の「まちたんけん」でみつけた,大きなCD(子どもたちはLDを知らないのでこんな表現しかできない)の話に発展。畑につってあったキラキラしたCDは,どうも鳥対策らしいことを聞きつけた子どもたちは,自分たちの作物の所にも設置するようわたしに要求してきました。
 そこで,子どもたちが学級で帰りの会をしている間に,カラス退治のためのキラキラを取りつけました。カラスが狙っている場面を見たわけではないけれどもね…。これで小さな実ができている子も安心して帰宅できたというわけです。

 今日,学校へ行ったら,1本目のキュウリを収穫していった女の子の感想を聞いてみようっと。

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写真集『里山に生きる仲間たち』

120710 待ちに待っていた写真集が出ました。世界農業遺産である能登の里山に棲んでいる動物たちの写真集です。
 写真家の渡部さんのことは,直接には知りません。が,能登に魅せられて写真を撮りだしたという青年です。そんな青年をとても応援したい気分になって,私もこの出版にはちょっとだけ応援をしています。出版のバックアップをしたNPO法人「能登半島おらっちゃの里山里海」にも少なからぬ縁がありますし…。最近ご無沙汰してるけど…。

 本書で,子どもの頃からよく見てきたトンボの名前を初めて知ったりもしました。

 能登に関する写真集は地元の出版社から何冊か発行されていますが,また1冊,いい本が増えました。

「里山に棲んでいる生きものは 人間の手が入るからこそ生きていける」と「腰巻き」に書かれています。なかなか含みのある言葉ですね。

出版社のHPはこちらです。
http://notoprinting.xsrv.jp/news/2012/07/post-116.html

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その後,2題

 このブログに書いてきた情報から,続きを2つ。

120709○1題
 6月29日の「キュウリの枝にカボチャの花が」の件ですが,このカボチャの花は一つではなく,たくさん咲き始めました。それで変だなあと思って枝(というか蔓)をたどっていくと,その蔓には全部カボチャが咲いています。なんと,キュウリの枝からすぐに分かれて,カボチャの蔓が出ていたのです。根っこは一つだけど,2つの作物ができている…というわけです。
 写真の左側へはっている細い方がカボチャで,右上に伸びている太く見えるヤツがキュウリの本体です。

○2題
 つぎは,6月30日の「腎臓の模型」のその後。昨日,スーパーに行ったらマヨネーズがいつもの半額。思わず神さんが「今日安いから買っておくね」と手に取ったマヨネーズを見て,私が一言…「最近マヨネーズを見ると膀胱に見える」…お粗末でした。

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『種まく子供たち』

 本の紹介が3日も続きます。
 学期末は,新しい単元に入ることはないので,自分の時間の使い方としては,本を読むか,成績関連の仕事をするか,韓国歴史ドラマを見るか…しかないので,ついつい本の情報が多くなります。
 さて,今回紹介するのは,2001年に発行された本です。この本は,たぶん,娘が購入したものだと思います。だって神さんは知らないって言っていたので…出版当時は,金八先生にも取り上げられたらしく,空前のベストセラーになったようです。編者のあとがきを読むと,何件もの出版社に断られた…と書かれていましたが,結果としては,ものすごく売れたんですね。

 本書は,小児がんを体験した7名の子どもたちと親たちの物語である。すでになくなった人もいるし,現在,生きている人もいる。
 編者である佐藤さんは,そんな子どもたちは,この人間社会に「大切な種」をまいているのだ…と言いたいのだろう。小児がんという試練は,その種から出た芽を大きく成長させ,子どもたちの周りにいる大人たちの社会に大きな影響を与えずにはいない。
 しかし…と,思う。小児がんにかかっているいないにかかわらず,たぶん,わたしたちの周りの子どもたちも,やっぱり「大切な種」をまいているのではないだろうか。わたしは,それに気づける大人になりたい。

 本書に,「子どもは授かりものではなく,預かりものだ」という言葉が載っていました。
 私も昔からそう思っています。これは似ているようで違いますよね。
 今年の春,娘が結婚しました。友だち先生たちから「寂しくなったでしょう」と言われるのですが,どうも自分の気持ち的には,あまりそんな感じはないのです。もともと彼女は私とは別の人間だと思ってきたし,親の勤めは,彼女が自分で就職するまでの衣食住を確保してあげることだと思ってきました。もちろん,安全も確保して…ですが。
 だからかどうかはわかんないけど,お嫁に行っても,そんなに寂しさはないんです。これはうちの神さんも同じ気持ちのようで…。
 「子どもは預かりものだ」と思って育ててきていれば,別れが来ても取り乱すことはないし,その預かりものを次の家庭に預けただけだし…,ということになりますね。
 小児がんで短い命を全うした子どもたちと比べる話ではないかもしれないけれども,そんな病気を身近に持っていない人たちが本書を読むとすると,たぶん,こういうところでいろいろと気づくことがあるかもしれません。
 自分の子ども観を確かめる意味でも,一読をお勧めします。

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『幼児期に知力を育む』

 自分で買った本じゃないのが,私の本棚に積まれていることがあります。
 こういう本を手にとって時々読むのも面白いです。以前,神さんが学生時代に購入したらしい社会科の本を読んだら結構面白かったのがありました(川合章著『社会科教育の理論』という本でした)。
 さて,最近,新しい本をあまり買っていないので,そんな本に手を伸ばしてみました。
 ます,神さんが買ったらしい本を紹介します。

 義務教育課程が詰め込みとなり,幼児の頃から数字や文字や反復練習を…というような早期教育の必要性が声高に叫ばれたころに出版された本です。
 あれから20年,今は,その早期教育が当たり前になっているようにも思えます。
 幼児期に本当に必要なものはなんなのか,教育心理学の知識を動員しながら,専門家ではない私たちにも優しく(易しく)教えてくれます。
 100ページあまりの本ですが,学力学力と喧しい世の中にあって,ほっと一息つける内容でした。

 この本,アマゾンでは1円で手に入るようです。送料はかかるけどね。

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『舳倉島・七ツ島からの手紙』

 「雪は天からの手紙である」と言ったのは加賀市出身の中谷宇吉郎でした。本書は,能登半島の北の海上に浮かぶ島「舳倉島」と「七ツ島」からの手紙について書かれています。
 じゃあ,どんな手紙なのか…。それは読んだアナタガ判断してください。
 舳倉島には20年ほど前に一度集まりで出かけたことがあります。潮だまりに住んでいるボウフラに感動したことを覚えています。
 一方,七ツ島に興味を持ったのは,「大島で繁殖しているオオミズナギトリが危機に瀕している」という記事を見てからです。無人島である大島なのに,一体誰がオオミズナギトリをいじめているのか…。それは以前漁師たちが放したらしいカイウサギの繁殖のためでした。
 別に,カイウサギがオオミズナギトリを捕食するわけではありません。オオミズナギトリもカイウサギも地中に穴を掘って巣を作ります。生活環境の奪い合いが起きていたわけです。
 弱肉強食という世界と生存競争という世界が違うものであり,生存競争は,場合によっては徹底的にある種を滅ぼすことがある…ということが分かった時には,目の前が開ける気がしたものです。
 本書は,そういう話もあるし,地質学的な話もあります。生活文化についても語られています。この島々の様子を知ることで,大きな島国としての日本の生活についても考えさせられることでしょう。
 写真もきれいだし,値段も安いし,オススメの本ですよ。

 能登半島輪島市の沖合50㎞に浮かぶ舳倉島。舳倉島と輪島との中間に位置する場所には七ツ島と呼ばれている無人島があります。七ツ島は能登半島の外浦を走っていると沖合に見ることができます。千枚田からも見えますよ。
 さて,本書は,2008年から2010年にかけて行われたこれらの島々の自然環境調査の報告書です。といっても,難しい学術論文が並んでいるわけではなく,カラー写真がいっぱいの読みやすい本に仕上がっています。舳倉島などの調査は以前からも行われていて,現在との比較から分かったことも紹介されています。
 全体は4章に分かれています。第1章「押し寄せる環境重圧」,第2章「動植物は何を語る」,第3章「島々の誕生と発見」,第4章「島の暮らしと遺産」。
 個人的には,島の成り立ちについて書かれている第3章が新鮮でした。

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明日は「あばれ祭り」です

120705 さてさて,明日は,奥能登の奇祭「あばれ祭り」の初日です。
 このブログには何度か書いてきましたが,いつも「今日,終わりました」とか「昨日行ってきました」みたいなことしか書いてきませんでした。
 だから,今回は予告をします。

 あばれ祭りについては,国立歴史民俗博物館にも紹介されることになりました。下記のアドレスでお読みください。ここには,奥能登に住んでいる私も知らなかったことも書かれていました。「昔は御輿がほったらかしにされていたこともあった」なんて,面白すぎる!!

国立歴史民俗博物館
http://www.rekihaku.ac.jp/publication/rekihaku/168witness.html

 昨年のあばれ祭りの写真をつけておきますね。
 ちなみに,写真のようなキリコの乱舞と松明との掛け合いが見られるのは1日目の午後8時時~10時過ぎ。一方,国立歴史民俗博物館の説明にあるような「あばれ御輿の宮入」が見られるのは2日目の深夜です。どちらもど迫力がありますよ。

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ある研究会会場で

 今日,奥能登で,ある研究会がいくつかの小学校で開かれました。私は,自分から進んでい行きたいわけではない研究会だったし,体調もあまりよくなかったのですが,渋々出かけました。
 会場である小学校に入ると,玄関の机の上には受け付け用の紙が置いてあるだけ。名前を記入して張り紙を見る…私が参観する授業は…ランチルームだって。それってどこ?
 すると,廊下の向こうの方から,
「こんにちは!」
と5人ほどの女の子が元気な挨拶をしてくれます。
「こんにちは,元気だね。ところでランチルームってどこ?」
「私たちが案内しましょう。」
といって,なんと私の腕を取って5人で連れて行ってくれました。
 あまりにもなれなれしい様子にびっくり。都会的と言えば都会的なのかなあ。
 あまり参加への意欲がなかった私は,「子どもたちに罪はない。しっかり授業を見てあげよう」と思ったのでした。
 気持ちよかったなあ。やっぱりあいさつは大切です!!

 研究会自体については,申したいことがたくさんあったのですが,整理会では一言も話さずに来ました。だって,根本からひっくり返したりすると,あまりよくないので。
 「言語活動の充実」ってタイトルは,今後も続くのでしょうかね。
 アレハ理科ノ授業デハナク,試験問題対策ダヨ。

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『たのしい授業カレンダー』

 『たのしい授業』編集委員会が編集した『たのしい授業カレンダー』(仮説社,2012)を一読しました。
 著者のみなさんが「よかった」と言って紹介されている「授業プラン」「指導法」「教育哲学」の中には,私がやってきたものもたくさんありました。紹介されている記事のうち,9割くらいは,どのプランのことなのかがすぐに分かりましたが,あとの1割は「どんな文章だったっけ」というのもありました。
 なにせ,『たのしい授業』の財産は,来年の4月で30年分にもなるんですからねえ。

 1983年に発刊された教育月刊誌『たのしい授業』(仮説社)。私は,『たの授』誌上で紹介されてきた記事にどれほど助けられたか分かりません。
 さて,本書は,そんな『たのしい授業』の記事の中から,授業や学級経営,特別活動に関する情報を集めた「目次録」のようなものになっています。ただし,単なる目次ではなく,学年別に1年間を見通す時に何が必要か…とか,文化的行事ではどんな先行実践があったのか…などが分かるようになっていて,使いかってが大変いいのです。
 が,本書を見たからと言って,その内容がすぐに分かるわけではありません。まずは本書をすぐに手に取れる場所に置いておいて,気になった実践があったら,元の実践記録に戻って読んでみることになります。
 が,しかし,元の実践記録といっても『たのしい授業』のバックナンバーにまでたどり着く必要はありません。なぜなら,たいていの実践記録は,仮説社から,教科別・分野別に「単行本」として発行されているからです。
 その単行本を順番に集めるだけで,あなたの教員生活は,今よりずっと充実したものになりますよ。
 

 これから本格的に教師になろうとする人にとっても,こんな便利な本はありません。すでにこれだけの楽しい授業が実践されてきたのですから,まずは,自分のクラスで真似をしてみてくださいね。

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『エネルギーと放射線の授業』

 今年は,なんとか放射線に関する授業をしようと思っています。文科省からも冊子が届いていることだしね。そこで参考になる本を読んでみました。
 本書の第2部には仮説実験授業研究会の平林浩先生が出前授業でやった放射線の授業が紹介されています。同じく会員の山本海行さんがつくられたプラン「放射線とシーベルト」をもとにして,それに検討を加えて行ったと書いておられます。
 私は,平林先生が,「内部被曝での影響や弱い放射線については,科学者でもまだよくわからない」と言っているところにこのプランを使える安心感を感じました。

 以前,教育月刊雑誌『ひと』というのが発行されていました。その会社から出た「ひとBOOKS」の1冊です。
 フクシマ後に出版されたものです。エネルギーや放射線について,新しい切り口でその授業プラン(や実践記録)が紹介されています。
 第1部 未来をつくるエネルギーの授業
 第2部 放射線を知る・防ぐ・考える授業
の2本立てです。
 第2部には平林先生の出前授業による実践記録が載っています。小学校でもそのまま授業できると思います。

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円形に並んだ人体模型

120701 ま,世の中には変なことをするヤツがどこにでもいるもので…。
 ここ数年で理科室に準備された小型人体模型。今までの1体だけの大きなヤツとちがって,一人一人が手にとって分解・組み立てできるので,子どもたちも楽しんで触っています。
 授業後は教卓に返してもらうのですが,いつもまにか,人体模型たちが円陣を組んでいます。そして,円陣の中には,その授業で使った,分子模型が積み上げられていました。
 子どもたちは分子模型を積み上げながら,
「これは尿素だ」
「われわれは二酸化炭素を出している」
なんて言っているんです。
 笑っちゃうなあ。

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