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ピーター・K・ウィル著『人間・象・アリ-動物の大きさ』

 面白い本を読みました。福音館の「科学の本」シリーズの1冊です。「科学の本」は何冊か持っているのですが,ほとんど積ん読。むかし,業者に勧められて,買うだけ買ったんですよね。
 相当古い本のようですが,内容はなかなか面白かったです。仮説実験授業の授業書に《2倍3倍の世界》という算数の授業書がありますが,この本を読んでいると,その応用編のように思えます。オススメです。

 ガリバーのお話はみんなしっているでしょう。ただ,よく知っているのはガリバーが小人の国に行った話ですが,スィフトの書いた「ガリバー旅行記」にはもっとほかの話も載っています。例えば,大きな人の国にも行っているのです。
 さて本書は,そんなガリバー旅行記を取り上げながら,「もしもそういう人間がいたとすると,その骨格や筋肉や食事の量などはどうなるのか」を科学的な目で切り取った内容となっています。
 柳田理科雄の『空想科学読本』のようなものだと言えば,科学好きな人は分かるかな。
 同じような仕組みの場合,小さい動物の目が大きくて、大きい動物の目が小さいわけも納得できます。
 空想の物語を取り上げながら現実に生きている動物の話に持っていってくれるので,楽しく読むことができました。

 「科学の本」シリーズ,ほかにも読んでみるかなあ。
 そうそう,突然,積ん読の本を読んでみる気になるのは,それなりの教材研究?をしたくなったからです。ほとんど惰性で生きていますが(^^;)、年に何度かは,授業についてじっくり考え直すために,その系統の本を読みあさることがあるんです。
 今回は,「動物のからだのはたらき」の授業のために,保健室とも連絡して資料を集めたり,今まで以上に模型を作ったりしています。おもしろいです。

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