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お饅頭配り

120408 今日は天気もよくて,ドライブ日和。いろいろあったが,ま,とりあえず,娘の結婚の内祝のお饅頭などを配ってきた(右の写真がそのセット)。
 うちらの田舎では,近所の人にはご祝儀をもらっていてもいなくても結婚の印としてお饅頭を配ることになっている(近所に配るのは右のピンクの箱の饅頭だけ)。そして,その配る人は,たいてい近所の子どもたちの役目だ。お饅頭を受け取った家庭では,お年玉入れのような小さな袋にお返しを入れてくれるのだ。昔は,風呂敷にお重を包んで持っていったので,そのお重の中にお返しを入れて返してくれるわけだ。
 でも,最近はお饅頭自体がすでにセットとして箱に入っているので,風呂敷から箱だけ出して渡すことになる。だから,そのお返しを出す人も自然と少なくなってきた。
 今回は,となりのお嬢さんにまんじゅう配りをお願いした。快く引き受けてくれた。お返しをくれる人も多くて,はじめから予定していた謝礼に加えて,そのお返しもすべて渡してあげた。時給1万円の仕事だ。

 昔の子どもたちにとって,冠婚葬祭は,今以上に,とっても貴重な行事だった。予期せぬお小遣いやばらまかれるお金。さらには菓子箱なんかも直で手に入る貴重な場所が,結婚式や葬式の場だった。今じゃ,どちらもホテルのような施設でやるので,こういう楽しみがなくなったのがかわいそう。
 少しでも,近所の人たちに関わってもらおうと,今回,お願いしたのだ。

 私たち夫妻は,車で,ご祝儀を頂いたお宅に伺って挨拶に行った。この1週間,結婚式だけではなく葬式もあって,なかなか複雑な中での挨拶だったので,みなさんも応対が大変そうだった。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

親としてのお勤め第一弾無事終了!おめでとうございます☆
昔はあんなにイヤだと思っていた和様の物や和調の文化に正直心惹かれるようになってきました
それだけ年を取ってきたのでしょうかhappy01
たとえば、洋POPを聞いていたのがお琴の音色に引き付けられたり
結婚式でドレスばっかり着たくてしぶしぶ着てやった?振袖だったのにこの頃は(帯を譲っていただいたので)
着物を着ていくところはないだろうかと考えてみたり
何よりも年老いた母が喜んでくれるならそれを引き継いで最後の孝行をしてあげたいと思ってるのですよ(゚m゚*)
 カステラや洋菓子の箱ものは巷にあふれているから、5色生菓子なんかが美味しく感じられますね♪
 おまんじゅう配りなんてなかなか粋なことをされましたね(・∀・)イイ!

投稿: ki-yo | 2012年4月10日 (火) 20:02

 小さな親切大きなお世話…こんなことを教える道徳教育も必要でしょう。
 ある現場の学校の先生が,「一番処理に困るのが日本全国から集まってくる寄せ書きだ」「むげに扱うわけにも行かず,かといって,壁に張り出すと大切なことが掲示できない…」と話していたのが印象的できた。
 よかれと思ってやったことは(善意の押しつけは),本人に自覚がない分,なかなか扱いが難しいですね。

投稿: 珠洲たの管理人 | 2012年4月10日 (火) 06:43

震災では、あらゆる面で連携のとれた日本人。

一方で、お年寄りの孤独死、死亡届けもださず年金の着服、こんなことが、同じ国で起こりうる、起きていても「絆」という言葉で誤魔化す。


そんなことが、まかり通るのですから、絵的に良ければそれで納得してしまう…日本人らしいです。

学校の学園祭などで行われるバザー。「不要なものって『ゴミくらいしかないよ』」なんて家族で、笑ったことがあります。
震災後、市には今度は処理に困るほどの物資が集まっていると聞いています。


「気持ちが大切」って一方的になれば単なる迷惑ですよね…

投稿: salir | 2012年4月 9日 (月) 23:09

 世間づきあいは面倒くさい。できるなら避けて過ごしたい…と思っている日本人が増えているようですね。
 ところがあの大震災の時には,ご近所だけではなく知らない人ともつきあいたい人たちがごまんといました。
 他力本願という気持ちになるのは,やはり人様がいて自分たちの生活があるという気分があるからでしょう。それがなくても過ごせる…と思っていたけど,大震災で行動した人たちは,現代社会からなくなっていったものを探していたのかもしれませんね。
 変わるようで変わらないのが価値観なのかも。

投稿: 珠洲たの管理人 | 2012年4月 9日 (月) 21:32

>> こういう楽しみがなくなったのがかわいそう。
どうですかね…

いわゆる「アゴ祭り(供応)」も、執り行わない家庭も増えているようですし。。。
「骨付きの鶏唐揚げ」なんて、ほんとお祭りのときにしか食べられないものでしたけれど、いまじゃ、ちょっとしたお店で結構割安でそれ以上のものが頂けますし。

葬儀での「篭盛り」も、昔は近所のお手伝いされた方に配っていた(それが目的だった)からちょうど良かったものの、いまでは、式場にそうしたものを一気に持ち込まれてしまうために、1家庭ではなかなか食べ切られない量を頂いたりして・・・。


これだけ価値観がかわると、こうした機会は見られなくなる一方かと。お金を使いたくないという大人の事情も加わると尚・・・。

投稿: salir | 2012年4月 8日 (日) 23:07

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