サラリーマン川柳はおもしろい
サラリーマン川柳,通称サラ川。毎年発表される優秀作品を見ていると,とっても楽しくなってきます。よくもまあ,たったの17文字で言いたいことを的確に言っていることか。しかも思わず笑みがこぼれてしまいます。それは自分の生活にも思い当たる節があるからです。
最近,サラ川のバックナンバーを購入しています。昔の作品を読むと,今でも通用するものもありますが,発表当時の世相を反映したものが多いことに気づきます。それがまた,おもしろいです。たとえば,パソコン関連では…
・マルチメディアまるでだめよと聞こえたり
・呼び捨てがパソコン教わり君で呼び
・パソコンにわかってたまるか浪花節
なんてどうですか。浪花節なんて,今でも使えそう。
昔の本はブックオフで105円。アマゾンでは1円(送料は250円かかるが)です。生活に潤いが欲しい方,おすすめです!! 世の中楽しく思えてきますよ~。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 黒田杏子編著『存在者 金子兜太』(2018.03.21)
- 大鹿卓著『渡良瀬川―足尾鉱毒事件の記録・田中正造伝』(2018.03.10)
- 金子兜太他選『金子兜太いとうせいこうが選んだ「平和の俳句」』(2018.03.08)
- 吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』(2018.02.19)
- 谷崎潤一郎著『痴人の愛』(2018.02.26)
コメント