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片田敏孝講演会へ行こう!

 片田敏隆氏は,2004年から釜石市で津波防災教育に取り組んできた群馬大学大学院の教授です。このブログでも一度紹介しました。
 この片田教授が3月16日(金)にラポルト珠洲で講演をするようです。

http://www.city.suzu.ishikawa.jp/home/bosai/20120316bousaikouen.jpg

 この際,是非,聞きに行きましょう。そして,珠洲の防災について考えるきっかけにしたいなあと思います。ま,珠洲の学校現場ではどれくらい広報されているのか知りませんが…。

 ついでに,片田さんの新刊『命を守る教育』について紹介しておきます。奥付けには「2012年3月13日 第1版第1刷発行」とありますが,発行日は2月29日でした。

片田 敏孝
PHP研究所
発売日:2012-02-29
 片田教授が釜石市でどのように防災教育に取り組んできたのかが俯瞰できる内容となっています。
 著者は,大人に対する講演会を重ねる中で,「ある決まった人」「もともと防災に興味のある人」しか講演会に参加してくれないことに気づき,子どもたちへの働きかけこそ大人も動かすことになるに違いないと考え,学校教育の現場に出て行きます。
 「知識の防災教育」ではなく「姿勢の防災教育」となったとき,その地域は災害に強い人の集まった地域となるのでしょう。セメントだけでは防災はできない…と学びました。
 ほとんどの子どもたちが助かった状況にあっても,著者は「釜石市の結果をかならずしも是とは思っていません」と延べ,今後の課題も挙げいます。その真摯な姿勢に,学ぶべきことは多いです。
 釜石東中学校の3年生が震災直後に綴った作文もたくさん収録されています。この中で,私は梁田麻佳さんの「街が消えた」という文章が一番心に残っています。

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コメント

 お~,そうですか。職場でも紹介されましたか。卒業式の祝賀会があるから,参加できないでしょう。何とかしていくって,どんな方法をとるのでしょうか? ちゃんと祝ってあげて下さいね(^^;)
 昨年から計画されていたんですね。知らなかった。

投稿: 珠洲たの管理人 | 2012年3月 9日 (金) 06:01

今日の職員会議の冒頭で,校長さんが言いました。
「実は,お知らせしても皆さんは参加できないのですが,16日に防災教育講演会があります。」
…皆さんは参加できない?
そうです。実はその日は卒業式であり,その後の祝賀会があるのでした(^-^;すっかり忘れてました。

でもなんとかして行きます!

それでですね,この講演会は,去年の9月に計画されていたけれど,台風のために延期されていたのだそうです。そういえば,防災教育を話しにくるんだから,台風は避けるでしょう~って話していたのを思い出しました。

その時は,全く知らなかったことでしたが,台風で流れてくれてよかったと思う次第です(笑)

投稿: コスモス | 2012年3月 8日 (木) 21:37

 情報というのは「アンテナ」を立てていないと引っかかってきませんからね。
 片田さんは,全国から引っ張りだこでとても忙しいのに,よく来てくれるなあと思います。
 だれがアポを取ったのかなあ。

投稿: 珠洲たの管理人 | 2012年3月 8日 (木) 06:01

片田さんの講演会があることを先日,知りました。それを教えてくれた友人は,東京まで片田さんの講演を聴きに行ったのです。

珠洲に来るって知っていたら,東京まで行く必要なかったかもって笑っていました。

職場では話題にもなりそうにないので,ちゃんと紹介します。それから,管理人さんが少し前に紹介された片田さんの本,ネット注文したのですが,品薄状態です。

投稿: コスモス | 2012年3月 7日 (水) 22:57

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