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NHKスペシャル取材班編『核を求めた日本』

 地元の本屋さんで,原発事故関連の本と一緒に平積みにされていました。NHKスペシャルの取材班による取材記録本です。
 本書を読んで,番組を見たくなりました。オンデマンドで配信されているかもしれないので,時間があるときに見てみようと思います。

「NHKスペシャル」取材班
光文社
発売日:2012-01-18
 同名の「NHKスペシャル」を作った取材班がまとめた番組の裏話を集めた本です。あいにく番組を見逃したので,こうして本になってくれてよかったです。
 記者達がどんな思いでインタビューに行ったのか。そんな気持ちがリアルに伝わって来て,さすが文才がある人達だなあと思いました。
 それにしても,「非核三原則」なんて日本国民に向けて言っていただけ…。やはり「政府は嘘をつくもの」と思っていた方がいいんだろうなあ。
 最後の管首相と被爆者の話を読んで,立場が人を変えているうちは,だれも日本を変革なんてできないよな…と思いました。

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寒川旭著『地震の日本史―大地は何を語るのか』

 2日前にも紹介した,地震考古学者・寒川さんの本を紹介します。

 先に紹介した『日本人はどんな大地震を経験してきたのか』よりも詳しく書かれています(といっても所詮,新書版です)。私が読んだのは,東北大震災後に付け足して出された「増補版」です。
 地震考古学という分野にちょっと興味がわいてきて,県立図書館からもいろいろと取り寄せようと思っています。でも,新年度が始まってしまうので,読む時間があるかどうか…。

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金星と木星の間に三日月が…

120326_2 今日の日没後,西の空を見ると明るい星と星の間に三日月が横になって寝ている。これだけ明るいのは惑星に違いない。しかも黄道付近だし…小雨が降っていたが,思わず,新しいデジカメで何枚か撮影。ただし一眼レフではないデジカメ(CASIO EX-ZR100)。短い三脚に固定しての撮影だが,その割にはうまく撮れたようだ。
 今,ネットで検索してみると,上の星は金星で,下の星は木星らしい。
 下記の写真は,最近流行のスカイツリーを入れた天体写真だ。
 明日もいい位置に並んでいるようなので,今日見逃した人は,忘れずに夜空を見上げてご覧!

http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20120326-OYT9I01007.htm

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地震考古学という学問

120325  3月22日の新聞に「白山で1800年前 液状化の痕跡」という記事が載っていた。内容は,石川県白山市にある弥生時代後期の部入道遺跡群で,震度6クラスの地震による液状化現象の痕跡が見つかっていた…という話だ。
 液状化現象による噴砂は,今までの堆積層を貫いて地上に出てくるために,年代がわかりやすい。その噴射の上に,新たな地層(というか盛り土)が乗っているということは,その噴砂の年代(地震の起きた年代)は,新しく積もった地層よりも古い…ということになる。
 今までの私にとっては,考古学というと「人類ができてからの遺跡を探る学問」であり,地質学といえば「地球の歴史規模の話」だと思っていたけど,この地震考古学は,4000年前くらいまでの遺跡から地震と人間の生活を絡めたような情報がつかみ取れるということで,なかなか興味深い世界なのだ。
 その地震考古学を始めたのが,以下の本の著書である寒川旭さんだ。最近は,この方の本をちょっと夢中になって読んでいる。

 地震考古学は,ますます面白い。
 自分の土地の遺跡を知ることが,今後の地震の減災に備えることになると思うのだ。
 歴史好きな人も科学好きな人も,単に自分の土地の昔を知りたい人にも貴重な1冊だ。

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有田和正著『教え上手』

 ひさしぶりに有田さんの本を読みました。法則化が始まったころの有田さんの本はよく読みました。「授業のネタ」の大切さを教えてくれました。もともと変わったことが好きでしたが,それまでにもまして「どこかにネタはないか」といつもアンテナを張っている状態が普通になりました。
 だから,地域教材などは,授業化するのがとても楽しいです。地域ネタから日本や世界につながる(元々つながっているはず)授業ができれば楽しいですね。それを子どもたちがどうとらえてくれるのか,ドキドキするのです。

有田 和正
サンマーク出版
発売日:2009-12-16
 著者は,教育界では著名な元社会科の教師です。教育法則化運動にも関わり,数々の実践を著書やビデオで示してくれました。
 「授業のネタ」を手に入れることが,授業づくりの7割を占めるという言葉に刺激されてきました。
 本書は,出版社を見て分かるように,教育界への著書というよりも,一般的なビジネス書といった感じでまとめられています。
 しかし,そこはやはり元小学校教師ですので,さまざまな失敗談や教室での対応の仕方などが織り込まれており,大変読みやすくなっています。
 特に,若いころの失敗談には,有田氏もふつうの人だったことがわかって安心します。今の有田氏を作ったのは,その失敗談からシッカリ学んで生かしたことにあることが分かります。

 あと10年ほどで定年を迎えます。だから,ついついマンネリ化してしまいそうになります。
 こうしてブログを書いているのも,自分のノーミソの活性化(というか老朽化を防ぐ)ための手立ての一つです。

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京都にもある「乃木神社」

120323 桃山城の近くに,乃木神社を見つけました。乃木と言えば乃木希典大将のことでしょう。
 早速,車を止めて入ってみました。
 神社には,乃木大将に関わる品が飾られている土蔵のようなものもありました。たとえば「ロシアのステッセル将軍との会見記念写真」なんかも飾られていました。あと,奥様が来ていたお洋服とか…
 拝殿前には2体の馬の銅像があり,それぞれ「壽号」「璞号」と名前が彫られていました。「壽号」はロシアのステッセル将軍から贈られた馬です。たぶん。
 この乃木神社は,明治天皇葬儀の際,殉職した乃木夫妻のことを知った京阪電車の村野山人取締役が,感銘と衝撃を受け,退職後,私財を奉じて建てられた神社だそうです。

120323_02
 また,境内には,えびす神社もあります。恵比寿様にちなんで狛犬がなんと「タイ」になっていました。粋だねえ。
 ただ,そのタイのからだには「幸せに成り」って書いてあってちょっと興ざめ。まあ,「幸せに成りタイ」のしゃれだということは分かるけど,あまりにもわかりやすくて,ありがたみがなくなってきます。
 京都観光の隠れたスポットでした。

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伏見桃山城

120322  京都伏見城へ行って来ました。中には入れませんでした。以前は入ることができたのかなあ。
 伏見城は大きな地震に襲われたことがあります。
 1596年9月5日,天守閣の上部が崩れ落ちました。
『日本人はどんな大地震を経験してきたのか』によると,

 このとき,秀吉のもとに最初に駆けつけたのは細川忠興,次は加藤清正でした。謹慎中だった清正が,足軽に梃子を持たせて城に駆けつけた時,太閤は庭に避難していました。清正の登城を知った秀吉と北政所は感激し,やがて,謹慎処分が解かれました。
 この話は,1869年に歌舞伎狂言作者の河竹黙阿弥が作品化して『桃山譚』が生まれ…

とあります。
 地震の話が歌舞伎にまでなっているなんて驚きです。やはり日本は地震大国なんですね。
 このときの地震(伏見地震)で,東寺や天龍寺,二尊院や大覚寺などもやられたそうです。今度お寺を回るときには,そういう説明もどこかにないかシッカリ読むことにします。

 今の伏見城は模擬天守閣のようなものであり,この場所にこのような城が建っていたものではありません。ま,映画のセットですね。

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内示が出た

 内示って「公式な知らせが出る前に知らせること」という意味らしい。
 さて,今日はその「内示」があった。管理職から,この4月からの人事異動の有無を本人にだけに知らせてくれるのだが,そんな情報が本人だけに収まるはずがない。これは仕方ないことだ。自分が今度行く予定の職場の知り合いに「行くことになったよ。よろしく」なんて連絡もしたくなるのは人情だ。その人情を否定してはいけない。
 そんなわけで,今日は,私たちにとって昨日までとは全く違う日なのである。
 子どもたちにはまだ内緒だから,これがきついのだ。
 さて,私の異動は…内示だから言えない…(^_^)

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やっと,一眼レフを買った

 今日,近くの100満ボルトで一眼レフを購入。いろいろと迷った(と言っても一日くらいだけど)末に,店頭に行くまでは候補にもなかった(カタログを見てもいなかった)ニコンを買っちゃった。ま,オレの買い物って時々そんなのがあるけどね。
 一眼レフの世界は,今,ミラーレス時代に突入している。あの昔ながらのカメラのような大きな一眼レフの時代から,デジカメにレンズがついた形に変わってきているのだ。要するに光学式のファインダーが無くなっている。今年の2月,ついにミラーレスの一眼レフのシェアが5割に達したらしい。だから,どっちにしようか考えていたのだ。一眼レフは,カメラを買えてもレンズが使える。しかし会社によってレンズが違うので,会社を選ぶことが大切になる。

Product_01 で,結局,まだまだ従来の方が使いやすいようなので,形は野暮ったいけど,私は従来品を買うことにした。ただし,今後,ミラーレスも普及してもいい ように,現在,ミラーレスを出している会社ニコンにしたというわけ。キャノンもkissシリーズがお得だったんだけど,今のところミラーレスを出す雰囲気はないようだ(店員さんに聞いた)。
 私の買ったのは,NikonD5100というやつ。これは,たまたま田舎の店頭に在庫があったら購入した…のである。2本のズームがついて10万円もしない。以前なら考えられない金額になっている。ま,10万円を下回ったら買おうとしていたので丁度よい買い物だった。

http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5100/index.htm

 

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一刀斎=森毅 という人

 久しぶりに森毅さんの本を読んだ。
 森毅さんは,2010年7月24日に亡くなった。火傷が原因だという。
 わたしは,学生時代から森さんの著書を読んでいて,ある程度の影響を受けていると思われる。京都にいた頃,京都大学の森さんの授業をもぐりで聞いたこともあるくらい,一時,ファンのようになった。カタッ苦しい世界を笑って過ごせるように導いてくれたのが森さんだった。
 今回読んだ本は,そんな森さんの著作から森さんらしいメッセージを編集した本だ。編者は,森さんを師匠としてきたという方。

 本書巻末の年表によると,森さんは1977年頃から,数学から教育論へとその言論の場を広げたようだ。
 本書はそんな森さんの著作からピックアップした名言集だ。原典も示されているので,興味を持ったら,その原典にもどって読書を広げるのも一興だろう。
 ゆとりだ!学力だ!と振り子のようにゆれる教育界を自信を持って生きていく羅針盤として,森さんの一言は生きている。 

 『一刀斎,最後の戯言』というからには,最後の著作だと思って読んだけど,違っていた。本の題名だけで判断してはいけないな。
 この本を本棚に入れようと森毅の本の場所を見たら,他に8冊あった。やはり少しは影響を受けているはずだよなあ。

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『福島原発人災記-安全神話を騙った人々』

 あの日から1年をむかえる最近になって,少し冷静に,原発関連の本を読むことができるようになりました。今までわざとその話題は避けていて新しい本は読んでこななかったのですが,今,その分,すごい勢いで福島原発事故関連の本を手に取っています。

 本書はフクシマ原発震災後に書かれた「責任追及」本です。
 あの事故があってから,しばらくは原発関係の本さえ読む気がありませんでした。が,そのうち「以前から危険を指摘していた人の本」をもう一度読み出して,〈誰の予想があっていたのか〉を確認していました。多くの人が,非常電源喪失事故や津波の可能性を指摘していたことを知りました。
 一方,たとえ原発反対派の書いた本であっても「それみたことか」みたいな後出しじゃんけんのような本は読みたくなかったのです。
 でも,本書は,どちらかというと後出しじゃんけんのような本です。
 ここまで事故をひどくしたのは誰だったのか,徹底的に実名入りで書かれています。著者も書いているようにいわゆる推進派からのネットのコピペ情報がいっぱいあります。責任追及がうやむやになっているような現状にある中で,やはりこういう本も必要なんだろうなと思います。
 文章表現はユニークなので,楽しんで読むことができます。一番しんどいのは,推進派の文章です。なんであんなに堅いんだろうなあ。そこは斜めに読んで下さい。

 津波は天災だったけど,福島原発事故は人災だ-といった意見も聞きますが,津波「被害」は人災の面もあるような気がします。

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本当の「大道仮説実験」になっちゃった

 今日は月に1度のサークルの日。今日の参加メンバーは6人。
 が,実は途中からメンバーが10人になったのでした…。

 今日のサークルでは,年末に岡崎の「大道仮説実験フェスティバル」に行ってきたKさんが,「じゅぼじゅぼ~」をしてくれることになっていました。
 定例のサークルは,地元公民館の図書室(約4畳半くらいかな)を借りて行っています。が,今回は大道仮説実験で水を使うので,大広間(というか板敷きの体育館,約20畳くらいかな)にブルーシートを敷いての実演でした。
120317 で,体験をやっていたところ,若者たち(高校3年生と高校1年生)が4名やってきました。どうもこの体育館で卓球をして遊びたかったらしいのです。
「今に終わるから,まあまあ一緒に聞いてみてよ」
とお願いして,一緒に大道仮説実験に参加していました。その子たちは直接教えてはいないものの,わたしを知ってい子たちだったのです。で,結局,実演の最後まで,約1時間近く,私たちと一緒に大道仮説実験を体験しました。
 彼らもいろいろと意見を言ったりして,結構喜んでいました。3年生の一人は,理系の国立大学へ進む子でしたが,その子も楽しんでいました。
 サークル内で楽しもうとしていた大道仮説実験が,本物の大道仮説実験になってしまったというわけです。ちゃんちゃん!

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期待通り…片田敏孝講演会

120316 今日,ラポルト珠洲で,群馬大学大学院教授の片田敏孝氏の講演会が開かれました。とっても楽しみにしていました。午後7時から,終わってみれば,午後9時30分。講演はたっぷり2時間ありました。
 講演内容は,これまでに読んだ『命を守る教育』などにそったものでしたので,私は復習する気持ちで聞いていました。
 おそらく全国で,何度も何度も講演しているのでしょう,たいへんわかりやすい説明で,会場の人たちにも充分伝わったと思います。
 レジメから「想定」ということについて,引用しておきます。

○2つの意味での想定
・ありえることとしての想定…今回の事態はあり得ることとして想定はできた
・防災上の想定…既往最大津波を想定した防災行政では,その想定外力を超えた
○「想定を超えた」→「想定が甘かった」→「想定を見直そう」という議論になる。
 しかし,想定外力を無尽蔵に上げることが本質なのか?
 人為的に守れば守るほど,住民の防災に対する脆弱性は高まる

 そして今回の大震災の問題点は「想定にとらわれすぎた防災」にあったと言います。
 この講演会を機会として,生きて働く防災教育をしていかなければ…と強く思いました。

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2回の卒業式

 今日は,第65回卒業式…正式には卒業証書授与式。
 卒業生とは5年間の付き合い。4年生の理科は両クラス担当した気がする…5年生,6年生は一クラス(もう一クラスは新人さんで,一緒に仮説もやったよ~)。図工や体育も担当したんだったっけな? 忘れちゃったよ。

 今日は,不登校を続けていたA子が,母親+姉+福祉関係の人と一緒に卒業式後に学校に来てくれた。
 昨日のうちに「来ること」が分かっていたので,できるだけ体育館で卒業証書を渡したいと思って,式場の椅子や机などは,一部片付けずに置いておいた。

 今日2回目の卒業式。
 保護者席には3名。職員席には約10名(A子は,予定より早く来たのでそのとき職員室にいたメンバーだけ参加したのだ。大げさにするとA子が固まる可能性があるから…),在校生が一人もいない中での卒業式だった。本人の気が変わらないうちに…と…
 「卒業証書授与!」と私。
 担任の先生がA子の名前を呼ぶと,小さいながらも「はい」と返事をしていた。彼女の声を初めて聞いた職員もいたに違いない。
 そして壇上に上り,校長先生からしっかり証書を受け取っていた。
 「学校長,式辞」
 学校長は彼女の為のお話も少ししてくれた。
 「卒業生起立」
 ちゃんと立ってくれる。
 「礼」
 ちゃんと礼をしてくれる。
 「閉会の言葉」
 そして教頭先生の終わりの言葉で,今日2回目の卒業式が終わった。
 撮った写真は早速プリントして渡してあげた。
 A子は,転居して別の市の中学校へ行くことになっている。
 そこで,どんな生活が待っているのだろうか。

 昨年7月,6年生になってから一度も来なかったA子が学校に来た。結局そのまま夏休みまで来てくれた。私は保健室で理科の授業をしたり,外でトンボを捕まえたりしていた。粘土細工をしたりした。そうそう「煮干しの解剖」用の煮干しを買いに二人でスーパーにも行った。そのあとの「煮干しの解剖」の授業には,理科室に入ってみんなと解剖してくれた。さらに私の担当していている外国語活動にも1度だけ参加してくれた。A子が,クラスに入って授業を受けたのはこの2回。
 中一夫さんの『〈不登校〉が示す 希望と成長』(自費出版)を読んで,不登校に対する考え方の整理ができるようになった。A子の前途に〈希望と成長〉があると信じて,握手と拍手をして送り出した。
 

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どんなにどじょうに隠れても…

120314 三月に入り気温も上がってきたので,家にある「メダカ+ドジョウ水槽」を軽く掃除して電気をつけてみました。久しぶりの環境の変化に水槽の中の生き物たちはしばらくあたふたとしていましたが,そのうち,メダカは群れて泳ぎ(といってもほとんど動かない),ドジョウは潜ってしまいました。
 そんで写真です。どんなに上手に隠れても,ドジョウのしっぽは見えてるよ。水槽にいる3匹のうち,2匹がこの状態でした。
 下が泥ではなく,観賞魚用の小石だから潜りにくいんですね。もう少し水温が上がれば,彼らは潜らずに岩陰に隠れたり,水草にとまったりしています。
 あ,今日のタイトルは間違いではありませんよ。

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お面づくりをしました

120313 3年生の図工の時間に「張り子の面」づくりをしました。
 100円のプラスチックのお面のわくを使って作りました。もしかしたら教師になってお面づくりをしたのは初めてかもしれません。
 100円のわくがあると知ったのでやってみようと思ったのです。

 最初は紙粘土で作ろうと思ったのですが,変更して昔ながらの張り子風に作りました。
 作り方は次の通り。
1 どんなお面にするのかを考える(1時間)
2 新聞紙をちぎって,水で溶いた糊でお面に貼り付けていく。3~5重くらい。凹凸を作るときにはここで作っておく(1時間)
2 乾いたら,障子紙をちぎって張っていく。私は版画の紙が余っていたのでそれを張りました。新聞の字が見えなくなるくらい重ねる。約3重に張ればよい。(2時間)
120313_023 絵を描く(2時間)
4 教師がニスを塗ってあげる。
 以上です。
 みんな早く家に持って行きたそうでした。
 この張り子のいいところは,100円の型を外して何度でも作れるところです。
 そんなわけで,下の写真のようなのが撮れちゃうわけです。

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今年のサラ川

 サラ川ついでに,今年のサラ川の私のお気に入り作品を紹介してみましょう。
 サラ川は第一生命という保険会社が募集したことから始まりました。今年で25回目です。

・スマートホン 妻と同じで 操れず
・節電で 早く帰ると なげく妻
・妻が言う 「承知しました」 聞いてみたい
・オレ子守 子供マルモリ 妻大盛り

とまあ,挙げると妻関連になるのは仕方ないかな。(^^;)
 以下のHPで優秀作品100が読めます。どうぞ笑ってあげて下さい。
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/

・何気ない 暮らしが何より 宝物

という態度で生活しましょうね。

 ちなみに,昨日紹介した『第六感』は,第九回目の作品集です。そのときの最優秀賞は,

・「ゴハンよ」と 呼ばれて行けば タマだった

でした。笑っちゃうなあ。悲しい父親人生!

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サラリーマン川柳はおもしろい

 サラリーマン川柳,通称サラ川。毎年発表される優秀作品を見ていると,とっても楽しくなってきます。よくもまあ,たったの17文字で言いたいことを的確に言っていることか。しかも思わず笑みがこぼれてしまいます。それは自分の生活にも思い当たる節があるからです。

 最近,サラ川のバックナンバーを購入しています。昔の作品を読むと,今でも通用するものもありますが,発表当時の世相を反映したものが多いことに気づきます。それがまた,おもしろいです。たとえば,パソコン関連では…

・マルチメディアまるでだめよと聞こえたり
・呼び捨てがパソコン教わり君で呼び
・パソコンにわかってたまるか浪花節

なんてどうですか。浪花節なんて,今でも使えそう。
 昔の本はブックオフで105円。アマゾンでは1円(送料は250円かかるが)です。生活に潤いが欲しい方,おすすめです!! 世の中楽しく思えてきますよ~。

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2つの「ありがとうの会」をありがとう!

 木曜日,金曜日と,6年生が家庭科の一環として本校の職員を招いて「ありがとうの会」を企画してくれました。午後4時過ぎから50分くらいでした。
120310_01 内容は,手作りのおやつと,いろんな楽しい出し物でした。担任の教師でさえ「いつのまに準備したのか」と思うほど,いろいろと準備の必要な出し物もありました。
 6年生は2クラスあり,それぞれ自分の所属する縦割り班担当の職員を呼ぶことにしていたようです。私にも担当の班からの招待状が届きました。というわけで1日目のクラスに参加して,楽しみました。
120310_02 が,しかし,次の日,もう一クラスの女の子3人が職員室にやってきて「わたしたちのクラスの会にも参加して下さい」と言うではありませんか。これにはビックリ。「オレの分のおやつもあるんだろうな」なんて冗談をとばしてはいたものの,うれしい話です。クラスのある男の子がどうしても呼びたいと言ってくれたらしいです。
 今の子たちを2年生から見てきました。授業では4年生の理科からの付き合いです。
 とても成長した姿を見せてくれてうれしかったです。
 2クラスの「ありがとうの会」に参加できるなんて,教師冥利に尽きるよなあ。

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再び訪れた「宇治上神社」

120309 宇治川の近くにある世界文化遺産の神社です。平等院の駐車場から宇治川を渡って反対側にあります。歩いても10分~15分くらいかな。
 私は以前,ナビを使ってここまで行ったのですが,上の写真の向こうに写っている車のように,すぐ前まで来て駐車場もないことに気づき,でも仕方ないので車をその真ん前に止めてちらちらと見てきました。そのときは「なんと小さな神社だ。これで世界遺産か?」とビックリしたことを覚えています。ブログでもそう書きました。

http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2009/06/post-48f9.html

120309_02 今回は,時間もあったので(しかもちゃんとお金を払って駐車場に止めたので),じっくりと見ました。鳥居もキレイニされていて,世界文化遺産という石碑が作られていました。
 地味な門をくぐって行くと,拝殿が…(下の写真)。この拝殿の前の清め砂のことは脳裏にかすかに残っていましたが,うらにある本殿まで見たかどうかは覚えがありません。いい加減なもんです。ホンの3年ほど前に来たというのになあ。
 別件ですが,宇治上神社の近くには宇治神社があって,こっちの方が広いし,立派そうに見える神社です。平等院から来ると,この神社を通ってから宇治上神社へ行くことになりますので間違えないように…。

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『クラウド仕事術』

 仕事術の本は,もう買わない!と何度決めたでしょうか。時間を上手に使うとか,メモを上手に取るとか,スケジュールをしっかり管理するとか…本を読んでも…。
 でも,またまた手に取ってしまいました。
 今までの仕事術で役に立っているのは,次のことくらいかな。
・朝,仕事や読書をする
 5時に起きてやっているので,1時間30分は集中できます。
・ネットに情報をためておく。HPやブログは自分の作成した情報の管理場所だと思え
 確か超整理手帳の野口さんが言っていたことのような…検索に便利です。
・隙間時間を活用する
 隙間時間はいろんな場所にたくさんあります。トイレで読書,お鍋を作りながら読書。昔のカセットテープを聞きながら料理するなど。

 これだけネットの世界が当たり前になると,デジタルとアナログの上手な管理(使い分け)で,もっと能率的に仕事がこなせるかもしれないと思います。そこで,『クラウド仕事術』を読んでみました。
 アマゾンで1円(送料は250円(^^;)でした。「残業ゼロ! 時間と場所に縛られない」と副題にあります。わたしは残業をする方ではありませんが,現場では勤務時間後2時間たっても残っている人が半数いたりします。

「クラウド仕事術」の「クラウド」という言葉について,著者は次のように書いています。

 これまでの各々のパソコンにアプリケーションをインストールして社内サーバーでデータを共有する形から,インターネット上にあるアプリケーションやデータを利用する,いわゆるクラウド(雲)型のモデルに変わってきています。(20p)

 クラウドは空に漂う「雲」のことですね。ITの環境そのものも変化しているのですから,そこでストレスなく生きようとするなら,自分の仕事のやり方も少しずつ変える必要があります。

個人で文房具を持たない。スケジュール手帳は持たない。かばんを重たくしない。高速環境には思い切って投資。夜の時間は自分磨きに。

など,いろんなヒントがいっぱい詰まっています。

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冬も人がいっぱい「平等院」

120307 黄檗山萬福寺まで足を伸ばした(といってもアパートから数キロだが)のだから…ということで近くにある平等院へも行ってきました。娘は「行ったことがない」ということだったので…。
 私は,数年前,宇治で社会科学の講座があったときに,平等院参道沿いにあるホテルに泊まったことがあります。その窓のすぐ下には宇治川が流れていました。平等院のまわりを散歩をしたなあ。
 冬に訪れるのは初めてですが,相変わらず人でいっぱいでした。さすが有名寺院ですね。

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片田敏孝講演会へ行こう!

 片田敏隆氏は,2004年から釜石市で津波防災教育に取り組んできた群馬大学大学院の教授です。このブログでも一度紹介しました。
 この片田教授が3月16日(金)にラポルト珠洲で講演をするようです。

http://www.city.suzu.ishikawa.jp/home/bosai/20120316bousaikouen.jpg

 この際,是非,聞きに行きましょう。そして,珠洲の防災について考えるきっかけにしたいなあと思います。ま,珠洲の学校現場ではどれくらい広報されているのか知りませんが…。

 ついでに,片田さんの新刊『命を守る教育』について紹介しておきます。奥付けには「2012年3月13日 第1版第1刷発行」とありますが,発行日は2月29日でした。

片田 敏孝
PHP研究所
発売日:2012-02-29
 片田教授が釜石市でどのように防災教育に取り組んできたのかが俯瞰できる内容となっています。
 著者は,大人に対する講演会を重ねる中で,「ある決まった人」「もともと防災に興味のある人」しか講演会に参加してくれないことに気づき,子どもたちへの働きかけこそ大人も動かすことになるに違いないと考え,学校教育の現場に出て行きます。
 「知識の防災教育」ではなく「姿勢の防災教育」となったとき,その地域は災害に強い人の集まった地域となるのでしょう。セメントだけでは防災はできない…と学びました。
 ほとんどの子どもたちが助かった状況にあっても,著者は「釜石市の結果をかならずしも是とは思っていません」と延べ,今後の課題も挙げいます。その真摯な姿勢に,学ぶべきことは多いです。
 釜石東中学校の3年生が震災直後に綴った作文もたくさん収録されています。この中で,私は梁田麻佳さんの「街が消えた」という文章が一番心に残っています。

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黄檗宗・萬福寺

120305 以前から,京都に行くたびに,一度行ってみたい,と思っていたお寺さんにやっと行くことができた。
 黄檗宗(おうばくしゅう)という変わった宗教のお寺さん。萬福寺だ。
 ここは門構えからして見るからに中華風だ。大きなおなかの布袋さんがなんとも愛嬌があっていっぺんに魅せられてしまう。
120305_02 他にもたくさんの仏像やきれいな堂宇が並んでいて,じっくり見学できる。黄檗宗とは禅宗の一つだが,確かに堂宇の配置は,能登の総持寺(ここは曹洞宗だが)と似た造りになっていた。
 「撮影禁止」とも全く書かれていなかったので,いろいろと写真も撮ってきた。

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この手でゴミを拾いました。

 引っ越しに関わる作業をするために,この土日,京都の娘のところへ行ってきた。高速を降りて一般道に入るところに,写真のような看板がフェンスに取り付けられていた。
120304 信号待ちをしている間に撮影した。
 信号待ちをする場所には,よく空き缶などが捨てられている光景を目にすることがある。おそらくこの場所もそうであったのだろう。だれが考えたのかは知らないが,この看板のおかげで「ポイ捨てゴミ」が減っていることを願う。

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4年に一度の閏日が必要なわけ

 昨日の続きです。子どもたちに配布した通信の一部です。

 それでは,いよいよ「閏年が必要なわけ」を順を追って説明してみましょう。

①地球が太陽の回りを一周する時間を1年(365日)としている
 1年というのは,季節がもう一度元に戻る期間です。季節は,地球と太陽の位置の違いによって起こります(詳しくは中学校で学んで下さい)。地球が太陽の回りを一周してきて元の場所に来た時をちょうど1年にしたのです。一方,地球は自転といって,自分自身でもコマのように回転しています。地球が自分で1回転する時間を1日と決めています。
 ということは,地球は太陽の回りを1周する間に,自分自身で365回自転しているというわけです。

②1周するのに365.2422日(ユリウス暦)
 しかし,実際には,地球が太陽の回りを1周するためには,365.2422日かかります。これは,365日5時間48分46秒08にあたります。つまり,365日では元の場所にもどりきっていないのです。
 この状態をそのまま続けると,だんだんと<ずれ>が大きくなり,放っておくとそのうち夏と冬が逆転するということが起こります。
 そこで,この<ずれ>が4回分たまったとき,
 0.2422日×4=0.9688=約1日
に1日増やすことにしたわけです。で,その1日のことを閏日。また,閏日のある年を閏年と呼びます(英語ではleap yearというそうです。ALTの先生に聞きました)。
 このような調整をした暦を「ユリウス暦」と呼びます。ユリウスとはローマの皇帝のユリウス・シーザーのことで,なんと2000年以上も前から実施されている暦です。

③約1日の〈約〉をそのまま放っておくと…
 しかし,これで完全にうまくいくわけではありません。4年分の<ずれ>が<約1日>とはいっても,<正確な1日ではない>からです。つまり,
 1日-0.9688=0.0312日
と閏年にする(閏日を設ける)たびに余計に進むことになります。
 というわけで,この端数をどうにかしなければならないということになるのです。

④最終的な決定(グリゴリオ暦)
 そこで,ローマ法王グレゴリオ13世の時(1582年),以下のようなことを決め,新しい暦を作りました。
  (1)西暦年数が4で割りきれる時を閏年とする。
  (2)しかし100で割り切れる年は特別として次のようにする。
      ・西暦年数を100で割った商をさらに4で割り,割り切れる時は閏年
      ・西暦年数を100で割った商をさらに4で割り,割り切れない時は閏年としない
 これでどうなるかというと,400年に97回の閏年があることになります。この暦をグレゴリオ暦と呼びます。
 日本でこのグレゴリオ暦を採用したのは1873年(明治6年)からだそうです。

⑤それでも出るハンパ
 ちょっとややこしいですが,この方法で暦の調整を行うと,1年の平均が365.2425日となり,本当の1太陽年(地球が太陽を一周する本当の時間)の365.2422日との差は,
 365.2425日-365.2422日=0.0003日
となります。
 しかし,これでも3300年立つとで約1日の差が生じることになりますので,さらに…。もう,修正は必要ないですね。ここまでいけば今の世界があるかどうかもあやしい。(以下略)

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「うるう年」とは

 今年は,閏年。せっかくなので全校の子どもたちに,閏年の人の誕生日の話をしました。うちの学校にはランチルームがあるので,昼食を食べながら私の話を聞いてもらいました。話は2回に分けて…。
 その1日目。
「1年というのは,なんの時間を元にして決まっているか知っていますか? 1年は,地球が太陽の周りを1周する時間をもとにしているのです。地球は,太陽の周りを365日でまわってきて元の場所に来るというわけです。でも,実はちょうど365日ではなくてちょっとだけ〈ずれ〉ています。本当は,365日では元に戻り切れていないんです。その〈ずれ〉を放っておくと,そのうちに冬と夏が逆転することになったりします。その〈ずれ〉は,4年で1日くらいですので,こうして4年に一度日を増やして2月29日を作っているんです。」
「実はこれでもやはり少しずつずれてくるので,さらに100年ごと,400年ごとに調節をしています。」
「では,2月29日に生まれた人は,誕生日をどうしているのでしょうか? 答えは明日言いますね。」
と言っておきました。

 その後,この話を機会に,5,6年生向き(私が理科を担当している)に「閏年」についての『科学かわら版』を書いてみました。
 その一部を紹介します。

 「うるう年」というのは「閏年」と書きます。「閏」というのはどんな意味なのでしょうか。「門」に「王」…???
 電子辞書の「漢和辞典」によると…
閏(ジュン,うるう)
  《解字》
  会意。「門+王」で,暦からはみ出た日には,王が門の中にとじこもって政務をとらないことをあらわす。定数からはみ出る。不正規なものの意を含む。

とありました。つまり,「閏」というのは,「王様が門からでない状態」=「王様が仕事をしない状態」=「いつもとはちがう日」をいうわけです。それで,意味としては次のようなものになります。
  《意味》
  ①(名・形)うるう。1年の日数,または月数が,決まった数からはみ出て平年より多いこと。「閏年(ジュンネン)」
  ②(名)正統でない天子の位。対→正
 ①は分かりますね。②で「天子(てんし)」というのは王様のことを指します。「正統ではない天子」というのは,本来なら跡(あと)継(つ)ぎにはならないはずの人が王様になることを指します。それは計画外という意味で「閏」なわけです。で,「閏」の対義語が「正」。なるほどですね。(以下,明日に続く…)

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片田敏孝著『みんなを守るいのちの授業』

 片田敏孝氏とNHK取材班がまとめた子ども向けの本です。副題には「大つなみと釜石の子どもたち」とあるように,本書の内容は,震災当時の釜石の小・中学生たちが,想定外の津波にも飲み込まれることなく整然と避難できたのはなぜなのか,それを分析しています。当時の様子が手に取るようにわかります。
 子どもたちの生きる力を育てた“3つの教え”としてあげられているのは,
   1.想定を信じるな!
   2.どんなときでも最善をつくす
   3.率先避難者になる
です。「自分だけは大丈夫」という意識をいかに払拭するかがポイントですね。率先避難者になれるかどうかが,一番大切な気がします。誰も逃げていないのに自分だけ行動するのってそれなりの勇気と判断が必要ですからね。仕事中だったりしたときに,自分だけ逃げれますか? でもそれができないと助からないんですよね。
 

 NHKのクローズアップ現代で放映された「釜石の奇跡」を見て,子どもたちの主体的な避難行動に驚くと共に,しっかりした教育や避難訓練の大切さを痛感しました。本書は,そのときの取材も含め,釜石地区の防災教育に関わってきた著者・片田敏孝氏(群馬大学院教授)がまとめたものです。
 「防災マップの作り方」も出ているので,本書を読んでから,学校で取り組んでみるのもいいかもしれません。
 今勤務している学校のある地域の特性をもっとシッカリ知っておかなければと思いました。

 著者の大人向けの新書版もそのうち出版されるそうなので,予約しておきました。

 「釜石の奇跡」については,このブログにも書きました。↓です。
http://suzutano.tea-nifty.com/blog/2012/01/nhk-f5b6.html

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